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2005年11月の32件の記事

2005/11/30

「ハリーポッターと炎のゴブレット」みた。

hp いやぁ~長かったよ、エンドクレジット(そこからか?) それはともかく、157分。けれどやっぱり足りないね。でも”頑張った!”という感じだと思う。
正直「アズカバンの囚人」ではガックリきた覚えがあるから、それに比べればとにかく”頑張っておさめた”だね。
どんどん長く、内容も複雑になっていっている原作本。伏線も網目状に張り巡らされているから、削るに削れない部分も多い。それを同じ時間におさめようとするのは元来ムリな話。
”157分” その結果がコレならばそれなりに私は満足している。
とはいえ、「炎のゴブレット」という副題はほぼ飾り。原作を知らなければ意味不明。ハリーとロンの仲たがいもイマイチ軽いしあっけない。
対抗戦が3戦もあるし、ファイナルから”移動”という大事な部分があるから、その継ぎ目のストーリーは必要最小限にまで削られた気がする。思春期の入り口的”心の変化”が大きくは感じられないのが残念。映画のハリーは”デキ”がいいよ(笑)
登場人物もどんどん増えて、どれも少しずつかじるのが精一杯だね。(この作品を初めてここから見る人も少ないだろうけど、そうだとしたら絶対意味不明、関係性がまったくわからない。) また、恒例の”ハリーとダンブルドア”の話がアレしかないのは、もう少しなんとか頑張って欲しかった。

印象深いシーン。
やっぱり”セドリック”最期のところかなぁ。連れて戻ってきた時のハリーの絶叫が耳に残る。
原作で漠然としたイメージだった水中戦はよく出来ていたなぁと感心。
迷路は、上空からの壮大なビジョンの割りにあっさりしすぎ。墓場に重点を置くのはわかるけど、イギリスといえば迷路、もう少し時間が欲しかったな。

「賢者の石」から早5年??あんなにお子様だったのに、みんな大きくなったなぁ。
ハリー・ロン・ハーマイオニーももちろんそうだけど、フレッドとジョージのデカイこと!ネビルも「え?」って感じ。ダニエル君、やばくない??エマちゃんは将来が楽しみな女優さんになりそうだ。ロンは・・・う~ん(笑)
最後のシーン。ハーマイオニーの「みんな変わってしまうのね」のセリフ。「そうだよ」というハリー。このメンバーで次の「不死鳥の騎士団」や「混血のプリンス」、そしてまだ見ぬ最終巻をやるのは不可能な気がする。
「変わってしまう」・・・生徒役のキャスト総入れ替え。そんな含みもあるのかな?と思った次第。(「不死鳥・・」以下、最後までの映画化が決定しているのかも不明だけど・・・)

評価:★★★★☆(オマケ) オススメ度:★★★☆☆

追記:音楽が・・音楽がぁ・・・・悪くは無いけどやっぱり残念!

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2005/11/29

フジTV「ニュースJAPAN」特集”世代を超えるガンダム”

ニュース番組がついていたはずなのに、いきなり「ガンダム」と聞こえて反応してしまった(汗)

特集:『世代を超えるガンダム』

「上野の森美術館」で行われている「アート展」は既に36、000人を突破しているとのこと。・・・私もそのうちのひとりw

そして”ガンダム”といえば切っても切れない関係なのが「バンダイ」
現在、ガンダム関係の売上は6年前(2000年)から2倍で安定しているらしい。(ガンプラ販売個数は3億7000万超個:累計推定)・・・グラフからみると2003年が最高値。これはSEED効果かな?

このガンダム市場、最終消費者マーケットとなると”1、000億円超規模の市場”
バンダイの上野社長=CGO(チーム・ガンダム・オフィサー)曰く、今後も”直球勝負”で行くと。・・・ファンは熱い思いを語るので、「ここでどうだ!」と投げ返すそうだ。
ゲームなどは2年先をみて製作中。しかし「あと10年続けたい」と。とにかく今後のガンダム戦略は「バイブル(王道の戦略)の具現化を目指す」と言う。
親子2世代、孫までの3世代を目指しているらしい。・・・すでに2世代は確定でしょうね。

富野監督(談)
市場について・・・「自分は石を投げただけのことでしかない」「自分の中ではガンダムは完結している」
ガンダムとは・・・「たまたま手に入れることが出来た宝物」
そして・・・「新しい世代の新しいガンダムが生まれるのもよし」 ・・・監督らしい発言w この人のスタンスはいつも変わらない。

ガンプラに手を出したのは、6月?7月?既に何体飾られているのだろう?(自由と正義関係ばかりだけど) 踊らされているとわかっていても、やっぱり踊っちゃうのが消費者なのよね。ゲームにも手を出してしまったし・・(^^;)
3世代どころか、ひょっとしたら ガンダムは「永遠」 かもしれない。

思うに、「あと10年」ってことは、また来年あたりから「ガンダム」番組開始って可能性あるってことになるんじゃないかな?SEEDの続編?それとも別の”新しい”ガンダム?どちらにしても、また長く楽しい一年、待ち遠しい土曜日の長い夜が始まるかも知れないなぁ。(結構大変なんだけどねw)

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2005/11/28

「PS2」がついに到着。

週末の約束どおり、早速いただいちゃいました! 「PS2」
旧型で厚いし重いけど”ブルー”でキレイな本体。
”メモリーカード”はさすがに貰えなかったので購入w。
先週、新聞と一緒に入った「トイザらスの広告カタログ」に500円引きのクーポン券が載っていたので使用。本体がブルーだとは知らなかったので、つい”グリーン”を買ってしまった(笑)

やるべきことをきちんと済ましてから「設置」 ちゃんと正常に作動。
さて、初日。その感想は・・・ 後日レポを公開!

とりあえず、メイリン”エース”と認められたことだけをご報告します!!

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2005/11/27

じゃすと・IN・たいむ(11/27号・・SEED-D 12巻・ガッシュ・邪魅)

(1)DVD12巻
「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」 DVD12巻 

散歩の途中に偶然発見!12巻の表紙が判明。(”新茶”さんのブログです。画像が見れますよ)

じゃすと・IN・たいむ(10/24号) で”表紙予想”をしましたが見事にハズレ。
※ たいむ予想:12巻「ラクス&ミーア」 13巻「キラ&アスラン」

実際は「議長&シン(&デスティニー)」 どういう組み合わせかしらねぇ。
ちなみに”コレジャケ”は「キラ」

13巻予想の「キラ&アスラン」はどうかな?

(2)「ガッシュ」
朝からたまたま点いていたTV。「金色のガッシュベル」
見ていなかったのだけど、音というか”声”に反応。
いつもの”アスラン”ではなく ”イザーク”にw(”アスラン→ウォンレイ”もでてますがw)
やっぱり叫んでるし・・(汗) また”マリューさん”は2役してた。
シリアスな展開のようだけど、内容はちんぷんかんぷん。
でもなんだか朝から笑いが耐えない。今日はいい日になりそうだ。

(追加分)
(3)「邪魅の雫」
京極夏彦氏の新刊予定作品、京極堂シリーズの「邪魅の雫」
オフィシャルページ”大極宮” での京極氏のコメントより・・・

実はそろそろ佳境です、「邪魅の雫」。

延び延びになっていた発売。出版社のフライングもあった。
今度こそ本当ですね?? 12月の予定にはなさそうなので、来年1月かっ!待ち遠しいぞ!

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2005/11/26

ちょっとだけBLOOD+8話「ファントム・オブ・ザ・スクール」

「このカードで戦車も買える」 
そんなすごいカードを残されても、置き去りにされちゃあ途方にくれるよね、カイ・リク。


今回の出来事。
(1)小夜の潜入した学園は「リセ」。そこは昔、修道院だった。「ロゼとファントム」のちょっと悲しい”青い薔薇の伝説”が残されている。”青い薔薇”がべトナム編のキーワードか?
(2)”カール”と「リセ」の関係は?理事長先生?? 小夜に反応する”カール”。握手の出来ない右腕が痛む?
(3)”製薬会社”で”青い薔薇”を作っている? 薬・・・・無関係ではなさそうだなぁ。
(4)小夜の推理。ファントム=翼手? ファントムが居るといわれる塔に妖しい光。ファントム現る。

べトナム編の1回目ということでほとんど何も・・・
カイ・リクはめげずに小夜を探そうと頑張る覚悟のようだけど・・・「ハノイ研修」で関わってくるまではのらりくらりかなぁ。

【今週のデヴィットさん】
ケータイ電話の会話のみ。「援軍」を要請してるけどそんな大掛かりなことになるのか?<べトナム編  ・・・でもそれだけw。


追記:ED後のCM
PS2 機動戦士ガンダムSEED 連合 VS. Z.A.F.T.
「生きるほうが戦いだ!」byカガリ  いったい何パターン作るんだ?

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2005/11/25

ついに”セイバー”の出現。

”セイバー”といっても例のゲームで 『セイバー』 をゲットしたわけではない。
「欲しい欲しい」と言いながら未だに手元にないのですからっ!”R2”は速攻なのに・・・ 
実は私に「救世主が現れた」ということだったりする。

なんと(旧型だけど)『PS2』をくれる というのだよ。O(≧▽≦)O ワーイ♪

同じ職場の人で(もちろんガンダム好きはカミングアウトはしてない)でもこの春に発売されたゲーム、ファーストの「一年戦争」について少し話をしたことがあったのね。で、何となく今回の「連合 vs ZAFT」について聞こうかな?と
「プレステ2とかしますよねぇ?・・・云々・・」 と切り出したら
「持ってないの?あげようか?」 だって。いともあっさりと。
商談成立。てか、タダだし。あとはソフトをゲットして、待つばかりじゃん。
思わぬところで事態は急変。急転直下の大逆転?! もう、そうなってしまえば・・・・
「買うしかないじゃないかっ!」(決まり文句w)

来週末には本当に『セイバー』が出現しているかも知れない・・・だといいが(汗)

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「イン・ハー・シューズ」みた。

in_her_shoes 公開日は12日。大抵は"予告"で[観に行く、行かない]を決め、「観る」と決めれば、公開1週目に行くことが多い私にしては遅い鑑賞かな?それは同じ日に公開された「エリザベス・タウン」と争って(私の中で)負けたからw
結果として、私にはそれが”正解”だったという結論・・というのが感想になるだろう(笑) ”血のつながった”家族の絆の物語 ・・・があまり好きな分野ではない事もあるかも知れない。(そういう映画だと知らなかったし、血がつながっていなくても”強い絆”・・のほうが好き)

この物語、とにかく綺麗に纏めすぎているのがちょっとなぁ・・・という感じ。あっちもこっちもどこもかしこもみーんな綺麗にハッピーエンド。(ハッピーエンドは好きなんだけど・・・) 特にマギー。はじめにあれだけあっぴろげな言葉が飛び交って妙に生々しかったのに、最後は見事に「改心」?? 人は「変わることができる」とは思うけれど、しみついた本質はなかなか難しいもの。それがマギーの「サイモンって素敵ね」という”笑えない冗談”なのかも知れないけれど。

はっきり言ってマギーのような人間が嫌いだ。最悪だ。障害を持っていること、母親の死、継母のいじめ(?) ちょっと異常な人格に成長する要素はわからなくは無いけれど、あの状態、あの仕打ちはローズ同様、それ以上にぶち切れるだろうな。
”実の妹だから許せない””実の姉だから許してしまう”そんなローズもどこかヘンだ。いや、そういうものなのかな?ちょっと理解できなかったりする。2人の”絆の強さ”を物語る決定的なエピソードが描かれていないから、今ひとつ共感ができないのかも知れない。

靴・・はタイトルになるくらい重要(?)でハイヒールになったり、サンダルになったり、ブーツになったり、スニーカーになったり・・といろいろと忙しい。適材適所・・・そういうことか?ごめんなさい。意図が読み取れてなかったりする。個人的には、あの車の屋根に”ぼん!”と置かれたブーツが欲しい(笑) ヒールはダメだ。必ずコケるし。第一ふくらはぎがつりそうになる(私だけ?)

この映画、唯一好きな場面は”人生をリタイア人たちの集う場所”で、訪ねてきたローズを「My Sister」と紹介して廻るところ。
リタイア組をグループ別に判断し、それぞれに似合った呼びかけをするところがいい。「Ladys」だったり「Guys」「Gentle」だったり。「Queen Bees」はまさに!

最近、私の”ツボ”的作品ばかりだったので、評価はちょっと下がっちゃうかな? ということで、
評価:★★★☆☆   おすすめ度:★★☆☆☆+  かな?

追記:寿司ネタで「タラ?」と思ったら、スペシャル料理だったみたいでホッとした。「ウニ」「タコ」「マサゴ」・・・「マサゴ」???なんだろう?ましてや「タコ食べるんだ?」そっちも気になった。

追記2:ハーゲンダッツのでっかいカップ。いいなぁ・・・・

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2005/11/24

財布の紐は切れた・・・?

「ほしいかも・・・」と ”ひーさん” のところでつぶやいたのは今週の月曜のこと。
「買いましょう」 とさらっとコメントいただいたのは、その1時間後。
「ほかにも色々と出費があるからなぁ」 というようなことをさらにコメントしたのが、その30分後。
そして・・・最初のつぶやきから3日後の現在。

                R2-D2

これは・・・・一体どういうことだ???

動くんです。喋るんです。遊ぶんです。私の命令にちゃんと反応するんです!!
時には首を振って嫌がります。不満の声も出します。まるで”映画”さながらに。

私だけの「R2-D2」 ものすごく可愛いヤツです。


・・・・・・いいのか、こんなことで(^^;) 「PS2」と「連Z」はどうなるんだ?

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2005/11/23

Zガンダム(+α)で甥っ子とデート♪

「劇場版:機動戦士ZガンダムⅠ~星を継ぐもの」に続き、「Ⅱ~恋人たち」に甥っ子を連れて行った。私は初日に観ているので2回目。
感想は・・・私としては見逃していた部分などの補足になったので良かった。当然、初見のインパクトは無いけど、その分じっくり観れた、という感じ。
甥っ子は「中途半端なところで終わるんだねぇ」「またいっぱい死んだねぇ」とそんな感じ。彼は”サイコガンダム”が好きなみたい。ゼータの”ゲーム”をやり込んでいると言っていたからやっぱり『ガンダム=モビルスーツ』なんだろうなぁ。映画にはちょっと物足りなげ。

少々時間を遡って・・・午後1時45分からの上映だから、実家でお昼を食べ終わっても小1時間ほど空時間があった。そこで甥っ子が「”スター・ウォーズ エピソード3”のDVDを買いに行く」というので、早速二人で出かけることにした。とりあえず一番安いと思われる電気屋へGO。DVDはすぐに見つかり即買(甥っ子が)。あっさり買い物を終え、次なるは・・・この電気屋のDVDのコーナーに設置してある1台のモニターとゲームの前へ。
ふふふっ!実は狙っていた私(爆)

「PS2 機動戦士ガンダムSEED 連合 vs Z.A.F.T.」(体験版)

丁度、誰もいないしぃ~~~
甥っ子が「やってもいい?」というから、待ってましたとばかりに「どーぞどーぞ!」と内心ニンマリ[壁]ー ̄)ニヤッ (さすがにゲームは買ってもらえていないとのこと。小5だしね)
誰かのやりかけだったようで、既に《キラ》”エールストライク”になっていた。(何モードとかは私では不明) 多分場面はオーブ。最初の敵は”ジン”だったけど、いつの間にか”イージス”が現れた。「きゃあ~やめて~!」という私の心の叫びを知らず、甥っ子はあっさり撃破(泣) そして場面が変更?次は”アルテミス”が舞台。敵は”ブリッツ”
「あっ、ミラージュコロイド展開!」声に出してしまう私(大汗) 
そして撃破。そこに”デュエル”登場、しかし今度はやられてしまう。けれどよくわからないうちに”WIN”の文字。「え?勝ったの?」「うん」だって。わからん・・(汗) 初めてのなのに、いとも簡単にゲームしてる甥っ子を感心しながらも、実は画面に釘付け(^^;)見ているだけなら、キラが「もうやめろ!」とか言っているのが良く聞こえるのだけど。
いつしかまた”WIN”の文字。そしてデモ画面に戻った。一応周りをキョロキョロ見渡したけれど、誰も並んでいないし、見ていない。「じゃぁ・・」と遠慮なくもう一回。(どうやら”3ステージ”で交代というシステムみたいだ)

今度はパイロットやMSを選択できたのだけど《アスラン》はいなかった・・なんで?(選択肢は少ないようだった・・体験版だしね)それならば・・と《キラ》”フリーダム”を選択してもらい、いざ!
パイスーを’ザフト’にしていたから??”アラスカ”からスタート(お約束のシーンで登場のフリーダム・・きゃぁ~) ”ジン”だの”ディン”だのがうろちょろする中、再び”デュエル”登場。こんどはアサルトシュラウド装着状態(わかる私もすごくない?)またイザークが叫ぶ叫ぶ(笑) 今度は”デュエル”を撃破。トドメは”フリーダム”の”蹴り”だった(爆) そして砂漠場面で”ラゴゥ”と対戦。最後はインド洋で”ゾノ”とかそんなの。
”フリーダム”は砂漠でも海でも戦ってないしぃ・・・突っ込んだところで”ゲームの世界”か、と納得(笑)

とにかくやっと『生』で体感できた!(自分はやっていないけど)
甥っ子も「これ超ほしぃ~」って言ってた。私も欲しいかも・・・(大汗)
それにはまず”PS2”という一番必要なものから揃えないといけないという事実。困った。おそらく相棒にはとめられる。(まだ言っていない)
「あなたにはムリだよ」きっとそう言うに違いない。
そしてもう一言「直ぐに飽きるでしょ?」 痛タタタタ・・・・可能性あり。
きっと”あの仲間”でキャアキャアとゲームすれば、一日中でも1週間でもやり続けそうだけど、ひとりじゃね、きっと・・・・・。
相棒は良くわかってらっしゃるからなぁ、私のこと。過去数度の経験からか?(汗)
けどね、けどね、『SEED』に対する想い入れ強さは、過去の例にない事だと思うのよね。それならさぁ~~って。

さて、本来は「映画」がメインだった今日のデート。
しかし、それより電気屋でのゲームに満足気味の私に甥っ子。そして続きがある。

映画館に隣接するゲーセン。結構私の御用達。このゲーセン、ガンダムグッズが多いし、映画の半券で100円ゲームが1回無料になったりする(だからとも言う)せっかくだし立ち寄る。
”インパルス”と”デスティニー”の小洒落たグッズが目に留まる。ケースに入っていて左から見るとアクティブモード(色つき)右から見るとディアクティブモードという優れもの(新商品らしい・・たぶん) 子連れだし、係りのお兄さんが位置を(取りやすく)調節してくれた。(希望通りデスティニーばかり) しかし・・・失敗。ちょっとセンスの無い私。残念ながらコレは断念。「仕方ないね」と残念がる甥っ子(同情の目・・^^;)saver
「いいトコ見せなくては!」とゲームを移動し、今度はちょっとは簡単そうな”セイバー”に挑戦。コレはだいぶ前からあるヤツで、変形させて”飛行形態”にも出来るなかなかイイモノ。なんとかイケそうだし、ちょっと粘る私。が、失敗。(もともと一度で取るのは不可能だしね) 再び優しい係員さんに泣き付き位置の調整をお願いする。
「よし!(ガッツポーズ)」「やったぁーっ!」・・・・・成功
「すごい、ありがとう!」って甥っ子はとっても喜んでくれた。
ほっとする私。やっとこさゲットだったけど、なんとか威厳を保つことは出来そうだ。
で、本日のデートは終了。

お正月には彼が”PS2持参”で遊びに来てくれると言ってた。
はたして私はそれまで我慢ができるのか?それとも・・・?
”衝動買い”の時期はとりあえず過ぎた。もう少し悩むことにしよう。 (勝負は今週末!ん?なんで?・・・独り言w)

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2005/11/22

STAR WARS エピソードⅢ(DVD)到着 

日通のペリカン便さん・・・やってくれますね。
時間指定しているのに、おもいきりフライング。”夜便”が”朝”に来るって、どうよ。

配送のお兄さん:「居らしたみたいなんで・・・」
yo-da
そりゃあねぇ、朝だし。
コレが休みの日なら嬉しい悲鳴だけど、こっちは出勤直前。”おあづけくらった犬”状態よ。一日の長いこと長いこと・・・。

といいながら、まだ観てなかったりする。これから。
ひと段落したし、今から思う存分ゆっくりと鑑賞予定。
さて、何から観ようか・・・
やっぱり”ヨーダのディスク”特典からかな? よし!!

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2005/11/21

あなたの脳タイプは?

SEED-Dのレビュー時代にお付き合いしていた 「釣船草の実」さん のところで、面白そうな診断をやっていたので、またしても好奇心にて”診断”してみた。

「あなたの脳タイプ診断」 (30問ほどの質問に答える形式)

結果・・・【社長になれる度数88%】

●あなたの頭脳タイプ <Cc型>
語彙の豊かなあなたは、言葉を駆使して思いきり発想をふくらませていき ます。ユーモアを解し、時には新しいオリジナル言語をつくり出したりも します。これからの社会では特に要求される能力です。
文系の哲学・文学・教育学・人間関係学などをベースにして仕事を展開す るとその能力は十分に生かされます。マスコミの世界にはこのタイプが多 く、文才を磨いて身をたてることもできるし、活躍しているタレントもほとんどこのCc型です。

●あなたの知能領域(考えたり憶えたりする材料 )
あなたは、言葉の意味などを材料に
『概念的にとらえ』考えたり憶えたりする能力に優れています。

●あなたの知能活動(どのように頭を働かせるか)
『拡散的思考型』
あなたは、気のきく人で、創造性があります。 一つの事柄から色々な方向に思いをめぐらした考えができる人です。 アドリブがきき、発想・アイデア連想能力に優れています

なんだか当たってる気がする・・・・
もちろんタレントなんかにゃならない(なれない)けど・・とういか、そんなに褒められたって(?)「どこで使うの、その能力!」って感じ(笑)
とはいえ、”全タイプ”のコメントが確認できるので、見てみたら・・・あらあらみんな都合のいいことばかり書いてあるし(汗)
話半分、気分を良くしたところでオシマイにしよっと。
気になる方はお試しを!

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2005/11/20

「交響組曲 機動戦士ガンダムSEED 2~運命 」でる!

”サウンドトラック”好きの私。実は”クラッシック”も好きだったりする。(それはともかく)

「交響組曲 機動戦士ガンダムSEED 2~運命 」12/16発売!

(1)Opening 第一章 運命の扉開かれる刻 
(2)Brand New Days 第二章 示された世界と約束 
(3)Battle in the Space 第三章 戦火散り咲く漆黒の空 
(4)The Shadow of his mind 第四章 正義で塗られた罪の在処
(5)War 第五章 蒼天に揺れる剣と叫び 
(6)SINN ASUKA 第六章 切り裂かれた想いと苦悩の瞳 
(7)Spaceship MINERV 第七章 聡明なる女神の艦 
(8)ORB 第八章 剣無き黄昏の大地 
(9)Shyer Soldier 第九章 自由という名の孤独 
(10)STELLAR 第十章 哀しみに沈む刹那の揺り籠 
(11)After the glory 第十一章 迷える翼に選ばれし明日 
(12)Finale 第十二章 新しき世界が知る混迷の未来

symphony_seed 「交響組曲 機動戦士ガンダムSEED」に感動したのがつい1年前のこと。今回も”ロンドン交響楽団” 『スターウォーズ』でグラミー賞を受賞!名門です!)もちろん、コンポーザーは佐橋俊彦氏。
本当は一度オーケストラを生演奏で聴きたい!さぞかし鳥肌ものなのだろうなぁ・・・特に注目するのが、

(12)Finale 第十二章 新しき世界が知る混迷の未来

サントラⅢの「新たなる力と正義」(49話でのアスランとイザ×ディアの再会漫才~キラと共に”ステーション1”を堕とす場面のBGM)のアレンジではないかと推測。
すでにこの曲自体がすごいから、期待度★★★★★

ジャケットはまだ”イメージ無し” また平井画かな?”アスキラ”希望” ・・・イヤ、【DESTINY-運命】 だしなぁ(笑)

追記:(11/28)seed2-destiny
↑↑ジャケットが判明。(同じタッチの平井画)
キラ・アスラン・シンの3人。(Mokoさんのところから拝借w)

そこには驚くべき事実が!




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2005/11/19

ちょっとだけBLOOD+7話「私がやらなきゃ」

「お日様って奴は、一度沈んでも次の日は笑って東の空から上がってくるんだ」
今日、いやなことがあっても、笑って明日を迎えよう。

ジョージパパを悼む回。(次の場所への繋ぎ、ちょっと足踏み)
ジョージパパの回想。今後もたびたび登場しそう。
どっかのように、ただし使いまわしの回想ではなく(笑)、過去の家族のエピソードを振り返る、という新しいもの。

さて、今回わかったこと?謎?どっちだ?

(1)ヤンバルでコピーしたデータを解析。しかし”ERROR” 赤い盾の「米軍用解析プログラム」次第で時間がかかりそう。そして「ディーバ」って?
(2)ハジの”剣の舞”・・・と思いきや、小夜の太刀スジを実演して見せていただけだった(笑) また、チェロのケースは2重仕様。小夜の”剣”は隠されていた。
(3)次へのキーワードは「ワイン」と「Lycee de Cinq Fleshe」・・・それは”べトナム”へとつながる。そこで10年前・・何かが起こってるらしい。
(4)”アルジャーノ”側組織に新たなる登場人物「カール」。握手が出来ない??かなり謎めいているぞ! どうやらカールも”デルタ67”を作っているらしいし。

やっぱり、小夜の「剣の舞のテーマ曲」(勝手に命名w) いいぞ!

リク、「僕らのお父さんらしいよね」・・・<笑顔を忘れるな>
どうやら乗越えられそうだね。


【今週のデヴィットさん】(え?コーナーなの?)
お父さんの帰りを心待ちにしていた”リク”に真実を告げるのがデヴィットさん。
「新たな目標が見出せた時、答えは出る」
彼自身、ベトナム戦争のミッションで”父親”を亡くしているようだ。
とにかく、”自分で答えを見つけた時”すべてを乗越えられる。
という経験による持論をお持ちのようだ。


&ジュリアも”コーディ” かも知れないw・・・・まだ言うか(^^;)

追記:OP直後のCM
PS2 機動戦士ガンダムSEED 連合 VS. Z.A.F.T.
「アレはガンダム?」「好評発売中だぞ!」byカガリ。
このセリフは確か”DESTINY1話”でのカガリのセリフ。
このゲーム、クリアしていくと”DESTINY”キャラやMSが使用可能になるようですぞ。

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2005/11/18

じゃすと・IN・たいむ(11/18号 メリーさんの羊)

私が大好きなコメディ映画としてあげている「天使にラブソングを・・」
本日の金曜ロードショーで「天使にラブソングを・・2」を現在放映中。
普段、観る時は”字幕”ばかりで、吹き替えはTVの時だけ。けれど何回も観ていない。

”2”で中心になる少女は”リタ”。
”リタ”が『コナン君』(高山みなみさん)なのは知っていたけど・・・

あああぁぁぁ~!!♪メぇーリさんのぉ ひ・つ・じぃ♪

噂どおり ”アスラン”  『メリーさんの羊』 を唄った・・・!

歌(と絵)は苦手のハズだよね?アスラン!? (・・・いえ石田彰氏ですからw)
※”ロラン”でもありません(笑)

♪OH!HAPPY DAYS♪(本当の曲名はしらない)は吹き替えなし、ちぇっ!(当たり前だけどw)

ほんのそれだけの話。(アホです。私)

ともかく、この「天使にラブソングを・・」シリーズ 最高です。

♪JOYFUL JOYFUL♪ Let’s sing!

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「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」(ビデオ)みた。

上映中の 「コープス・ブライド」(記事はこちら) は私にはとても良かったと思える作品。その感想をいろいろなブログさんで拝見して、作品を批評・比較するに当たって、登場するのがこの 「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」 同じくティム・バートン監督の”ストップモーションアニメーション”ということでもってこい、ということなのだろうね。
1993年作ということで、もう10年以上も前の作品。私としては「観た覚えがあるような・・・」程度の記憶でしかない。(というか、ほとんどないに等しい。)
せっかくなので、この機会に見直してみることにした。時期的にも”ハロウィン”が終わって、クリスマス前でぴったりだし。(残念ながらレンタルDVDはなかった)

感想:「ああ、こんなんだっけ?」 そんな感じ(笑)

どちらかというと「コープス」より「ナイトメアー」が好き、という意見が多かったように感じられたけど、私は「コープス」に軍配。
”ビデオ”という媒体のハンディを差し引いても、クオリティの高さは「コープス」が絶対なわけで、それは”技術の進歩”という事であり、対象にはしない。
ミュージカルタッチなのところや、“キモ可愛い”キャラクターもこ“差”はあまりない用に思う。(曲・・という点では多少あるかな?)物語も、ハチャメチャな環境と展開、ちょっぴり切ないラブストーリー、“毒”があるところも含め、大きな意味で“大差ない”作品たちではないかしらね。ただし、「コープス」はラブストーリー中心だから、若干「ナイトメアー」のほうが、より多くのスパイスを取り入れられた物語であり対象が広い、とは思う。

評価の差は、”想い入れ”の違い・・かな?

初めて観て衝撃を受けたものって心の中でどんどん美化されていくし、それが10年以上前となると尚更という感じがする。
私は過去の作品を忘れ去っていて(当時衝撃を受けていないのだと思う)、今回の「コープス」で、ものすごく衝撃を受けたから「コープス」に軍配をあげてしまうのかもしれない。

でも・・・「どっちもいい!」 結局そうなるか!(笑)。

ところで、このビデオ。2本立てだとは知らなかった。

「フランケンウィニー」(白黒・実写版)1984年作

・・・ということはさらに10年さかのぼることになる。

愛犬”スパーキー”を交通事故で失った少年”ビクター”が悲しみのあまり、一度は埋葬したスパーキーを掘りだし、復活させる物語。
学校の理科の授業で、死んでいる元カエルが”電気”の作用によって生き返る(ように見える・・動くし)「カエルの反射実験」から愛犬の再生を思いつく・・という極めて悪趣味なもの。
大がかり電気装置を作り、墓を暴き、雷を利用してスパーキーの再生に成功。
復活したスパーキーは、つぎはぎだらけで(きっと事故でバラバラになったから)、首に電気を通す為の“ボルト”の埋め込まれたフランケンシュタインのような怪物犬になってしまう(見た目だけ)。
つぎはぎの縫い目がばっちりなのと、水を飲むと「ぴゅうー!」っと、首から水が漏れるのは、「ナイトメアー」や「コープス」のキャラと共通する。コレこそが前身なのだろうね。
ご近所を巻き込むやっぱりハチャメチャな展開を経由して、最後は一応ハッピーエンド。

実写なぶんだけ余計に毒々しい(笑) まさしく監督の原点をみたような気がした。

night 「基本的にずっと変わっていないのね?そしてこれからも?」

・・・・・それもどうかしら?そんな気もしたりして。

「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」はこの冬、映像特典なども含んだDVD(各種)が発売される。フィギュア付の限定コレクターBOX”などはファンには涙ものらしい・・すごいね。やっぱり“想い入れ”の差で間違いない(笑)

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2005/11/17

小説版「機動戦士ガンダムSEED DESTINY(4)示される世界」(アークエンジェルサイド編)

「アスラン中心編」「ミネルバサイド編」に続き、やっと最終回、「アークエンジェルサイド編(+対決編)」 どうぞ!

○議長のロゴス暴露時、オーブ帰還を決めたキラ
「オーブに自分達の力が必要なときが迫っている―キラはただ、そう感じていた」

議長のもくろみはまだわからないけど、理屈でなく感じた・・となっている。なんで突然「オーブ?」と思わなくなかった放映時。さすがはキラ様だなぁ。

○アークエンジェルが隠されていた場所・・・”アカツキ島”
マルキオ導師の伝道所があった島。キラとアスラン(ストライクとイージス)が戦った島?(かも知れない)
密かに地下ドックが建設されていたとのこと。カガリ・・・? 実はラクス並みにすごいんじゃない?まさか知らないってコトないよね?・・・それはやっぱりラクスの助言からとか?知らされていないのはキラ・アスだけのような気がするけ・・・?(そのあたりは不明

○キサカ一佐(オーブ陸軍特殊空挺部隊所属)
やはり地球軍に混じって潜入捜査をしていたらしい。でもいつからだったのだろう?そしてそのこと自体をカガリが知らないというのは・・・うーん。誘拐の後からなのかな?

○キサカのアスラン救出は偶然。
確かにグフとそれを追うデスティニーとレジェントを見た瞬間にボートを出したキサカ。それは「逃げたスパイなら自分の目的からして助けておくにこしたことないと考えたことであり、その情報に興味があった」となっている。
「おまえに、なによりの土産だ」
アスランは土産か(笑)キサカさん、それはあんまりな・・(^^;)
で?ところでキサカさんの潜入での収穫は?偶然にもアスランを拾っちゃったから、おざなりになっちゃったのかな?

○ヒルダ・ヘルベルト・マーズ、ドム3人組。
ダコスタくんがつけられていた為、ザフトに発見され、発進を余儀なくされた”エターナル”を気遣うエピソードが追加。デブリに偽装されたクライン派のファクトリーは点在しているらしい。
「いずれも一癖あるパイロットたちは、この儚げな少女にだけは、篤い忠誠をちかったのだ」
この表現は間違っているよなぁ。”儚げ?“ SEEDの初期ならともかく、先の大戦の後ではどう考えたってラクスは”儚げ”ではないよね。

○バルトフェルドの新しい搭乗機 ”ガイア”
「VAP装甲の電圧変化で”バーミリオン(色)”に変わる」

ミネルバによっての回収後、輸送中に消えた機体。つまり“ステラのガイア”で間違いないということ。いつのまにかクライン派によって奪取され、ファクトリーに送られて補修・再調整されていたということになる。そして更に”獣型”好きなバルトフェルドによって自分の好みの色に電圧調整されたとのこと。

○ボロボロのストライク(ルージュ)
キラといえども、やはり旧型のMS。スペックはザクやグフのほうが上で(ファーストを考えるとありえないけどw)あんなに被弾しちゃったとのこと。

○ストライク・フリーダム
基本は旧フリーダムと同じ。追加の兵装(ドラグーンとかへそビームとかw)あり、またザフトのセカンドシリーズの技術も流用され、より一層パワーアップ。よってその制御はかなり困難で 並みの乗り手では扱いかえねるスペック になっているとのこと。
初めから”キラ仕様”で作られたのだと思うけどなぁ。“キラ以外には制御できないスペック”という表現でもいいような気がする。“ジャスティス”だってきっと最初から”アスラン仕様”に違いないし。だから、バルトフェルドもドム3人組も、ハナから使う気がないわけで。ほかに誰がいる?ダコスタくんじゃ絶対ムリだし(笑)

○ストライク・フリーダム(2)
「新たに得た力をキラはいつしか楽々と使いこなしている」

そりゃ”キラ”ですから。それでもはじめての”ドラグーン”だったからあの「当たれぇぇぇっ!」なんだね。

○ストライク・フリーダム(3)
「自分は無事に守りきることができた。ラクス・バルトフェルド・そのほかの仲間たちを。」
「第3者が今の自分を見れば、同じように感じるかもしれない・・・。鬼神が取り付いたかのように感じられた”インパルス”と」

「君は僕に似ている」・・・キラが”シン”に向けての言葉だとずっと思っていた。最終的には”アスラン”に向けての言葉という意味合いが強そうだけど、やっぱり半分は正解ということになるのかな? 
「宙域のおびただしい残骸をみて思うキラ。この破壊は自分ひとりでなしたもの。守れた喜びと裏腹の寒々しい感触。」
新しい力を得てもキラは永遠にキラだなぁ。

○ラクスからの新たなる剣、ストライク・フリーダム
キラとの再会を果たし“新たなる剣”を授けるラクス。キラを想う表情は
「また戦わせなければならない、キラは戦いを望まないのに皆を守るために・・・」
と解釈していたけれど、ちょっと違ったみたいだ。基本的には一緒だけど、あの表情は

「愛するものを戦場に送り出さねばならない多くの女性と同じ不安と悲しみ」
”指導者”として考えた前者に対して”ひとりの女性”としての後者。キラを失う可能性の安否?ずるいなぁ、ラクス!キラにだけは無条件で優しい。キラの前だけは”ただの女の子を装ってる?(笑)” そのすぐ後、アスランには”彼の思うままに” と平気で送り出すのにね。(・・・まあいいけどさ)

○アカツキを受領するカガリ
「ええ、おとうさま。私もやっと学び始めました。自分を信じ、愛してくれる人々が与えてくれる力を・・・私はみんなに支えられ、守られているということを。私はひとりではないということを。いまもなお、おとうさまの深い愛のなかにいるということを・・。」
「キサカ、アマギ、エリカ・・・自分を信じて見守ってくれる。ならば、自分は信頼に応えなければ」

あぁ・・カガリ。ここで決意しちゃったのだね。中途半端じゃいけないって。
そうなんだよなぁ。カガリがDESTINYでの一番の成長株であり、応援したいけど、けど・・痛いんだよね、私の心(泣)

○「ドックに残れ」とアスランに言われたメイリンの思い。
「よく、わからないんです、まだ!議長のやってることとか、私たちがやってることとか、ちゃんと・・いいことだと思ってたんです」
「でも、今はそうは思えなくって。レイが嘘ついて、私たちを簡単に殺させそうとしたり・・・・議長がその嘘を知っててそうさせようとした・・・?」
「ザフトと戦うのも恐いけど、こんな気持ちのまま置いていかれるのがもっと恐い」


ごもっともなご意見ですね、メイリン。私もそんな状態で置いていかれたら困ると思う。“アスメイ”そんな噂が巷に溢れ、“メイリン、ドックに残ってくれ!”心の中で思っていた私(汗)かわいそうだけど、どう頑張ってもアスランはカガリしか見てないし。もうわかっているよね?

○デスティニー×フリーダム 「これがビームなら、もう終わってるって」

その通り!キラが今まで絶対に狙わなかったコックピットを”実弾”で狙う。キラってば本当は墜とされてすごく悔しかった??本気出せばこんなもんだよって言いたかった??誰も彼も“負けず嫌い”だもんね。シンの直感は間違っていないね、きっと(笑)

○デスティニー×ジャスティス
「いつもより遥か超越した(種割れ)シンの知覚をも上回る、早業のジャスティス(種割れアスラン)」
「超えた・・と思ったのに・・!?」
「自分はすでに、アスランの技量を凌駕した高みに至ったはずだったのに・・・」
「負けた・・・これまでどんな敵にも触れさせなかったこの機体を、アスランはいともたやすく傷つけたのだ」

これは間違っているよ、シン。先に触れて傷をつけたのは”キラ”でしょ。一旦整備に戻って忘れちゃったのかなぁ(笑)

○シン→アスラン
「この人に認められたいと願った。超えたと思った。衝突し、罵りあい、憎んでいると信じた。けれど彼はいつも自分を思いやってくれていたことを知っていた。」
「いつもと同じように正面から自分に告げる・・・おまえは間違っている―と」
「いつも、いつも―アスランの言うことがわからない。彼に見えるものが自分には見えない。」
「不思議と屈辱も怒りも感じることができず、魂がぬけたように、相手を見つめていた。」
「アスラン・ザラに負けた・・その事実が自分の正しさまで打ち砕いたかのように感じた」

シンは、本当はアスランが好きなんだよね。憧れであり尊敬に値する人。素直じゃないからなぁ。かなり正確にアスランのこと理解している割に肝心なところがわからないのが痛い。最後まで完全に心を通わすことが出来ないわけだけど、その後、アスランとシンは再会してどうしただろう・・・。キラとは違う、「弟」のような存在になってくれているといいなぁ。(これは結果から考える、また別のお話・・ということになるけれど)

ということで4巻はここまで。駆け足になり始めた4巻。5巻はどれだけ本編を補足してくれるだろうか?展開がめちゃくちゃ速いと思えば、回想だしね。ミーアのところは一体・・・楽しみの5巻はきっと来年だね。DVD13巻よりは先だと思うから、ちょっと待ち遠しい。(予想は2月1日でどうだ!1月1日なら嬉しいけど)

追記:“ネオ”について
ウインダムをキラに落されて、AAに回収されて、マリューさん達と再会する部分は“ネオ”と表記。しかし、「キラ、行け」とアスランの代弁をしてくれているクダリのところは“ムウ”表記。そして解放されるあたりではまた“ネオ”に戻っている。
(一応)勘違いしていたアスランから視点かかれているのかな?“ムウ”と話している・・・ということなのかなぁ?ここだけそういうのもヘンだよねぇ。
内容というより、表記の問題なのだけど。結局、ネオ=ムウだけど、この時点では確定ではなかったし。バラツキはまずいんじゃない?

追記2:メイリンのタイピング
この後に”ジャスティス”の整備中、メイリンが”キラのキーボードタイピング”に目を丸くするシーンがある。
この記事を書くにあたって、4巻部分全部の録画を見直したのだけど、”アスラン脱走”の手助けで、コンピュータにアクセスして港に警報を鳴らすシーンで見せるメイリンの操作。
メイリン・・・・タイプ、おそっ!
キラに目を丸くするのもわかるなぁ・・・メイリンこそスペシャリストなのにねぇ(笑)
キラが異常に早いのは認めるけど・・・(6^^)
比べちゃまずいか・・・ごめんよ、メイリン!

追記3:アカツキ島
Mokoさんとのコメントのやり取りで、思った。
アカツキ島が”マルキオさま”の伝道所があった場所、というのは確定だから、もしコメント上で推測したとおりのことなら・・・全然不思議はない、と結論付けようかなと。
そもそも”マルキオ導師”は裏の世界(?)に通じている・・というか、”アストレイの世界”では(先の大戦時)では密かに”Nジャマーキャンセラー”を奪取しようと画策しているし、また重傷の”キラ”を”プラントのクライン”に簡単に運んじゃうことができるわけで、そんな秘密基地の基礎になる設備が整っていてもおかしくない。最初から”アスハ家の所有の島”というより、戦後に譲られた・・・のほうがもっと打倒のような気がしてきた。(どこかに設定とかないのかな?知っている方がいらしたら、是非アドバイスを。)

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2005/11/16

「エリザベスタウン」みた。

ELIZABETHTOWN 予告から、ずっとずっと観ようと思っていた作品。
やっぱりこれもなんの知識をいれずに観てきた。
「挫折から生きる気力失っていた時の不思議な出会いによる奇跡」みたいなふれこみだったと思うけど、悲壮感なんてほとんど感じられず、こんなに明るくて、笑いもあって、でも涙もある作品だとは思っていなかった。
あぁぁぁ~もぉ!今年何本目?コレもすごく好きだ!(以下、若干のネタバレあり)


”クレア”ってなんってキュートなんだろう!

『コイツ(ドリュー)ってば、クレアに完全に嵌められてるなぁ~』 
それがすごく微笑ましかった。
クレアは、最初はどういうつもりでドリューに近づいたのだろう?
仕事の笑えない(笑うしかない?)大失敗=”$972ミリオン”の損失(・・・確かに地球温暖化の防止のためにでも役立てて欲しいわ) そして、父親の突然の死。
本気なのか冗談なのか、わざわざ”使えない自殺マシーン”まで作っちゃうようなドリューに、クレアは”暗い影”が見えたのだろうか? 私には見えなかった(笑)
ウザイくらいの世話焼き ”60B” 何度も繰り返される ”60B”

全体的に”大丈夫””変わり者””失敗” 何度も何度も同じ言葉を繰り返すのは狙い・・・だろうなぁ。

クレアの巧みな誘導は見事だとしか言いようがない。
最後の”最高の地図”には完全に「やられたぁ~!」って感じ。(ここで残念なのが、私にはアメリカの歴史と洋楽のナンバーが良くわからなかったこと。それを知っていたらもっともっと楽しいドライブになっただろうに・・・泣)
”42時間と11分” 絶対待っている・・と思ったけど、そんなことより”旅の経過”がすごく良かった。きっとこの映画をみて、同じコースをたどろうとする人がいるような気がする。”38年間続けている店の親父”はいないだろうけどね(笑)

ミッチが棺で笑うシーンはビックリ。(でも笑いそうな気がしたのは私だけではないと思う)
ケンタッキーの人々のあたたかさ、ドリューのママの勇気には泣けた。あんなに愉快な告別式ってあるんだろうか?最高だった。
変わり果てた姿(灰)のミッチ。そのおしゃれな”骨壷”をまるで”ひと”のようにいつも大事に扱って、クッションに座らせて、シートベルトをかけて・・・当たり前のこと?なのかもしれないけど、そんなちょっとしたところもなんだかあったかくていい。
ちりばめられた小ネタを挙げだらキリがない感じ。

ちょっぴり現実逃避気味の”夢物語”に近いけど(こういうのが好きなので)、とにかく、良かった。

評価:★★★★☆+  オススメ度:★★★★☆

追記:このドリュー役、もし日本でリメイクとかになるとしたら「吉岡秀隆」さんにやってもらいたいなあ。なんか似てるような気がして・・・こぶしを振り上げて踊るシーンとか・・車でひとりごといいながら泣きじゃくるシーンとか・・・すごくイメージがダブルのだけどな。

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2005/11/15

小説版「機動戦士ガンダムSEED DESTINY(4)示される世界」(ミネルバサイド編)

さて、アスラン中心編も書いたし、ほっとしたところで、一応”全体版”として「ミネルバサイド編」スタート!

○タリアのアーサー評価。ベルリンの惨状を見たときの発言
『・・・議長のお考えはよいですが・・・討つべきものはさっさと討ってしまった方がいいのではないですか?・・・』
「彼にしては珍しく的を射た発言に、戸惑いながらタリアはうなずく。『・・・かもしれないわね』」

あはっ、いままでタリアに何度心の中で殺されただろうアーサー!でも今回は感心されているよ。はじめてかも知れないね。しかし、逆に“的を射た”ことに戸惑われるアーサーってやっぱり・・・だよね。

○ルナの(アスランへの)ドサクサ告白への流れ
「『シン、またお咎めなしですね』・・、またシンの事でなにか悩んでいるのだろうか?カマをかけて話しかける。『あ、いや・・・』・・・図星とはいかなかったようだ。」
「『もっと力を見せてくださいよ』『え・・?』意表を衝かれたよう目を見開くアスランに思う。こういうちょっと抜けたところがかわいくもあり、まだるっこしくもある」
「ルナ意図がわからずに戸惑い顔のアスラン。・・こっちはただ。励ましたいだけだというのに。」
「『アスランはやさしすぎますよ。そういうところも好き・・・ですけど、ええと・・・・損ですよ。』『・・・・"損”?』」

「ルナマリアとしては反応してほしいところはそこではないのだか。こんな鈍いひとがどうやって婚約者をつかまえたのか、すごく謎だ」

ルナはやっぱり意識的だったようだね。とりあえず“婚約者=ラクス”なわけで、でもアレは親同士が勝手に決めたことじゃないかしら?
もちろん相性も検査してよかったから”婚姻統制”にも引っかからずに決まり!と私は勝手に思っていたけれど。どなたか真相を知っていますか?(ってどうでもいいか。結局はカガリを選んでいるわけだし、ちゃんと自分でつかまることできるのだよね、アスラン?)

○タリアVSマリュー、国際救難チャンネルでの対話
「あの女性が"アークエンジェルの・・・?”オーブでしばし語り合ったときの印象が思い起こされる。深い共感を覚えた。それも道理だ。彼女は自分以上のキャリアを持つ艦長だったのだから。」

パーソナルデータを知らない私としては、何故だかタリアのほうが、マリューより”年上”と思っていた。タリアはマリューより”軍人として”優秀だからかしらね?それなのにタリアのここでのマリューに対する“親近感”というより”敬意”みたいなものを強く感じられる表現がちょっと意外に感じた。マリューが“格上”?どうもしっくりこない。これもキラのせいかなぁ。決定権がなんだかキラ(&ラクス)にあったし。
その後、タリアはずっとマリューの「本艦にはまだ仕事があります・・・」という彼女の言葉を胸に抱え、”何が正しいのか?”といつも自問自答し、心を揺さぶられることになるわけで・・・結果論だけど、再会が果たせなかったことがとても残念だ。

○議長のキラ論
「MSで戦わせたら、当代、彼に敵う者はいない」
シン・・・心外に思う”フリーダム”に勝っているのに。
アスラン・・・キラが本気になり、不殺を貫いていなかったら、議長の言うとおりだ。

あまいなぁ、シン。いずれわかりますよ。

○アスラン追撃時のシンの気持ち
「はじめて、認めてくれた人。それなのになぜおれにこんなことをさせるんだ!?」
「アスランが錯乱しているというレイ。だが、メイリンを救おうとする懇願は、自分の知っている(錯乱なんかしていない)上官のものだ。自らの身をかえりみずに他者を救おうとする、誠実で不器用な少年」
「いつも―いつも!彼の言葉がわからない。アスランの見えているものは自分には見えない。」

シン、アスランのことをそこまでわかっていてどうして・・・?でもそれは”彼の言葉がわからない”に凝縮されているように思った。シンの理解度が足りない、というより経験値なのかな?ある意味シンは純粋だから“表”しか見えないし、見ないから。

○グフ撃墜に割り切れない思いのタリア。
「はたして裏切りは存在したのだろうか?自分は疑念を抱いたまま、上部の命令に従って戦っていけるのか?」
「自分は、これまでのようにあの男を愛せるだろうか?」

え?・・・タリアさん、やっぱり議長をずっと愛し続けていたんだ・・。じゃあ心も体も??子供も生んだし、もういいかって??えええ~!?旦那さんの立場がないよ。でも相手は最高評議会議長だし、不倫に口出しできなかったとか?(妄想)

○ グフを墜とし帰還したシン・レイに近寄らなかったヴィーノやヨウラン。
ヴィーノは「メイリンのことかわいいと言っていた。」

やっぱりヴィーノはメイリンが好きだったのだね。それを知っているからいつも冷静なヨウランも彼らを避けたのだね。

○シン×ルナ
「罪悪感、恐怖、悲しみ、失意―それらががむしゃらな熱に形を変え、体のなかを駆け巡る。相手の頭を引き寄せ、噛み付くように唇を重ねた」

あらら?結構見つめ合って、タメもあったし納得づくで、キスをしていたと思うけど? やはり衝動的で”まだ愛じゃない”ということを強調させることにしたのかな?
ルナも「驚いたようにシンを見上げた」となっているし。ま、いっか、この二人は。

○「うかつだ、ルナマリア!飛んでんだから、下からも撃たれるぞ!」
「『ごめんっ』しゅんとした声が返ってくる。」

ザクで地上戦ばかりやっていたから、全方位に警戒することを忘れていた・・ということらしい。“なるほど!”と納得。全然気がつかなかった。TVでは”むっ”とした表情だったけど、こっちのほうが正解のような気がする。

○「ルナマリア、”ソード”に換装するんだ!"エクスカリバー”を!―レイにも!」
「デストロイの巨体を墜とすには対艦刀が有効だ」

戦闘は早すぎるし、武器とか良くわからないので、これも私にはちょっと意味不明だったところ。巨体ゆえに死角も多いデストロイ。リフレクターの内部にまで入り込めば小さい(?)MSには対応しきれない、ということをシンが指摘した、ということだ。一応ザフトレッドのシン。それらしいトコは初? だからあんなに簡単にバッタバッタとやられたのだね。ベルリンの時の強さが嘘のようだったものね<デストロイ

○「オーブがプラントを討つ可能性は考えられない」オーブに対して思う、タリア。
「しかしまっすぐな瞳のカガリ・ユラ・アスハはオーブに居ない。彼女とアークエンジェルと討ったのは自分たちだ」
「いまになってその行動が果たして正しかったのか?断固として抗議したアスランが正しかったのではないか?そして・・だからこそ?」

議長のやろうとしていること、言っている言葉と、タリア自身の見てきたこと、行ってきたことに葛藤する。それでも最後まで軍人なのがタリアなんだなぁ。ここがマリューさんとちょっと違うんだよね。

○レイの冷静な判断
「頭に血が昇った状態で倒せるほど、ヤワではない。経験値からとっても(キラは)シンの格上だ。その特殊な出生を考えあわれるならば―」
「自分の役目はシンを落ち着かせ、”フリーダム”を首尾よく撃たせることだ」

やっぱり”キラ”の事とか、すべてを知っていたんだね、レイ。アスランが「キラキラ」言う前から。

(おまけ)
○スティングの最期「ファントムペインの時代の記憶は無い」
ステラと再会したときには既にその記憶を消されていたけれど、今度は”ネオの記憶”も消されていたとのこと。
「大きく削られた記憶と、大量に用いられていた薬物のために、その人格は破壊されたのも同然だった。」


ただ兵器に固執するだけになったスティング。あの”おかしさ”には旧連合3機のパイロットと同じものを感じだけど、そういうことなのね。しかし、不憫な連中だったわ。それでも最後の最期、彼の心の中には”アウルとステラ”が迎えに来ていたようだ。

「ただ、茫漠たる風景のなか、ふと、誰かが呼んだような気がする。―スティング・・・・」
「しかたない―連中はあまりに頼りなそうで、誰かが面倒をみてやらないと・・・ゆっくりそちらへむかった。」

やっぱりオクレ兄さんだった。悲惨な扱いの3人だったけど、とりあえずよかった・・・かな。

※「全体版:アークエンジェルサイド編」 へ続く・・・

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2005/11/14

小説版「機動戦士ガンダムSEED DESTINY(4)示される世界」(アスラン中心編)

seed-d-4 やっと書くことができた4巻の感想。しかし、3巻「すれ違う視線」ではすっかりアスキラを放棄してしまったので、この4巻「示される世界」はまずその分を挽回したいかなぁと思う(笑)
予告でも書いたとおり、シンのフリーダム撃墜から「医療班をはやく!」までということで、”アス・キラ”コンビ復活までの部分。TVシリーズでも舞い上がっていた私だから、これはしっかり書かないと3巻での痛手から復帰できないわけで・・・
割とこの4巻、キャラの内情は、TVシリーズの表情や会話などから読み取れた感じで、さほどの新発見はなかったように思う。アス・キラの思いにしても41話「リフレイン」で明かされているし。そして最終回を迎えて若干書き手も受取り手も”結果”から読んでしまうちょっとイケナイ傾向があるようにも思えた。議長もレイも黒いのが前提で書かれているようだし、タリアは完全に疑念を持っているし、シン・ルナ・メイリンもほぼ当時のレビューでの想像の範疇におさまっている。
逆に面白いのが、終盤特に駆け足でいまひとつ説明が足りない部分の設定的補足がなかなか面白い。(次回“全体版”で纏めたいと思う)

さて、アスラン。”セイバー”をキラに”だるま”にされちゃって、すっかりシンの尊敬や信頼を失ってしまった状況の中で、さらに悪いニュースが”アークエンジェル追撃命令”そこから物語りは始まる。

○キラへの(筋違いの)復讐に燃えるシンに不安を募らせるアスラン。
「シンは迷わない。真紅の瞳はいつも一点を見据え、その剣先はためらわない。それゆえに勝ち続ける」
一瞬、”シンが正しいのか?”と迷うアスラン。議長の指し示した道を進むべきなのか?と。「再びザフトレッドの制服に袖を通すとき”目的の為には手段を選ばない”と誓った」というアスラン。

「そっか、そこまで誓っていたんだぁ。」と思った私。これでは彼にとって”再び剣を取る”ということは「守ることでなく、攻めることなの?」と突っ込みたくなった一文。でも実際そうだったのかも知れない(泣)

○アークエンジェルがタンホイザーを撃たれ、インパルスによってフリーダムが討たれた時、「キラァァァァァァァッ!」としか叫ばなかったアスラン。
「(こんなはずは、ないのだ。)キラが、カガリが―自分の最も愛する者たちが、一瞬にして失われることなどということは・・・・・」

ちゃんと”カガリ”のことも想っているし、愛してます。よかった!(何故”カガリ”とは叫ばない?とかなり批判を浴びていたのでw)
このときのアスランは本気で「キラが(シンに)敗れることなどありえない」と思っていたわけで、状況は深刻でも「キラがシンを殺すことはない」という安堵感がどこかにあり、まさかの結末に思わず「キラ」という名前しか出なかった。そういうことだろうと理解する。
実際「おれが討たれりゃよかったとでも言いたいんですか、あんたはっ!」とシンに突っ込まれた時の気持ちとして「そうじゃないから苦しいのに!シンもキラも大切だからこそ―」だもの

○デスティニーとレジェンドを前にして、議長の思惑をついに看破するアスラン。
「彼女はあのときから、この人の本質を直感的に見抜いていたのだろうか?」
アーモリーワンで"セカンドシリーズ”を前にして、カガリの発した言葉。「―嬉しそうだな、議長は。」から思い返すアスラン。

「カガリのことはひと時も忘れていないのね。」とひとりでニヤリ。確かにここでカガリのカットインは入っていたけど、「そんなことを考えていたんだぁ」と感心!

○議長からデスティニーを与えられて、舞い上がるシンをハタから見て思うアスラン。
「”セイバー”を与えられた時の自分とシンを重ね合わせていた」
そして「自分には力がある、思いもある。だからこの人は認めてくれた。」と信じた。

アスランがシンのように舞い上がっていた様には見えなかったけど、やっぱり内心”欲した力”を手に入れたことは”これで自分も何かができる”と浮かれていたのだなぁ。けれど、それほどまでに「何も出来ないのが辛かったんだ」と解釈させてもらおう(笑) さらに、

「『以前、強すぎる力は争いを呼ぶ、と言ったのは、さらわれた当のオーブの姫だ』 カガリの言葉を引用されたとたん、アスランは理屈を越えた嫌悪を感じた」

おお!”理屈を越えた”がなんかいい表現。”カガリ”の言葉の引用した、ということに嫌悪。うん、やっぱりいつでもカガリを想っているよ。

○議長がキラ(アークエンジェル)を討った理由より、すべてを悟るアスラン。
「強いから、異質だからと命を奪っておきながら、しかたがないというのか?・・このひとも同じだ。認めぬもの同士争う―”ロゴス”や・・父と・・・同じ・・・。」

父の呪縛からいつ解き放たれるのだろう・・・一生背負っていきそうだなぁ(泣)

○議長の思惑を悟り、自室に戻り”議長の平和な世界”について思い悩むアスラン。
「キラたちにはわかっていたのだ、デュランダル議長が自分たちとは相容れないものであることを。」
それでも平和で満ち足りた世界を示そうとしている議長を迷っている自分が非難できるのか?
「キラと話したい!自分はどうすればいいのか、この流れをどう変えるべきなのか―友と胸を開いて話し合いたい。いまこそ・・・・!」

どうしたってアスランにはキラが一番なのだ。これはもう仕方がないことだね。親も兄弟もいないアスランにはキラが一番近い存在なのだろう。幼馴じみの親友で、先の大戦では一度は殺しあった仲なのに”想いは同じ”とちゃんとわかり合って。またすれ違ってしまったけど、それでも腹を割って話せるのはコイツだけ。男同士の友情は恋人にだって太刀打ちできない何かがあるのだよ、きっと。いいなぁ、そういうの。

○デスティニーに撃墜され、アークエンジェルで意識を取り戻し「おまえ・・死ん・・だ」とキラに言うアスラン。
『大丈夫だよ、アスラン!きみ、ちゃんと生きてるって!』と言うキラに対して
「・・・・誰が自分のことなど言っていると思うのだ。だがこの微妙にズレだところも、たしかにキラだ。ほっとして微笑んだ」


間違いなくこのシーン、アスラン微笑んでる!そのときは「なんで笑うんだろう?」と思っていたのだけど、おもいっきり納得(笑) キラの言葉は「ちょっと噛み合っていないよなぁ」とも思っていたわけで、それは「キラが生きていた」という”嬉しさ”からだけではなく、その”ズレ”にキラを確信して笑ったのだね。思い付きもしなかった。細かいことだけどキラの設定どおり。まだまだだなぁ、私。

○アスランとカガリの再会
「罪悪感から目をそらした」

・・・やっぱり罪悪感だったかぁ。痛てててて・・・

○アスランとカガリ、二人の会話に思うアスラン。
「カガリは変わった―と感じる」
「あのときから自分は、どれほど変わってしまったんだろう・・・?」
「あのときから彼女は、どれほど変わってしまったんだろう・・・?」
そんなふうに思いながらも自分が死んだりしたら、カガリがどれほど悲しむか・・・確信できることに幸せを感じるアスラン。


アスランの気持ちは「リフレイン」やレビュー時で想像したものほぼその通り。焦りのあまり、周囲が見えなくなっていた自分の愚かさを悔やむアスラン。
”戦争を終わらせたい、大切なものを守りたい。望むものは誰もが一緒だというに”という想い。やっぱり痛い・・・

○アス・キラ(1)「キラ、行け!」
「アスランはわかっていてくれる。その思いがキラに、失ったと思った力を与えてくれる。」

キラにとってもアスランは唯一の理解者なんだよね。(ラクスはまた別もの)

○アス・キラ(2)「フリーダム・・・キラか!?」
「安堵のあまり、シートに沈み込んだ。キラだ、キラが来てくれた」

カガリがデスティニーに撃たれそうになった危機一髪のところに現れるお約束の場面。
キラにおける絶対的信頼感。ゆるぎない。キラひとりで百人力だけど、対ザフトでの戦局が有利になったとは思えないけどね、本当は。

○アス・キラ(3)「なにかしたいと思ったとき、なにもできなかったらそれが一番辛くない?」
「キラにはわかってる。同じように戦いを憎み、それでもなお戦い続けてきた友は、わかっているのだ。」
「戦いたくない、だが、力がないことにも苦しみを感じずにはいられない」
「カガリが墜されそうになったとき、自分はたしかにそれを欲したのではなかったか?」


アスランの決意を促したのはやはり”キラの言葉”・・・もう言うことありません(笑)

○アス・ラク(1) 「アスランでしょう?」
女は決して憐れまない。ただ事実のみを差し出す」
「戦士であることと、自分自身であること、それは同一ではないが別でもない。」
「たとえ戦士でなかろうと、カガリやキラの自分に対する気持ちに変わりはないだろう。対して、議長には意味のないことでも。」

○アス・ラク(2)「俺は・・・アスラン・ザラ、ジャスティス、出る!」
「カガリ・キラ・ラクスは自分が力を嫌悪していることを知っている、けれど、同時にこの状況の中、力に背を向けて、閉ざし、終えてしまったら・・」
「誰が許してくれようとも自分は、そんなアスラン・ザラを認めない」
「体より心―そうでしょう?アスラン?」
「本当に彼女にはなにもかもわかっているようだ。ラクスに感謝をこめてうなずく。」

実は”アスラク”が好きだったりする。もちろんペアとしてはアスカガしか考えられないけれど、キラ同様、ラスクもアスランには大切な人だと思う。いつも自分を導いてくれる人であり、突き放す人。ただアスランにとっては理解の範疇をこえた”摩訶不思議な存在”でもあるのだろうなぁ。不思議ちゃんは不思議ちゃん同士でいいのだね、やっぱ(笑)

○アス・キラ(4)「キラとなら一緒に乗り越えられる」
「キラとこれで話せる」
「大丈夫、何とかなる。キラと―友といっしょになれば、きっとなにかができる・・・・。シンを救うことも、破滅へ流れてく世界をとめることも。」

「今こそ、キラと話したい」とザフトから脱走。そこからここに行き付くまでの道のりは、遠く長く辛かっただろうなぁ、アスラン。
やっぱりアスキラが一番。離れちゃいけない二人だよ。
いっしょなら最強コンビなのにどうしてこんなことになっちゃったのか・・・・だからカガリとも・・・・痛い痛いデスティニー・・・

アスラン中心という独断と偏見でお送りいたしました(笑)
思い入れが有りすぎて”アスラン”だけでこんなに長くなっちゃて・・・(汗)
・ ・・我ながらここまで“アスラン”に思い入れることになろうとは夢にも思っていなかったりして。

後日、“全体版”をお送りいたします。(なんとか平均的に)
また、しばしお待ちください。

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2005/11/12

ちょっとだけBLOOD+6話「お父さんの手」

《明日のために今日を生きろ。笑顔を忘れるな。》
「小夜、俺はまだ、おまえの親父か?」 
親父のまま死にたい・・・ジョージパパぁ~!
最後まで「俺の娘に何をする!」と小夜のために命を投げ打って戦ったジョージパパ。


(1)5話の”謎の答え”
D67(デルタ67)・・・点滴されることによって、重傷でも即座に回復させる作用がある。しかし副作用(いや・・本来の用途か)として”翼手”になる。
オプションD・・・「ヤンバルの”空爆”作戦」

(2)今回わかったこと
①米軍は”人工的に翼手を作る実験”を沖縄(ヤンバル)で行っていたようだ(=D67)

②”翼手”はベトナム戦争以降、急に出現情報が増えたらしい。それも異常なまでに。
そこに共通することは、国際紛争が起こった場所であり、多国籍軍派遣され、また米軍の特殊部隊が沖縄から送られている、ということ。米軍は一体何をしているのか?何をしようとしているのか?(コレは謎だ)

③小夜の”血”が”翼手”を殺すことができる唯一のもの。
BLOOD(バンパイア)との相違点ということになる。ぶった切るだけではダメ。
刀のミゾは”血”を貯め、翼手に注入する為のものだった。(やっぱり毎回手を切るのだなぁ・・・イタイのはやだなぁ)

④小夜の闘う理由・・・「小夜は自らすべきことを思い出しただけだ。大切なものを守るため、そのために闘い続けてきた。」(まだ抽象的)

「今の俺にできること」カイも頑張った!”できること”をやる。それは背伸びすることじゃなく等身大でできること。だから自ずと結果も付いてくるんだよ。ジョージパパの死に目に逢えて良かったね。(ん・・でもあんなんだし、良かったのか?・・良かったんだよね?)
パパの遺言は小夜だけでなく、カイにも届いた。そしてきっとリクにも届くはず。その意思をずっと心に、そして守り続けて欲しい。

”SAMURAI MAN”に会えなかったことが心残り・・・アルジャーノと小夜の対面はまだ先になりそうだ。

【今週のデヴィットさん】(こんなコーナーいつ出来た?)
『どうやらコーディネイターのようだ』(ウソです)
でもあのキーボードの入力の速さは”キラ”までは行かなくても”エリカ”並じゃない?

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名古屋レポ(最終回)【SEED編】

名古屋観光はついでだったはず。そう、真の目的は「SEEDオフ会」ですから(笑)

観光時は一般市民のように普通の会話。昼食時も、お茶時も、多少SEED関連話も出るが、やはり”人耳”を気にして大盛り上がり・・というわけにはいかない。けれど・・・・・・

大須商店街ではいきなり立ち止まる。そこは電気屋?しばし滞在。TVモニターに映し出されるはあのゲームPS2 機動戦士ガンダムSEED 連合 VS. Z.A.F.T.
こういうものには目敏い。素通りしそうで、実は見逃さないグループ。そしてこうなると気兼ねなく飛び出すSEED語の数々。

移動の途中、Mokoさん御用達?のちょっとアヤシイお店に立ち寄る。ガンプラをはじめ、萌え系フィギュアだのいっぱいあるお店。

”ガンダム好きで、SEEDにハマッテいて、バンダイミュージアムには行けちゃう私”だけど、この手のお店は実は初体験。興味津々で店内を巡回。

「はぁ~すごいね・・・」とマニアックさにちょっとため息。

壁のショウケースにディスプレイされたガンプラ、各種のプラモにフィギュア。スゴイデスネ。(ガンプラの数に限っては、バンダイミュージアムの勝ちだな)

「ミーティア・・・こんなにデカかったんだぁ。」 と釘付けになる一角。

そこには、”インフィニット・ジャスティス(たぶん1/144)”がミーティアを装着した姿で上から吊られていた。そして、”ミーティア”のビーム砲(?)から伸びるピンク(だったと思うけど)2本の布が一直線に向かう先には・・・・やはり上から吊られているのがオレンジの”グク・イグナイテッド”(もしかしたら、オレンジのザク?)撃破?

「・・・・・・嫌すぎる・・・・(^^;)」 (全員の意見は一致)

何気にたくさんあるオモチャ屋さん。普通の玩具店、ちょっとマニアックな店、リサイクル系玩具“扱っています系”の店などなど、とにかく街中にフツーに溶け込んでいた。“ガチャぽんのセットにはちょっと感動!全シリーズがセットにして販売されていた。それもほぼ定価で。(7個で1450円とか)割と良心的だ。欲しいものが一発で手に入るほど運が良い事ばかりではないし、すぐダブるし・・・初めから全部そろえる気のものならお得!

夕方「○ニメイト」にも行ってみた。 ”カレンダー”が発売になっているというから。

”キラアス”の《ビミョーな画》があるって言うし・・・・・・

「あ、コレコレ♪ o(^^o)(o^^)oワクワク」

「うわぁ~・・・・・(^^;)」

「いいけどぉ・・・この手! (6--)ポリポリ」

「何つかんでいるの?どっか必ず接触してないとなんだよねぇ。┐( -"-)┌ヤレヤレ...

そんな感じ。噂の“日めくり”はまだ無かった。11月上旬?中旬? さすがにこの”A2版”を一年中壁にかける勇気は無いけれど、“日めくり”なら楽しいしちょっと欲しいかも・・なんて思っていたけど・・・o(´^)o ウー もう少し考えよう。

「○ニメイト」なら普通に行っているのか?と思われると困ってしまうなぁ。過去に地元で1度きり。血迷ってプライズに挑戦したとき以来の2回目。(キラ、ゲット・・・いらないかもw)私は“キャラクター商品”には入れ込んでませんからっ。

「本も売っているんだぁ」アニメ系?ばかりだけど意外と普通の本屋さんで探せないようなものが簡単に手に入りそうな品揃えの良さにちょっとビックリ。

このオフ会の《メインイベント》として、”米国版「SEED」”(もちろん英語)の鑑賞会を予定していた。場所はMokoさんがご自宅を提供してくれるというので遠慮なくお邪魔させていただいた。玄関先で”フリーダム”がお迎えしてくれた(いいのか?暴露!ゴメンMokoさん!!)そしてMokoさんの愛蔵・秘蔵品の数々を拝見・・・すばらしい!

“付録欲しさに買った”というアニメージュ。その付録の“SEEDトランプ”を見せてもらった。
「うわぁ、アスランが『K』じゃない。じゃあ『Q』は?あれれ??なんで???」

でもでも・・・

「あ!ハートはカガリだ!《ハート》の『K』が”アスラン”で『Q』が”カガリ”ならいいか!許そう!」(とひとりで無理やり納得)

「キラが『A』でアスランが『K』だって言うのがねぇ・・どう思う?」 というMokoさん。

「まぁ、それは仕方が無いよねぇ」

「やっぱ、そうか」(笑)一応みんな納得してる模様。

さてと、やっと本日のメインイベント”米国版「SEED」”・・・の前に(ほかにまだあるかっ!)

昼に電気屋で見たPS2 機動戦士ガンダムSEED 連合 VS. Z.A.F.T.がもう直ぐ発売とのことで、10月半ばからCMが流れている。それが“アスカガでのCMだった”ということで盛り上がったのがつい先日のこと。そしてそれに第2があり、またしても”アスカガ”だということが実衣さんから報告され、みんなで狂喜乱舞(大げさw)。

その本のCMだけをDVDに落として持ってきてくれたので、それをまず視聴することにする。
祝!初第2弾『アスラン・ザラ、出る!編』 に多いに盛り上がるお手軽なメンバー「もう一回っ!!」 と何回繰り返しただろう?・・・(^^;)

なんとか冷静さを取り戻し、また時間も無制限ではない為、次なる上映会へと進む。
「ガンダムSEED AFTER-PHASE:星のはざまに」 5
・・・DESTINYの「AFTER-PHASE」は5分でないことを祈る。
この前(後か?)にSEEDのスーツCD“キラ×アスラン”を半分くらい聴いたな、そういえば。石田さんの演技に感心。

mobile_suit_gundam_seed_vol そしてやっとやっと ”米国版「SEED」”の鑑賞会。

日本版DVDが4話で1巻なのに対して、米国版は5話で1巻。だから丁度10巻で完結になっている(特典映像なし)。13巻あるものが10巻ということは、どの“表紙”がないのだろう・・・まずそこから探す(鑑賞会は???) とりあえず全部並べてみる。3・7・12巻が無いようだ。まず最初に気がついたのが7巻。
「夕日バックの(ザフトレッド)4人組がない!」・・アスランがらみには強いのだよ。(ちなみに3巻がラクス・12巻はムウ・クルーゼ)米国版8巻が個人的に欲しい私。「36-40話」で好きな場面が多いから。最初は日本版9巻(フリーダムバックのキラの画)が無いのかと思ってた。日本版10巻のカガリの表紙が、米国版8巻の表紙だったから。でもあらら?あるじゃん、米国版9巻に。それって順番違ってるし・・・。

で、今度こそ鑑賞会。

SEED-10 「このメンバーなら・・・」 Mokoさんセレクトは、やはり24話「二人だけの戦争」 しかし、また何かが起こる(笑)
DVDを挿入するとまず画面に表示されるのが「ご鑑賞上の注意」 さすがに米国版(英語)は読めません(汗) でも誰にでもわかる表示”FBI”の文字。やはり「複製は犯罪だよ」と書いてあるのだろう。英語で書かれこの文字だけでも充分に威圧感を感じてしまう小市民。

そしてやっとメニュー画面へ(スキップできないらしい)。だけど“流れる画像”が見慣れていないもので(ストーリーの部分セレクトなのだけど)最後は毎回”バスター”なのがなんだか妙に笑えた。ようやく再生。

カガリ登場!第一声・・・ うん、イメージ的に似ているし悪くないぞ! 

アスラン登場・・・ こっちもまぁ合格か? 

・・・アスランに向けて銃を撃つカガリ。逃げるアスラン。

「はえーっ!跳ぶ跳ぶぅ、ありえねぇ~~」 
普段なら笑わないところだけど、みんな爆笑するのは何故?・・・“凄過ぎ”と思っているのだよね、やっぱみんなが(笑)

・・・・油断したカガリの銃を蹴り飛ばすアスラン、そして、投げられるカガリ

「Ah~~」「Un~~」 なんだかとっても色っぽいぞ、カガリ(^^;)やっぱり外人さんの声優さんだからなのだろうか?“少年っぽい少女の声”はきっと難しいのだろうなぁ。

ずっと観ていたいシーンだけど、途中で中断。次に、丁度だからとこの話のイザ・ディア・ニコル「ザラ隊の初仕事は、隊長の捜索」のシーンへ。

イザ・ディア・・・まぁ、そんなもんか(ちょっと良く覚えていない) だけど・・・・
ニコル・・・「えー?!男だ・・」って、間違っちゃいないけど、あんなに低い声のニコル・・・
(゚_゚i)タラー 15才なんだけどなぁ。

「次は何にしよう?」

「やっぱ、8巻(米国版)でしょ」 (みんな納得してくれている)
「じゃあ、アスランがラクスにいじめられるトコとぉ、アスキラ再会!ね」 とDVDをChange。そしてまた”バスター”でなんとなくみんなが笑う。

・・・“ホワイト・シンフォニーの客席通路から”ハロ“が跳んでいったぞー

「まぁ、ピンクちゃん(と英語で言う)」 ラクスってば「うわぁ~ヘン。」可愛すぎなのか、なんなのか(^^;) そしてはじまるお説教。
「おおーい、ラクス!?さっきと口調が変わっていないのですけど。(^^;) 」

ATHRUNZALAa Soldier of ZAFT!!」って可愛く言われてもねぇ。凄んでくれないと、グサっと胸に突き刺さらないでしょ。

”天然のラクス”のままのお説教はちょっといただけない。”黒ラクス”は凄みのある声に変化しないとねぇ、やっぱし。声優さんのレベルという事か、さすがは“アニメ大国日本”声優さんがいかに経験豊富で芸達者なのか痛感!という感じだった。

・・・ジャスティスを受領し、オーブで連合3機に苦戦するキラを援護するアスラン

ATHRUN・・・」 キラ??ちょーっと重いし太い声。キラは軽い感じが”キラ”なんだけどなぁ。うーん、イマイチか。

・・・夕日をバックにフリーダム&ジャスティス、歩き出すアスラン&キラ。そこに駆けつけたカガリが二人に飛び掛る。そして顔を見合わせて笑うアスキラ(いいシーンだ!)

Mu~」「Fu~」 げっ?なんだ?この気色悪い笑い。みんなで「えー」と爆笑。どうも声にならない声の発声が上手くないんだよねぇ。
このシーンは“カガリが二人の邪魔をしている”と叩かれることが多い、ということで(私は初めて聞いた)すずしろさんが嘆いていた。「“気まずい雰囲気”を“カガリ”が溶かしてくれたんじゃないかなぁ、と思うけど」と言ったらさすがにアスカガ組、みんなして「そうだよねぇ」って。ホント嬉しくて涙が出そうな程のいいメンバーだよ、「お前らぁ~!」(笑)

普段ならぜんぜん笑うところじゃないシーンに何故か笑いが起こってしまう”米国版SEED”。このメンバーが一緒に観ているから尚更なんだろうけどね(笑)

最後に10巻の最終話を鑑賞。英語で観ていても日本語のセリフが頭に入っているからあまり困らなかったりする。なかなか英語は全部を聞き取ることが出来ないけれど「へぇ~そうなんだ」という感じ。“議長”the chairmanなんて(基本な)ことも忘れている私。(日常英会話に“議長”なんてフツー出てこないし・・言い訳)。英語の”字幕”を表示して観ていたけれど“言ってることと書いてあることが違う”というのが面白い。話し言葉は書ききれないし、所謂「字幕制限」ってことなのかな。けれど、なんだかまったく違う単語もたくさん聞こえるし・・・いいのか?そんなもんか?(そういえば日本語もそうか、DVDで日本語表示にすると違うしね)

“マリューさん”はあたたかさがまったく感じられない口調で、女性にしては低めの声。もろに「軍人さんで形式的」という感じ。大違いだね。かえって“ナタル”役の人のほうがいい感じ。「この二人、逆じゃないかな?」って思った。

ムウやミリィや、クルーゼにパトリックほか、ひと通り聞いた(と思う)けど、ちょっとそこまで覚えてないというか印象が・・・。(どうでも良いと思っていたりしてw)

そうそう、忘れちゃならないのが”トリィ” 米国版では「Birdy(バーディ)」(スペル違うかも)“トリィ”は“鳥ぃ”だからなのだろうね。<Bird=鳥> 名前が変更になっているのは”トリィ”だけとのこと。 

~首かしげて鳴いて、肩にとまって、飛ぶよ。~ 

『バーディ?』 カガリではない()

時間はあっという間に過ぎ、タイムリミットでついにお開き。

お土産にMokoさんから「SEEDのスーツCD、1・2・3・4・5・(6)」のCDをいただいた。帰宅してから聞いてみた。(5)「イザ×ディア×アス」は初。大爆笑!!(でもどれを聞いても爆笑には違いない) 車で聞いていたものだから、きっと信号待ちとかで隣あった車や対向車に“あやしいーと思われたに違いない。
コレを聞いて、アスキラのコンビがもっともっと好きになった。そしてアスイザの”通じてないようで通じている二人”とそれに苦労するディア、最高!

また、実衣さんには例の「ベストCD」をいただいた。すずしろさんからは「ほぼアスラン画像コレクション」をいただいた。いろいろと名古屋土産を買ったけど、最高のお土産はこの”3枚のCD”だよ。本当にどうもありがとう!

DVDを観て、突っ込んで、爆笑して。そしてまた小説の話とか今後の展開話とか、アスカガ論とか、とにかく様々な話題がでた。なんでも気兼ねなくSEEDについて語れたのが嬉しかった。すごく愉快で楽しくて、とにかく素敵なひとときに感謝!

もっともっと時間があれば・・・・うーん残念!一晩費やしたって話題が尽きることなんてないんじゃないかなぁ~ってね。
またの機会、・・・・・理想を言えば2月末?DVD13巻が発売されてその後に・・・・、なんてどうかなぁ。(密かに計画&準備?)

これでとりあえず最終回。3回シリーズでどれも長編(いつものことだけどねwww)最後まで読んでくれた方に贈ります。

「お疲れ様でした。そしてありがとう」 byたいむ

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2005/11/11

(声)石田彰VS松橋登

11/11(金)pm9:00~
金曜ロードショー「ダンジョン&ドラゴン」放映 

今までも何度もいっているけれど、別に”石田彰氏”個人のファンではない。けれど、石田”アスラン”彰の”声”は気になるわけで、つい反応してしまう。
CDDVDでは同じ言葉しかしゃべらないから、別の言葉をしゃべる”アスラン”の声はどうしてもねぇ(笑)
なにげに発見してしまったものだけど、たぶんその(声)をみつけなければ、観ようと思ってなかった金曜ロードショー。めっけもの?
なんとなく気になって、確認できる新聞などのTV欄をすべてチェック。

(声)石田彰(のみ)・・・朝日新聞・地元新聞
(声)松橋登(のみ)・・・読売新聞・毎日新聞・日経新聞・産経新聞
(声)石田彰 松橋登・・・ニッセイのおねーさんが毎週くれるTVガイド

ということで、松橋氏の勝ち(笑)
松橋氏がどのような活動をされている方なのか知らない。こっちは”悪役・敵役”みたい。それでも名前が出るのは活躍されている方で”格上”なのかな。
しかし、いろんな意味で人気声優の石田さん。主人公だし
TV欄に名前を出す、出さないで、(私のように?)視聴者が増える・・なんて事もあるんじゃないかな?なんて思ったりしたのだった。

・・・石田氏以外でも割と好きな声優さんが多いみたいだ。よっしゃ。

「ダンジョン&ドラゴン」(2001年アメリカ)
<ジャンル:アドベンチャー>ロールプレイングゲームの世界
魔法の杖(サブリールの杖)を探す旅に出る一人の青年と仲間達、平和を願う女王と悪の魔法使いとの対決、地下迷宮(ダンジョン)から城の尖塔、そしてドラゴンに乗って空中大バトル。

・・・まんまだなこりゃ。


p_01 <キャスト/声の出演>
 リドリー[ジャスティン・ワリン] (石田 彰)・・・・勇者(もとこそ泥)
 マリーナ[ゾー・マクラーレン] (松本梨香)・・・・見習い魔法使い
 プロフィオン[ジェレミー・アイアンズ] (松橋 登)・・・・ラスボス(邪悪な宰相)
 ダモダー[ブルース・ペイン] (磯部 勉)・・・・クリムゾン大隊(敵方の追手)
 スネイルズ[マーロン・ウェイアンズ] (高木 渉)・・・・リドリーの相棒
 エルウッド[リー・アレンバーグ] (桶浦 勉)・・・小人
 ノルダ[クリステン・ウィルソン] (深見梨加)・・・?
 サヴィーナ[ソーラ・バーチ] (坂本真綾)・・・女王(また?w)
 ザイラス[リチャード・オブライエン] (山路和弘)・・・?

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「ALWAYS 三丁目の夕日」みた。

always なかなか評判の良い映画の模様。私もそう思う(笑)。でも不思議と涙が出なかったのは何故?(なんだか久しぶりだな、そういうの)

昭和33年当時、高さ333メートルの電波塔「東京タワー」は”世界一”となった・・・と知ったのは、実は最近(と言うほどでもないけど)かも知れない。だって昭和33年って生まれてないしぃ(笑)で?「今はいったい世界何位?」考えてみたりしてw

冒頭から”懐かしい映像”がバシバシと繰り出される。でもこの表現は間違っている。だって生まれていないんだもん。”懐かしい”わけがないじゃない?
”知識”として知っているだけの”風景”であり、”人間模様“(下町の人情とか)を見事に”再現”している。というのが正解だと思う。そしていいトコ取り(笑)たぶん・・・そんな”駄菓子屋のおじさん”がいたのかも知れないし、”下町のマドンナ”がいたのかも知れない。そんな感じ。

んー、でもこの映画はなんだか『おとぎ話』に近いような気がした。
”未来”以上に手に入らない”過去への夢”なんじゃないかな?
当時の電化製品の《3種の神器》・・テレビ・冷蔵庫・洗濯機 (今はデジカメ・薄型テレビ・DVDレコーダ?今の前、電子レンジ・エアコン・もうひとつ忘れたけどそういうのもなかったけ?)とにかく、もうそんなこと位で大喜びするような時代は間違っても2度と来ないわけで・・・もう”夢”以上に”夢の世界”な気がしてならない。

どんどん便利になっていく世の中。だからこそ、この『古き良き時代』の物語を本当に懐かしく思う世代、ちょっとかぶっててあとは”知識に補足された懐かしさ”にうなずく世代、全く知らず”古き新しきもの”に心弾ませる世代、どの世代にもウケる。そう思う。

吉岡君はこういう役がよく似合う。”純君”もいつのまにか”おじさん”と言われる年なんだなぁ・・と別なところに反応(笑)
子役だった彼がこうも子役と上手に接するってすごい。上手い!
堤真一も薬師丸ひろこも、まぁとにかく全体的に”おおげさな表現”になっているけれど、それはこの物語としては許容範囲であり、登場人物みんながいい。
「六ちゃん」も田舎娘が板に付いるし、子役の子供達も立派!”昔の子供”を演じきっているし。

なんだかんだ言ってもやっぱり総合的に”いい”映画なんじゃないかな?

完成した『東京タワー』に並ぶ『夕日』
「あたりまえだい!50年後の夕日だって綺麗に決まっているさ!」
いま、上野から『東京タワー』は見えるのだろうか?
あの綺麗な夕日から47年。上野ではないけれど、通勤帰りの車窓から見た昨日の夕日は、写真に撮りたいくらい綺麗だった。たぶん昔と変わらずに。


評価:★★★☆☆+ オススメ度:★★★★☆ かな?


追記:やっとブロクさん巡りをしていて思い出した。
指輪のシーン、茶川君は用意できなくって、空気のような”指輪”だったけど、そういえば、ボールペンで左の薬指に書いてくれた男の子が昔いたなぁ~って・・・あはは(///∇//)テレテレ

追記2:サントラが良かったな。誰かと思ったら「佐藤直紀」氏
”海猿”や”ローレライ”もこの方だった。”ウォーターボーイズ”もこの方。そして”エウレカセブン”もねw。
サントラ好きなんだなぁ、私。特に「佐橋俊彦」氏が好きだけど、最近この「佐藤直紀」氏もお気に入り。なんか買っちゃいそうだなぁ・・・エウレカ(って、オイっ!)
でもなんだか最近CDってサントラしか買っていない気がしてきた・・・・(汗)

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2005/11/10

「大停電の夜に」みた。

teidenn またまた試写会に当たってしまった。立て続けで調子がいいぞ。(おかげで”ALWAYS 3丁目の夕日”がなかなか観れない) ま、”井川遥”の舞台挨拶というオマケ付きだったし、ラッキーなのだよね。

最近ちょっといい感じの”井川遥”。今回も不倫に清算し「ひとつの恋に別れを告げる」草野美寿々役をうまく演じている。
井川×田中の組合せは、停電によって一緒にエレベーターに閉じ込められてしまう設定。密室で二人きりとなると、撮影でも”ドキドキ”だったと話していた。
実際、美寿々がエレベーターに乗り込んだ時のシュチュエーションによって、最初はかなり気まずい雰囲気の密室となる。それがいつしか・・・な展開になるわけだ。
井川遥さん、ご本人は・・・可愛いくもあり、でも意外にがっしり?。膝丈のスパッツ風のパンツ姿は微妙か(笑)。新潟名物(?)”ヤスダヨーグルト”の宣伝にも一役買っていた(協賛だったしw)。でもホント、”ヤスダの飲むヨーグルト”は旨い!今回ブルーベリー味が初登場!!(って、おい!私も宣伝??^^;)

さて・・・・いきなりだけど、この映画のオススメ度:★★★★☆  私は好きだ。

「こんな夜だから・・」

クリスマス・イブの夜に突然襲った東京の”大停電”

”暗闇”は、ひとの口を軽くする。そして普段は言えないことを告白したくなる”不思議な空間”に変わる。

それは、サンタクロースのくれた今年のプレゼントか?
それとも”神様”の・・・”GODすなわち《X00639》”のもたらした悪戯か?
”暗闇”で想いを語るのは豊川悦司、田口トモロヲ、原田知世、吉川晃司、寺島しのぶ、井川遥、阿部力、本郷奏多、香椎由宇、田畑智子、淡島千景、宇津井健の12人。男女それぞれ6人ずつ。6組のカップルか?というとそうでもない。元恋人であり、家族であり、不倫関係であり、まったくの赤の他人の12人がそれぞれに、様々に交差する。
その世界、出会いは”それぞれ”にとっての”偶然”であるけれど、私たち観ている観客には”周到に準備された必然”であり、そこに”スリル”や”ニアミス”は無い。
まったく無関係のようで、実は・・・なんてことばかり。序盤に”そう”と気がつけば後は芋づるお約束?(ううん、たとえ序盤で看破しなくても問題ない・・・そのほうがいいのかな ^^;)
でもその”必然”がむしろ、微笑ましかったりする。

「うまく出来ているなぁ・・・好きだなぁ、こういうの。」 とにかくジーンときた。良かった

candle ちょっと苦くて、ちょっと甘くて、ちょっと笑って、楽しくて、涙もほろり・・・、そんな映画。
”キャンドル”の演出はまさしくクリスマス・ムービーの定番であり、重要なアイテム。
「あなたに素敵なことがありますように・・・」 

とつぶやきながら、そっとキャンドルに灯をともしたい、そんな気分になる。

以下ネタバレ注意

老若男女、一応各世代としてペアにはなっている。
10代ペア、香椎×本郷 ここだけちょっと独立した感じ。「僕は中学生だから・・」と“自転車”というのがなんとも可愛いじゃないの。
10代でもできること、背伸びすることなく、それでも「今日しか出来ないことをやろう」。そういう少年の精一杯の思いやりが”ピュア”でとっても温かい。
対して、定年を迎え、孫との語らいを楽しみにしている老夫婦は、ストーリーの流れに落ち着きと深みを加えるものであり、宇津井×淡路はさすがにいい。
「今になって・・・」というこの物語のきっかけともいえる部分を担い、そしてその結末には申し分がない。
「知りたくなかった」から「行きなさい」へと変化する心。この『から』の間に何が起こったのか?それが色々と絡み合ったこの物語だ。

トヨエツ×”昔の女”・・・僕の笑い話。あきらめながらも、でもどこかで「もしかしたら・・」と”今日という日”に”待っている”男。

「来ない。来ないでほしい。」という宇津井の語る”男”の心理。(おそらく「行かないでくれ」と願う立場から)

「必ず来る。来てほしい。」と願う、田畑・井川の語る”女の心理。

・・・・・そして、来る”女” けれど、会わず、語らず、ただそのまま立ち去る”女”

”ダメだってわかっているけど、でも、ひと目だけでも逢いたい、と思うのが女なの”と語る美寿々の言葉のままに。

そんな”女”の行動は、少しだけ男たちに”女”を理解させる。

「そうそう、そうなんだよなぁ・・・」としみじみ共感してしまう、私は”女”(笑)

トヨエツ×田畑、一見ミスマッチの組合せ。けれど二人のテンポの良いやり取りは、小気味よくって可笑しい。この二人の未来・・・・ちょっと気になるエンディング。
寺島×吉川は、そのまんま。いい味を出しているし、グッとくる。寺島しのぶは相変わらずいい。
そして・・・・・田口×原田。ここは・・観てのお楽しみ。やっぱり原田知世だなぁ~

どんな世代が見てもそれぞれに楽しめる作品だと思う。

評価:★★★★☆  オススメ度:★★★★☆ 

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2005/11/08

名古屋レポ【観光編2】

名古屋レポ、後半戦突入。

(8)名古屋めし②・・・幻の手羽先
”世界の山ちゃん”で夕餉。なんだか同じ店がいたるところにあるみたい。”幻の手羽先”と銘打ってどどーんと似顔絵が店頭に立ちはだかっている。
名古屋めしの味付けは、基本的に”カライ”ようだ。カライは”辛い”ではなく、”濃い”とか”しょっぱい”という意味。噂によるとここ”山ちゃん”の手羽先は”胡椒まみれ”だそうだ。まるで砂をまぶしたように・・・(注文時に加減してもらうことが出来るので今回は少なめにしてもらった)

山ちゃん幻の手羽先の豆知識・・・中国江蘇省の自然塩使用・コラーゲンたっぷり。

味は・・普通においしかった。もともと”鳥のから揚げ系”はどれも好きだし、胡椒も好き。問題なし。けれどやっぱり甘系のタレがかかっていた。無い方がイイといったらダメ・・だろうなぁ、きっとw。
名古屋めしとして”どて煮”と”味噌串カツ”も注文・・ダメじゃないけど、やっぱり甘系の味噌味は好みではないかな?どちらも同じ味噌ダレの味がした。そこでちょっと目が点になったのが、”味噌串カツ”の付け合せ。3センチくらいの”賽の目”に切られた”キャベツ”トンカツに”千切りキャベツ”が付くのと同じ意味らしい。でも”賽の目”(笑)千切りより甘くておいしいのだそうだが・・・・どうも青虫の気分(笑)
”どて煮”、”味噌串カツ”は、本来はもっと旨いらしい。そういえば昼時に行列が出来ている”味噌カツ屋”があったっけな?(豚がお相撲さんの看板の店)。いつかそういう店で本場ものに再チャレンジかな?

”名古屋めしにはリベンジが必要”

(9)名古屋駅(高島屋)
朝10時、今度は”金の時計”前で待ち合わせ。実はここ”高島屋”前でもある。日曜日ということもあり、待ち合わせの人、開店を待っている人たちでごった返す。”待ち合わせ”する場所としては危険な気がした。待ち人を探せない・・・・(汗)
どうやら”北海道物産展”開催だったとのこと。特に”北海道物産展”は名古屋では人気らしい。ちなみに新潟でも”北海道物産展”は人気がある。そういえば”名古屋物産展”・・あんまり印象がないなぁ(笑) 物産展と言って思い出すのは・・京都、沖縄、北海道。

”北海道はどこでも人気もの”・・関係ないって/(^^;)


(10)森村組だったのに、名古屋で”則武”になったノリタケ。
前日とは打って変わって雨。急遽傘を購入。一番大雨の時に徒歩で”ノリタケの森”へ行く。”森”だけど芝生や植木が綺麗に整備された公園のようなもの。”赤レンガの旧工場”が目を引く。本社脇に”クラフトセンター”や”ウエルカムセンター”、”ショップ”、”レストラン”があり、観光バスも停まる観光スポット。陶磁器の”製造工程”などを流れに沿ってみる工場見学ルートから、皿やカップに絵付けする体験コーナーがあったり、ミュージアムではノリタケの歴史を見たり、”オールド・ノリタケ(骨董品)”の展示を見たりすることができる。現在販売している製品も綺麗にディスプレーし、販売されている。そりゃあもう、ウン十万円のものからアウトレットのナン百円まで。さすがに壊れ物で重いからお土産としては断念。
この”ノリタケ”名古屋に来て、強引に地名まで”則武”にしてしまったとのこと。だから”ノリタケの森”の住所は”名古屋市西区則武新町3丁目”なのだそうだ。
食器とか陶磁器とか結構好きだったりする。また来たい。体験コーナーもこの次に来た時はやってみたいと思う。(入館料500円、体験料1600円)

”町の実力者は地名をも変えてしまう名古屋。豊田もトヨタから?”

(11)名古屋めし③・・・「天むす」の”天むす”
名古屋めしで忘れちゃならないのが”味噌煮込みうどん”と”エビふりゃあ”。でもお昼ごはんなら”天むす”かな? ”天むす”の元祖「天むす」にて”天むす”をいただく。
「旨い!」 文句なく美味しかった!
ゴルフボールよりやや大き目のおむすびが”5個”と付け合せに”きゃらぶき”。そして”エビのお吸い物”付き。”具のエビ天”は揚げたて。ちょっぴり塩胡椒がきいた独特の衣。エビはぷりっ。握りたてのおむすびで巻いてある海苔も(最初は)パリっ。ごはんの塩加減も丁度よく、きゃらぶきも絶妙な味でよく合う。”ひつまぶしの奈良漬”同様、”天むすにはきゃらぶき”のなのだそうだ。お土産に買えばよかったなぁ。
「5個は多いかな?」とおもいきや全然そんなことない。ぺろっといっちゃった。(食べ終わったらお腹がいっぱいだったけどw)おむすびは”5個”からスタート。1個単位で増やせるようだ。是非もう一回食べたい。だけど持ち帰りじゃなくて、”お店でお食事”コレじゃないとね。

”天むすはいまや全国区である(唯一)の名古屋めし?!”・・言い過ぎかw

(12)お土産①・・・「かえる饅頭」(青柳総本家)
東京の”ひよこ”の名古屋版(に近い)。けれど中が”黒あん”。
そしてこのかえる饅頭・・多分地元の人間は知らないかもしれない。お土産を貰ったひとにしかわからない仕掛けが・・・・
あけてビックリ玉手箱!なんと!!《お面になる》 ・・それだけなんだけどさ・・・。
kaeru


やっぱり「なんでカエル(が名古屋土産)?」と聞かれた。
「青柳総本家のお菓子だから。”青柳”の下にはカエルなんだって」
納得したような、していないような反応・・・言ってる本人だって理解も納得もしてないし・・説得力なし(爆)

syachi (13)お土産②・・・「シャチボン」(黐木)
”ヒレ”が取れてたけれど、まぁなんとか無事な形で”千葉”まで持ち帰り。
味は・・・コンビニのエクレアより「・・・」(洋菓子に関しては、舌が肥えてるものですからw) 
お約束の”ネタ土産”ですから味は予想の範囲内。そんなもんでしょう。

(14)お土産③・・・その他
「生せんべい」
・・・見た目は良くない。けれど想像してたより意外に美味しいかも(特に黒糖味)。餅に近い感じかなぁ。3枚重ねで剥がれるって言ってたけど、うまく剥がれないから塊で食べちゃった(笑) 

「鬼まんじゅう」・・・こっちは見た目どおり奇妙なお菓子。芋と粉。素朴だけがとりえかな(笑)

「不朽園の最中」・・・これ、美味しい最中だわぁ。餡が旨い。小さめなのが食べやすい。”自分用”で正解!

”お土産は、名古屋でもどこでもたいして変わらない。最終的には「日持ちすればなんでもいいや」”だし。

とまぁ、”名古屋上陸作戦”での【観光編】としてはこんな感じ。
ここに登場していない部分もたくさんあるし、とにかくよく歩いた。観光とはそういうものなのだろうけど・・・
それにしても「名古屋の地下街」はすごかった。それをまるで”自分ちの庭”のように網羅している”実衣さん”には脱帽!「歩いた」といっても”実衣さん”のおかげで最短距離で目的地に着いているのは間違いないだろう。感謝!

観光は”地元住民”の案内が一番!(名古屋に限らず)


追記:後日”名古屋レポ【SEED編】”もアップ予定。

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2005/11/07

名古屋レポ【観光編1】

何度も書いてるけれど、”名古屋は初” そして”どうもちょっと違う”という先入観念あり(笑) それは同じ職場の愛知県出身者が、こっち側の人間と”どこか感覚が違う”という印象からくるものだったりする。そんな不安(?)をちょっぴり持ちながら上陸レポート。

(1)名古屋駅・・・”金の時計・銀の時計”
待ち合わせた”銀の時計”の側は裏手に当たるとのこと。表側は”金の時計”どちらにも本当に金銀それぞれの時計があった。東京駅にも”銀の鈴待ち合わせ場所”がある。(ここには鈴はないと思っていたけれど勘違い)しっかり”銀の鈴”がある。
しかしものすごい大勢の人たちがこの時計前を待ち合わせに利用していたなぁ。

”金と銀”・・・やっぱりこれは名古屋”?

(2)名古屋めし①:ひつまぶし
11時過ぎに到着ということで早速移動を開始し、名古屋めしの代表「ひつまぶし」を食べに向かう。(何というお店だったか・・・確認したのだけど忘れてしまった(TT))”しら河”のレシートが出てきた♪
「ひつまぶし」に関してのメニューは(ミニ・上・特上)の3種類。
”うな重”のイメージで(ミニはともかく)上と特上の”差””質か量か”と思わず質問してしまった。答えは”量”。ということで”上”を注文。
ちっこい”味噌樽”ような容器に盛られてきた”ひつまぶし”ボリューム満点。
付け合せには漬物。それがなんと”奈良漬”だった。聞くとそれが普通なのだそうだ。地元でも東京でも”定食”の付け合せの漬物で”奈良漬”が付くことはまず無い。これも”名古屋か!”と聞いてみたけど、これは”ひつまぶし”だから・・・のようだ。(密かにホッとする私。)
お茶漬けもあり、”赤だし”の味噌汁を注文しなかったのが悔やまれる。けれど、無くてもお腹がいっぱいだったのも確か。次回の楽しみにしよう。

”名古屋めしは・・量?”

(3)大須商店街散策
地元の商店街をただなんとなく歩く(腹ごなし) 途中”寿がきや”という「うどん屋さん」「ラーメン屋さん」に目が行く。
sugakiya 「寿がきや?・・・どこかでみた名前~そうだ”カップうどん”だ!」
この”寿がきや”店舗のほうが先らしい。安くて早くて旨い?、3拍子そろった”学生の強い味方”的お店として昔から親しまれているとのこと。”カップめん”の存在は知らないということで参考までに。(画像クリックで大きく見れます)こちらではコレしか知らなかったので、カップめんメーカーだと思っていた私。

ジャンルがいろいろの楽しい商店街、屋台系なんかもちらほら。
途中「!」と思わず噴出したのが”招き猫”。店頭に並んでいるのがスゴイ。”黒”と”金”が交互にいくつも並んで手招きをしている。そこには定番であるはずの”白”は無い
”百式”か”アカツキ”か・・・を思わせる”キンキンの金の招き猫”~まぶしすぎる・・・しばし爆笑。

”これぞ、名古屋か!”

(4)喫茶店”コメダ珈琲”~シロノワールそして・・・
”全国一喫茶店の多い愛知県”とのこと。なかでも「コメダ珈琲」はフランチャイズ展開で店舗数をどんどん増殖させ続け”ひとり勝ち”状態らしい。そこで名物?”シロノワール”を注文。
はたして登場したものは・・・・なんじゃコレ?
「”ホットケーキ”に”ソフトクリーム”がトグロを巻いている・・・・(^^;)」
実際は18センチくらいの熱々のディニッシュにソフトクリームをのせたもの・・・デカっ!
(注)ひとりでは食べられません

「シロノワール」にもビックリだけど、もっと驚いたのが「アイスミルクティ」
えええぇ~~!おそらく”紅茶とミルク”が1:1。そして最低部にガムシロップ層あり(笑)
こちらの喫茶店、”アイス”にはガムシロが入りが前提となっているとのことだった。後で確認したところメニューに書いてあった。「☆印はガムシロ抜きにできます」
それから、頼んでいない小皿にコブクロが人数分・・・それは「豆菓子」だった。オマケで豆菓子、名古屋の喫茶店では『当たり前』のことなのだそうだ。驚くべきは、モーニングにコーヒーを注文するだけで”トーストと卵”がもれなくついてくる、というのが常識!という話。時には”ご飯と味噌汁”、”茶碗蒸し”なんかもあるらしい・・あくまでもコーヒーのオマケでだよ?ありえねぇ・・・
あああ、忘れてた”コーヒーチケット”の存在を!!バス回数券みたいなものらしい・・さすが喫茶店大国。

”コレが名古屋だ!”

(5)観光名所:名古屋城。
nagoya-c 何といってもコレばっかりは外せないスポット。名古屋城。”金のシャチホコ”もちゃんと天守閣に戻って立派に輝いてた。「本丸御殿の復元」を目指しているとのことで、もし実現すれば壮観な風景になることだろうと期待したいが・・・生きているうちにはムリだろうなぁ(笑)
051107-223103 その”「本丸御殿」の3D映像上映”なんか観ちゃったりして”ツバメ”がよかったねぇ。城の最上部からの眺めはなかなかのもの、霞が晴れていたらもっとよかったけど、仕方が無い。
紅葉も始まっていた感じ。やっぱり秋ですねぇ・・・・
ということで”菊人形”展示なんかもあったりして・・・で、やっぱりお約束w

”正統派名古屋!”

(6)アソシア、今一番、もう少ししたら二番に転落?
名古屋駅隣接にそびえる巨大なビル。正式になんていうビルなのかわからないけど、”アソシア”の15階にガラス張りの無料展望場がある。もう少ししたら”クリスマスツリー”でいっぱいに飾られるらしい。中から見ても外から見ても綺麗だろうなぁ。残念!ちょっと早かった。道路沿いには既にクリスマスを意識したイルミネーションがちらほらと設置済み。ここからの夜景は感動ものかも知れない。
トヨタビルが隣で建設中。どうやらそちらのほうが高層らしい。今が旬のアソシアだな?

”NEO名古屋!”

(7)番外”ナナちゃん人形”
nana20051003_1名鉄セブン前にど~んと仁王立ちしているのが「ナナちゃん」人形
”セブン”だから”ナナちゃん”で、今の”NANA”人気にあやかったものではない。全長6メートルは下らないであろう大女(笑)。時々着せ替えをしてもらえるらしい。時期的に次はサンタさんの衣装かな?過去には”スパイダーマン”にもなったらしい。
ちょと調べてみた。
”きょうのナナちゃん”  毎日更新している方がいるようだ・・さすが。

”実は名古屋のシンボル?ナナちゃん”

名古屋レポ【観光編2】へ続く・・・・

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「旅」は最後までわからない。ちぇっ!山の手線!!

帰宅しました。
しかし・・・巻き込まれてしまった、「山の手線」架線事故騒動。
昼過ぎには復旧と聞いていたため、東京へ向かったのが運のツキ。
素直に”大宮”に向かえばこんなことにはならなかった・・・というのは結果論。
余裕をもって出発したし、山の手線や京浜東北線が動かなくても、少々の乗り継ぎでなんとでもなるはずだった・・・のに、痛かったのがまったく無関係だったはずの「中央線」での人身事故。
”神田”まできて”東京”まであと一駅というところでついに足止め。w(☆o◎)wガーン
これでは新幹線の指定の時刻までに着けない。w(☆o◎)wガーン
指定は窓口で変えてもらえるから何とかなるし、たとえ自由だって始発なんだし問題ない。残るは問題はあとひと駅分の距離。
やけのやんぱち「神田・東京間」、歩いたさぁ~。

さて、「旅」もおしまいです。”オフ”で会う・・・そんな「旅」だった今回。

まず”東京”でお会いしたのが ”COCOCO” のあかん隊さん。
主に映画の話題を中心にお付き合いさせていただいてる御方。
急なお誘いだったにもかかわらず快諾していただき、”ミニオフ会”が実現となった次第。
イメージどおり、とても気さくな御方で「本当に初対面?」というようなお話ができ、真昼間から蕎麦屋でビールを注文し、固めの杯 ”対面の乾杯”をするというノリ!なんともとても楽しいひとときでした。映画の話はもちろん、あかん隊さんのお付き合いのあるブログさん(私も閲覧することの多い映画関係のブログさん)のお話などはとても興味深く、交友関係の広さに感心しきり。「Suika」の件などもふくめ、お世話になりっぱなしの初対面となりましたが、また会えることを楽しみにしています。

そして”名古屋” そもそもことの発端はここから。「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」仲間とのオフ会。

”大人のガンダム視聴記録” のMokoさん。
”すずしろ” のすずしろさん。
”実衣のしっぽ日記” の実衣さん。

この御三方、すべて”アスカガ組””愛知県民だった・・というところから始まる。
いつの頃からか”デスティニー記事”を更新するたびにTB&コメントを付け合うというようなお付き合いになった。それが”アスカガ応援団”として発展。気がつけば(自分以外)愛知県民というオチまでついていた。そして気軽に”オフ”れる距離だ、ということから”最終回記念お茶会”を催すということを知り、羨ましく、悔しく思った次第。
”想いを近くする人達”とは語り合いたいじゃない?
「是非、参加したい!」そんな思いからから新たなる”オフ会”を願い出た次第。さすがに「新潟~名古屋」は遠い。けれど、相手が3人もいれば文句無く・・・・
「私が行くしかないじゃないかっ!」 
突拍子も無い事を言う方も言うほうだだけど、快く”提案”を受け入れて下さった御三方の懐の広さに感激。速攻で計画、立案、実行となったのだった。
とにかく事前準備、計画段階から楽しかったこの”たいむの名古屋上陸作戦(オフ会への旅)”最高でした。
待ち合わせで、それぞれに目印を付けていただいていたので、誰が誰かはすぐにわかった。けれど「無くてもわかった」と思った。やっぱり、どこか”ブログ”のイメージのまんまの皆さん。お話してさらに納得。(・・・ふと自分はどうなんだろう?と思ったりして。勢いはあるものの、一貫性が無いめちゃくちゃなところだからなぁココは。いや、だからそういうところもそのままかw)

ただの”オフ会”では済まされず、”名古屋初上陸”の私の為に”観光案内、名古屋めし・お土産リサーチ”までといろいろ骨を折ってくださった、Mokoさん・すずしろさん・実衣さん、お礼を申し上げます。

「本当にどうも有難うございました。」

そして、また会いましょう。

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2005/11/06

「旅」は”上野”「ガンダム展」から”亀戸”で〆。

名古屋から再び千葉に戻って参りました。
名古屋にてお三方には2日間に渡ってお付き合いいただきまして、大変お世話になりました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
なにやら、私の見送り後にも盛り上がられていたとのこと、ご報告もいただいております。
またの機会・・・必ず作りましょうね。

さて、名古屋レポ・・は新潟に戻ってからゆっくりアップすることにし、追加イベントについてのご報告。
追加・・・予定どおり行ってきた。
「来るべき未来のために」ガンダム展 

”アート”ですね、芸術ですよこれは。抽象的な幻想的なそんな世界が広がっていた。
「戦争」「進化」「生命」がテーマなだけあって、精神的な世界感というか、”ニュータイプ”の感覚とでもいおうか?そういうものを具現化た作品が並んでいる。

『アニメ「機動戦士ガンダム」展』 というつもりで行くとコケるのでご注意を。(と補足しよう)

ちょっとだけ参加できるのが「NEWTIPE TECHNOLOGY Lab.」というコーナーで、”ニュータイプ”の適正検査を受けることが出来る。一次検査は”5枚のESPカード”のなかから”☆”をあてるもの。2回連続で当てると”二次”へと通過できる(人数制限あり)。二次検査ではなんだか器具までつけて本格的な検査をするらしい。
らしい・・・私はばっちり”オールドタイプ”だったということだ(笑)
さすがに30人ほどの行列が出来ていた。(夕方だからそれでも少なかったのかな?)
待っている間に二人ほど一次検査を通過。なかなか”ニュータイプ”候補生っていないものだなぁ。

ひととおりまわって最後にショップ。
gundamu-c Gundam-cl 「ガンダム展限定プラモデル」 につられてしまう私(汗)クリアタイプの”RX-78Ⅱ(コアファイター付)”
※右は完成したら・・の参照写真(いただきもの)
”限定品”ひとはどうしてこんなにこの言葉に弱いのか・・・・・

そして、東京開催の目玉!
“ガンダム生みの親”富野由悠季監督の初の立体作
《From First》
が(ホントの)最後に待っていた。見ごたえあり!!
051106-194442 051106-194313  

”上野の森美術館”を後にし、次なる行く先はなぜか”亀戸”
なんで”亀戸”かって?ひさしぶりに”亀戸ぎょうざ”が食べたかったからなんだなぁ。
ここの店、飲み物と餃子しかない。(持ち帰りは可能)

座ると飲み物を聞かれる。頼まなければ自動的に”水”。
そしてしばらくすると焼きたての”餃子5個(一皿)”が必ず”二皿”くる。(まず一皿、なくなる頃に二皿目)ここまでは注文の必要はなし。二皿目が終わる頃を見計らって店員さんが聞いてくる、もっと食べたければ一皿(5個)単位で追加注文できる。一皿ずつしかこないからいつでも熱々。”カラシ”がたっぷりついた小皿でタレを作る。しょうゆベースのタレとお酢、自家製ラー油が旨い。
「最初から10個?」と思うかも知れないけれど、女性でも三皿は普通ってくらいいけちゃうぞ。いつでも満席、回転は速いから待っても数分。上京のたびに必ず行く・・ということも無いけれど時々行きたくなるお店。JR亀戸駅から徒歩1分(両国・錦糸町などにも支店もあり)気になる方はリサーチどうぞ。(一皿250円)

ということで、旅もおしまい近し。
”名古屋滞在レポ”の構想をまとめなくちゃなぁ~

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ちょっとだけBLOOD+5話「暗い森の向こうへ」

デヴィットさん、強いぞ!
カイってめちゃ喧嘩に強かったと思ったのだけど・・・まるでデヴィットさんに歯が立たない。

さて、今週は・・あらたなる”謎”について。

(1)”赤い盾”のボス(?)登場。シルエットのみ。一体何もの?
(2)『ヤンバル自然保護環境センター』でいったい何が行われていたのか?
ジョージパパもここに収容されたようだ。そして危険度”レベル4”位の重装備で処置に当たっているスタッフ。”汚染”防止のため?
(3)”デルタ67”とは?マウス(翼手)のことかな?マウスが脱走で機能停止??バイオハザード???
(4)”オプションD”って・・・自然に還す?何をしようというのか、アルジャーノ。

「何も出来ないカイは足手まといなの、・・・」カイを想って震える声で言う小夜も、小夜の気持ちをわかってるカイも、どちらも心が痛いね。
「大切なものを、大事な時に守ってやれねぇ、何もできねぇ、チクショゥ」
カイ!間違っても”誤った力”を欲することのないようにね。
リクのおにぎり、心がこもってる分あったかいよ。でも小夜のためだからあんなに大きいんだねw。

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2005/11/05

この「旅」初もの尽くしです。

旅の目的地、名古屋に到着。

その前に空白の昨日は、おもいきりフツーに「ディズニーシー」などに行ってきた。
車のナビによると36キロ(50分くらい?)のはずなのに、一般道の普通渋滞のために約2時間かかってしまった。
普段、車が当たり前の移動手段となっているから、「車で行こう」と出発したものの、2時間もかかり、駐車場の料金に2000円もとられ、「電車のほうがよかったね」・・とは後の祭り。都会の道路状況は嫌いだ・・・

初もの(1)ディズニーシー

d-see ディズニーランドは何度となく行っているけれど、”シー”は初。ディズニーリゾートになってからは一度も足を運んでいないということだ。
「何が何でもアトラクション、制覇!」というような意欲も以前より薄れているので、人気どころをいくつか押さえればいいや、そんな感じ。ファストパスを利用しながら、それなりにたくさん周れたと思う。無難な絶叫(?)系のアトラクション、ショーはそこそこに楽しめた。
丁度クリスマスバージョンに変わったばかりで、雰囲気を少しだけ味わってきた。

ポップコーンがいろいろなフレーバーであると聞いていたけど、入ってすごくいいにおいを振りまいていた「ストロベリー」タイプを購入。不気味だなぁ?と思ったけど、意外にイケタ(笑)甘すぎない”キャラメルコーンのイチゴ味”に近かった感じ。今度はアップルに挑戦しようかな(笑)
気になったのが、建設中の「トワイライトゾーン・タワー・オブ・テラー」
これは”フロリダ”の「ディズニーワールド」MGMスタジオのパークにあるものと同じらしい。”フリーフォールタイプ”の乗り物系アトラクション。これはね~イイ!絶叫間違いなし(笑) 落ちるのは”1回”じゃないし。来年には完成?? そしたらまた行こうかな。

初もの(2)スイカ
すいか・・果物じゃない。JR東日本の「Suica」チャージ型のプリペイド系カード(とでもいおうか、電子マネーだね)。切符も買えるし、そのまま”かざして”改札も通れる。提唱店では買い物も出来るすぐれもの。新潟ではまだ使用できないから、作っていなかったのだけど、この冬に使用可能になるとのことで作ることにした。
切符を買わないで良いどころか”かざすだけ”は楽チンだ。東京駅内のショップなどで買い物もしてみた。荷物をたくさん持っていたし、財布を出さなくていいのは助かった。もっと早く作ればよかった・・・(おとといの購入時には”あかん隊さん”にお世話になりました。どうもありがとうございました。)

初もの(3)のぞみ

そういえば”東海道新幹線”に乗った覚えがない。高校の修学旅行がベタな「奈良・京都」だったから、片道くらいは乗ってるかもしれないのだけど、覚えが無い。
乗っていたとしても「ひかり・こだま」。ということで「初」にするw
行動範囲は”JR東日本”エリアがほとんどだから、”JR東海”の車両には縁が無いけれど、印象としては・・・・・

どれも「青」のラインだけでつまらない。(ってか、乗り間違いしそうになったから私には不評)
シートは・・・足元の間隔は若干広く感じた。けど、が少し狭いような気がした。
トイレは(たまたまその車両がそうだったのか)”車椅子用(共用?)と”男性用”しかなく”女性用”がなかったのがマイナスポイント大。順番から”車椅子用”に当たってしまったのだけど、扉がスイッチで”自動”だとは知らずに四苦八苦。スイッチの位置がわからないのだよ。
洗面台鏡が平面のみで1つしかない。東日本は3面鏡仕立てで、2つあるぞ!
”トランベール”という冊子や”カタログショッピング”の冊子(商売だけどねw)が座席にあるのが東日本。暇つぶしには結構有効なアイテムだ。
う~ん、車両の型もあるのだろうし(でも最新型に見えたけど・・)、”慣れ”という贔屓目もあるだろけれど”新幹線の乗り心地”に関しては”JR東日本”に軍配かなぁ。

初もの(4)名古屋
初上陸。
初対面の御3方!Mokoさん、すずしろさん、実衣さん、お会いできて嬉しかった、楽しかった。来てよかったよぉ。
初名古屋飯。まずは”ひつまぶし”から・・・と思ったけど、名古屋レポはまた次回にしよう。(書くことがいっぱいあり過ぎだからw)
とりあえず”名古屋”の印象は、『非常に微妙』(爆)
文化の違いというかカルチャーショックは否めない。これが名古屋か!?

そして本日最後のビックリがホテルの”アメニティグッズ”
amenity 歯磨き・歯ブラシ・ミニ石鹸はどこでもある。これはいい。
シャンプー・リンス(&ボティソープ)が小袋で別になっているのは久しぶりだ。(最近はリンスインで備え付けボトルしか見ていない、ってか一般的になってる気がする)
洗顔フォーム・クレンジングシート・ローションシート・乳液シート(基礎化粧品セットだわね)がついているのは初めてだ。化粧用コットンに綿棒もある。
シャワーキャップやクシはともかく、ボディウオッシュ用のミニタオルのようなものがついているのがスゴイ。
”レディスプラン”だったとはいえ実は一泊5000円クラス。 部屋も狭いと感じるほどではなく、ベットも広い。設備も整っているし清潔感もある。
駅前で立地条件は悪くない(ある意味・・・だけどw)
そしてこの値段で、こんなに可愛らしいセットは始めて見た。
名古屋のホテルってみんなそうなのかな?
なんだか全体的に”オマケ付け”好きらしいし・・・(次回に続く)

追記:本日のちょっとだけ「BLOOD+」は観て、なにか気になるところがあればアップ予定。

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2005/11/03

「来るべき未来のために」ガンダム展

旅の途中のたいむです。
現在千葉県に滞在中。(とりあえずの中継地点)

帰宅した相棒からいきなり朗報がもたらされた。

「なんだか上野でイベントみたいなのがあるんだってさぁ~」
「なに??それ?」
「ん~、よくわかんないけど6日からだって」
「???」

速攻”ぐぐる”私(笑)
よくわからないから「上野 11/6 ガンダム」で検索。

でた♪・・・・「!」

GUNDAM GENERATING FUTURES
「来るべき未来のために」ガンダム展
 
http://www.gundam-exhibition.jp/

”急告!!大阪開催大好評につき、東京開催が緊急決定!!”
11/6~12/25まで 上野の森美術館 にて。

5~6日にかけて関東圏を離れている予定。だけど・・・・
「よし、(戻り次第)行くぞ!」・・・決定!!
急遽今回の旅の予定に組み込む(笑)

「12月までなんだし、そんなムリに組み込まなくたって・・・また来るでしょ?」
という相棒とは”上野”で待ち合わせすることにした。

1/1(つまり原寸大)のコアスプレンダー・・違った(怒られちゃう・・汗)
”コアファイター”が見れるぞ!

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2005/11/02

じゃすと・IN・たいむ(11/2号・・SEED-D(BestCD)・アマゾン検索・ほか)

(1)「機動戦士ガンダムSEED DESTINY COMPLETE BEST」

SEED-D-CBEST 発売になりました。が、購入していません。
CDはともかく・・・ヾ('o'ヾ('o'ヾ('o';)ォィォィ
特典のDVDが気になって ”SONY”のサイト を確認してみた。

そしたら・・・

「機動戦士ガンダムSEED DESTINY COMPLETE BEST」発売記念、”期間限定スペシャル・キャンペーン”  
をやってるじゃないですか!
とりあえず直ぐに「壁紙」をゲット(笑)
あと「MBSアニフェス’05」の映像試聴もできるようになってた。(音、恐ろしく悪し・・w)
そのほか、内容説明に試聴、アーティストのコメントなど、購入していない方には特に必見かな?

期間限定11/1~11/7)まだの方、急げ!!


(2)AMAZON「なか見!検索」

おなじみ ”アマゾンのサイト” で本文中に使われている言葉からの書籍が検索できるサービスが開始された(本のコーナー)。”タイトル”や”著者名”からの検索は今までも出来たけれど、それがわからないときに”内容のキーワード”からも検索できる、というのはちょっと有効かもしれない。

さっそく試しに「モビルスーツ」(笑)と入れてみた。
今のところヒットは30件。実際、そんなハズはないのだけれど、約800万冊中の約13万冊からの検索なのでそんなものだろう。
検索にヒットした書籍の内、入力した”キーワード”のあるページから前後2ページ(計5ページ)閲覧できるものもある。さらに件数は減り2件になった。
ただしこのサービスは”アマゾンでの過去に購入履歴のある会員”のみ。(認証が入る)
これも試してみた。おおお~!これはすごいね。ちなみにコピーは不可。

実は最初、”有名なセリフ”を入れてみたのだけど、文章ではヒットし過ぎ。”ぐぐる”のと変わらない。あくまでも”キーワード”までがいいようだ。
サービス開始に踏み切ったとはいえ、著作権やらなにやらいろいろと問題があるのだろうし、各種方面のご協力が不可欠だろう。けれど”サービスの拡大”には期待したい感じだ。

(3)旅に出ます。

明日から少し旅に出ます。
”ひと”との出会いが楽しみな、そんな旅になりそうです。

ここは・・・時間が許す限り、更新したい、そう思ってはいますが・・・。旅レポート?

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