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2005/12/18

「ロード・オブ・ウォー」みた。

load_of_war 「地獄へ堕ちろ」としか言えなかったバレンタインと同じ気持ちだ。(以下ネタバレバレ)

R-15作品、初っ端からやってくれますね。
弾丸の絨毯の上に立ち、「ひとり一丁の銃を目指している」とインタビューに答える風の武器商人”ユーリー”。そして”チャリチョコ”をほんの一瞬だけ彷彿させるような(ちょっと楽しげな)弾丸製造工場の”弾丸”の視線で始まる。その弾丸くんの最終到達地点は、まったく無関係だと思われる少年の額だ。(ぐっ・・)

”武器商人”ってなんだろう?
「極悪人」でもなんでも呼んでくれてかまわないと本人は言う。けれど、そう言いながら「自分が人を殺しているわけではない」という。むしろ「死なないで欲しいと願っている」とも。根っからの商売人。「物を仕入れ、売っている」だたそれだけで、それはそこいらのフツーの品物を売るよりちょっと(カナリ)儲かるだけ、ということでしかないように思えてくる。本当にそんなものなのかな?

合法か、違法か、そのギリギリでの攻防戦。”疑わしきは罰せず”に持ちこむ”気転”には恐ろしさすら感じる。取り締まる方は毎々辛酸を舐め続けることになる。
しかし、トラブルや失敗例も挙げられていた。
これも最悪の事態ながら、証拠隠滅により、”24時間の拘束”で終わる。
この証拠隠滅方法には、なんとも遣り切れない思いがこみ上げてきた。
「武器のサンプルだよ、タダだよ、持ってけドロボー」とばら撒いて隠滅を図る。
貧しい現地の人々は我先にと武器を貰いに集まって、あっという間に無事証拠隠滅。それで万事おしまい、危機回避完了。
これは一体どういうことだ?→彼らはその武器をどうするのだろう?→自分が使うわけないよね?当然”売る”のだろうな?・・・・思考はめぐる。
お金が欲しいのだから売る、わかるけど、武器を売るんだよ?売られていったその先に待つものは?
彼らにとってもそれは”武器”でありながら、タダの”売れる品物”でしかないのだろう。同時に放置された”飛行機”をも解体して骨組み以外の全てを持ち去っていく現地住民の行動の早送りが、逆にその憤りのようなものを中和してくれた。でもやっぱり泣きたい気分だ。それにしたって略奪の他ならない。けれど、それが現実なのか?むなしいやら切ないやら。
例え、そのように上手くいかなくても彼らが”完全に”捕まるということには決してならないだろう、という想像は難くなく、実際、ラストはそういうことなるわけで、それはそれで遣り切れない思いに駆られる。

そもそも武器はどこで使われているのだろうか?
少なくとも戦後の日本では考えられないし、島国日本、無宗教日本ではピンと来ない。
「戦争」なんて言うと国対国の大きなものを想像してしまうけど、本当の意味で武器が使用されている場面は「戦争」なんて大きなものではなくて、もっと日常的なものなのかもしれないと初めて思った。
バレンタインが言う、最悪なのは「核兵器」ではない、と。
大きな力である「核兵器」がどれだけの人の命を奪うか。それは一度に何十万人という犠牲を出す事は誰でも知っている。作っても、持っていても、持ち込ませても、いけない。もちろん使うなんてもってのほか。
人を殺す武器の9割は小さな「銃」だ、とバレンタインは続ける。それを売りさばくユーリーを拘束することは、その拘束した時間の分だけ、その売られた「銃」によって殺されることになる人々の命を長くすることができるのだと。

「自分は殺していない」という武器商人。
けれど間違いなくその先で確実に「人は殺されている」
ラスト前の弟の死に関わる場面は正にその証明であり、目の前でその事実が展開されるのがとても痛い。

この映画はどこまで本当で、どこからが創作なのだろうか?
戦争、紛争、争い、武器を売る者、武器を買う者、武器を作るもの、そして武器を取り締まる者。誰が踊って、誰が踊らされているのだろうか?そこの世界に常識は通用しない。
薄々感じてはいたけれど、こうも突きつけられると戸惑いは隠せない自分がいる。

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コメント

こんにちわ!『カリスマ映画論』管理人の睦月です。TB&コメントありがとうございました。

物思うところが多い作品でした。たくさん考えさせられましたよ・・・。実際にこういう現実が世の中にあるという事実がしんどかったですわ。

そういえば!この作品のスタートは確かに『チャリチョコ』を思わせましたね。まあ・・あれが子供の頭を打ち抜いたときにはいきなりグロッキーになりましたけど・・・。

まさしく、゛必殺仕事人゛でした・・・。

投稿: 睦月 | 2005/12/18 17:01

■睦月さん、こんばんは♪
コメントありがとうございます。
>物思うところが多い作品でした。
そうですね、重いです。
私の思い描いていた武器商人とズレがあったことが、まずズシンときました。

最初の「チャリチョコ」は重すぎにならないような配慮であり、しかし、終着点のズドン!で、けれど酷いことなんだよ、という予告のような意味として捉え、覚悟を決めましたよ(笑)
しかし衝撃的ですよね、あれ。

投稿: たいむ(管理人) | 2005/12/18 21:18

こんにちは。観てきました。こういうの、案外好きです。ニコラス・ケイジ、役にぴったりでした。ジャレッド・レト(弟役)は、なかなかのイケメンですね。瞳がきれいでした。ナイーブな内面を持つ印象が、余計に痛々しかった。彼は死にたかったのでしょうか。
たいむさんの記事にもあるように、「日常的な殺戮」が、世界のどこかにはあるのですね。平和ぼけ日本で、実は良かったんですね…。

投稿: あかん隊 | 2005/12/19 15:51

こんにちは♪
TBありがとうございました。
本当に遣りきれない思いになりました。
「亀も空を飛ぶ」でもそうでしたが、一般人も子供も銃を持つのが普通の地域を思うと、日本って平和だなぁと思います。
証拠隠滅で現地人が飛行機を見事に解体するところも印象的でした。
あとは無罪釈放になるところも・・・。
バレンタインの胸中はいかばかりでしょうか。

投稿: ミチ | 2005/12/19 21:05

■あかん隊さん、こんばんは♪
私も嫌いじゃないです。
いろいろ思うこともあるし、脱力もしますけど。また誰かと語り合いたい気分にもなりますね。

弟は実在したのかな?
彼の変化にもやられた・・と感じました。
薬は実は今の仕事から逃げるの口実で(無意識で)、彼こそが”普通の精神”の持ち主だった、ということなのではないかと思った次第。

投稿: たいむ(管理人) | 2005/12/19 22:24

■ミチさん、こんばんは♪
コメント感謝です。

>「亀も空を飛ぶ」
こちらでは上映されておらず、未見ですが、評論などは見ています。
この映画も14才の子供が武器を手に取り、「効率的」とかいわれてましたし、それもかなり遣り切れない部分でした。

>バレンタインの胸中はいかばかりでしょうか。
やはり「地獄へ堕ちろ」でしょう(笑)
それしか言えませんね、アレが現実なのであれば。

投稿: たいむ(管理人) | 2005/12/19 22:28

たいむさんコメントどうもありがとうございました。

もうひとつの記事もTB送ります。

この映画をお気に召したのなら是非!映画「ガタカ」と小説「蝿の王」をお試しください(^^)

投稿: miyau | 2005/12/23 18:47

■ miyau さん、こんばんは♪
コメントありがとうございます。

>映画「ガタカ」と小説「蝿の王」
ちょっとリサーチしてみます。

投稿: たいむ(管理人) | 2005/12/23 21:45

たいむ さん初めましてTB&コメントありがとうございました
>ニコラス・ケイジ
>ハマッていましたね。

確かにエンターテーメントで逆説的反戦映画と感じました。そんな意味でニコラス・ケイジはぴったりな感じでした。面白かったし色々考えさせられました

投稿: hide | 2005/12/26 21:25

■ hideさん、こんばんは♪
コメントありがとうございます。

ニコラス・ケイジ以外にも、思い内容を軽くする工夫が随所に見えて、作り方がうまいなぁ~と思いました。

投稿: たいむ(管理人) | 2005/12/26 22:04

>少なくとも戦後の日本では考えられないし、島国日本、無宗教日本ではピンと来ない。

同感です。戦争とは何か、実際の体験者の声にしっかりと耳を傾けたいと思いました。

投稿: ETCマンツーマン英会話 | 2014/08/05 14:04

■ETCマンツーマン英会話さん、こんにちは
集団的自衛権の問題など、良く考えることが必要な時期が来ているのかもしれません。

本当にずっと平和ボケでいられる世の中ならば、それはそれで幸せな気がしないでもないのですが。

投稿: たいむ(管理人) | 2014/08/06 10:56

たいむさん、お返事ありがとうございました。

>集団的自衛権の問題など、良く考えることが必要な時期が来ているのかもしれません。

おっしゃるとおりですね。自分に何ができるのかを、あきらめずしっかりと考えて生きたいと思います。

投稿: ETCマンツーマン英会話 | 2014/08/28 20:44

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