地球連合の宣戦布告から、プラントの積極的自衛権の行使、オーブの連合入りとアスラン、セイバー受領まで。とにかく再び戦争が始まる理由、その説明が延々と続く。そしてアスラン復隊へ着々と進む。
核攻撃そして返り討ち・・・ジュール隊、第一波攻撃の迎撃中。「じゃあ、コイツらは全て囮かよっ」「畜生!間に合わん!」 SEED:4クールを彷彿、イザークよ、また引っかかったんだね。
ミーア初登場・・・47話「ミーア」の日記の”ミーア”だね。まだ謙虚で一生懸命。
偽ラクス・・・アスランも騙されるくらいの外見。だけどさ、不意を付かれて動揺したのはわかるけど、「何故君がここに?」は絶対ヘン。自分が作った”ハロ”じゃないのはわかるだろうになぁ。
アスラン、外堀崩壊①・・・「君にできること、君が望むこと、(それは君自身が一番良く知っている筈だ)」by議長・・キラ・カガリ・ラクスとの合言葉のようなもの。殺し文句だな。(+すべきこと、皆同じだ!)
アスラン、外堀崩壊②・・・「今はいらっしゃらないラクス様の代わりに、議長やみんなのお手伝いができたら・・」byミーア 偽ラクス”ミーア”と話して、”アレックス”な自分を重ねて回想するアスラン。「そこで何をしているんです?あなたは?」シンの言葉が一番痛そうだなぁ。
アスラン、外堀崩壊③・・・「戻って来い、アスラン。」「おまえも何かしろ!それ程の力、ただ無駄にする気か。」byイザーク・・・事情を知っている誰かが仕組んだこと・・・議長の粋な計らいかと思いきや、イザーク起用は”アスラン堕とし”念が入っているとしか思えないなぁ、今は。戦後イザークらを擁護した議長。”ヤキンの生き残り”は貴重な戦士。イザーク達にはそんな”戦士としての役割”を既に与えていた、ということになるのかな?”踊らされていた”その事実をイザークが知ったら・・・(^^;)
主人公は誰?・・・このあたりからからだね、声高に言われはじめるの。シンはほとんど出てこないし、インパルスも当然出ない、”ガンダム”なのに。アスラン中心な私は当時も全然気にならなかったし、今も気にならないけど(笑)
インパルス出撃・・・「9-12」では12話のここだけ。デュートリオンビーム!でたぁ!何回も見てないから新鮮! 合体中もそうだけど照射中ってすごい無防備な気がするんだけどな、どうして攻撃しないのだろうか?
シンの初種割れ・・・早いのか、遅いのか? キラは11話。アスランは30話と遅かった。それはキラよりある意味理性的だからだろう(・・おっと、話を戻そう) 話数としては表面上SEEDと変わらない進み具合だったということになるのかな。(内容は別として) 種割れ、誰であっても覚醒して強くなるのはカッコイイよね。それぞれの”瞳の色のSEED”が割れるカットがすごく好き。そういえば”ルナの種割れ”そんな噂もあったなぁ。実際にはなかったけど、ルナも持っているのかなぁ<SEED>
ミネルバ・・・「以前のアークエンジェルのような役割を果たしてくれると期待している」・・やはり”役割”。実は”ヒント”がこんなに早くから出ていたということか。
当時のカガリの評価(そういう連載じゃないはずなんだけど・・・^^;)
思うに、条約締結を押し切られーの、結婚押し切られーのが、なかなか上昇しなかった原因かなぁ。「SEED学習」もひと段落し、アスランとカガリの関係性も理解。しかし逆にそれが足を引っ張っっていたように思えてきた。「なのに何故?」と。私事でも政治でもユウナに対抗できないカガリの空回り振りが妙に目に付いたんだよね。
SEEDは一度見たくらいじゃ理解できないし、裏設定や裏世界、キャラの隠れている心理や感情、その変化を正しく理解していかないと誤解してしまう可能性をが多い作品だものね。まだ”その域”に達していない時期だった、そういうことだろう。
そしてやはり一番は、キャラの恋愛模様より、「戦争とは?」そんな思いでずっと「DESTINY」を見ていたということ。「SEED」ですら視点の中心は「キラ」ではなく、「アスラン」だったということ。私の中での「SEED」の位置付けは、”DESTINY”ありきの”SEED”であるということだ。そしてそれは今でもそうなんだと自覚した「9-12」かな?
・・・つづく!
追記:カガリが失敗してしまう理由、ウズミ様に一言!
「想いを継ぐものなくは、全て終わりぞ!」とおっしゃるのなら、どうしてカガリの為に”有能な側近”を一緒に育て、残してくれなかったのでしょう?キサカやエリカが確かにいるけれど、彼らは政治家ではない。”アカツキ”よりそちらの方が、どれだけカガリにとって心強い助けになった事か。皆で国と運命を共にする前にひとりだけでもカガリの後見役を残しておくべきだったと思うぞ。(アマギを残した、トダカ一佐のように) 一人ぼっちの癒しは弟であるキラや仲間でも可能だけど、政治の世界はまた違うでしょうに。ガカリを信じている、といえばそれまでだけど、所詮16才の女の子だということを一番理解していたと思うけどなぁ。
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