« 「春の雪」みた。 | トップページ | ちょっとだけBLOOD+4話「アブない少年」 »

2005/10/28

「メゾン・ド・ヒミコ」やっとみた。

mdh 「サオリに会いたい、ピキピキピッキー!」

”チクショー!やられたぁ~”そんな感じです。
なんだかとっても良かった。何回も涙が頬をつたった。でもそれは「嬉しい」でも「悲しい」でも「辛い」でも「切ない」でもなくって、なんだか分からないけど、とにかくほろほろとこぼれた。
(ちょっと思い当たるのは”くやしい涙”かな?)そしてそれは”しょっぱかった”

”しょっぱい涙”ってなんだっけ?ふと思い調べてみた。

《悔しさ、怒りの涙はしょっぱい。嬉しさ、悲しみの涙はみずっぽい。気持ちが高揚すると交感神経が働き塩分が多く排出されしょっぱくなり、素直に感情のままの場合は副交感神経の働きとなって塩分がうすくなる》ようだ。

お、あってるジャン。(本当にに書いてから調べました)


「おかま」とか「ゲイ」とかって心が広いなぁ。
これが一番最初に思ったこと。
私はそういう人々を知らない。近くにいたらどうだろう?やっぱりどこかで敬遠しちゃうのかな?ちょっと考えてみた。

彼らはいっぱいいっぱい差別され、白い目で見られ、まるで”汚いもの”のように扱われることが多かったのだろうな。それなのに<メドン・ド・ヒミコ>の住人達はみんな明るくて素敵な人たちばかり。たくさんの”思い出の写真”が飾ってある部屋、毎週日曜日のイベント、”お盆”を昔ながらに迎える準備、そして歌。”自分が普通の人間”だと思っている人々より、ぜんぜん”人間らしい生活”を楽しんでいる。やっぱり”悔し涙”だなぁ。
でもポツリポツリと”サオリ”に(だから?)自分のことを語りだす住人たちがいじらしく感じた。

宛名の無い葉書と『ピキピキピッキー』そして、
「うらやましいと思った、・・・・・細川さんが」 特に心に残っている。

もちろん、ダンスホールでの素敵な踊りはサイコーだったけれどね。

柴咲コウはいつもどおり等身大。どんな役をやっても「柴咲コウ」だけど好きだ。
そしてオダギリ・ジョー、どんどんカッコ良くなっていくみたいだ。結局「SHINOBI」は観なかった。「スクラップ・ヘブン」はやっと来月から。(まだ決めてない)「男たちの大和」どうしようかなぁ。(そういえば「宇宙戦艦ヤマト」劇場5作品が一挙公開だとか・・・関係ないってw)
”TVドラマ”で「仲間由紀恵」と共演した「FACE(顔)」(トラウマによる暴力刑事役)が良かった覚えがあるけれど、どうしても「仮面ライダークウガ」が私の中にある。いまやイケメン俳優の登竜門的21世紀の「仮面ライダー」の元祖。彼にはもっともっと羽ばたいて欲しいと思う。

評価:★★★★☆+  オススメ度:★★★★☆

追記:「運命じゃない人」の中村靖日さん、これにも出演されていたのですね。エンドロールで名前を見るまで気がつかなかったけど思い当たるのは・・・ひょっとして・・・・・アレかな?(どなたかご存知ですか?)

|

« 「春の雪」みた。 | トップページ | ちょっとだけBLOOD+4話「アブない少年」 »

コメント

こんにちは♪
TBありがとうございました。
ご質問にお答えします(笑)
中村靖日さんは、ダンスフロアのシーンで酔っ払いの支店長を止めに入った人です!

私にとっては現実味の薄い世界のお話でしたが、とっても好きな作品です。
犬童監督作品にはこれからも要チェックだなぁと思います。

投稿: ミチ | 2005/10/28 23:55

こんにちは。

面白いですよねぇ。

そうですね。
面白いだけじゃなく、いろいろ考えさせられる映画でした。
それが、親子関係でもあり、男女関係でもあり、セクシャリティの問題でもあり、見る人によって様々なのも、この映画の面白さだと思いました。

オダジョー、どんどん映画に出て、日本を代表するような俳優になって欲しいですね。
あの体型は、海外でも絶対に通用します。

投稿: toe | 2005/10/29 00:48

■ミチさん、こんばんは♪
コメントありがとうございます。

>ダンスフロアのシーンで酔っ払いの支店長を止めに入った人
ありがとうございます。これで今夜はちゃんと眠れそうです(笑)

>現実味の薄い世界のお話
ある意味、私もそうかもしれません。
でも夢物語の現実味の薄さとは違うんですよねぇ。

>犬童監督作品
あまり監督とか意識していないのですが、こういう作品は好きですね。だから今後も意識せずとも自然に選びそうです。

投稿: たいむ(管理人) | 2005/10/29 00:52

■toeさん、こんばんは♪
コメントありがとうございます。

>親子関係でもあり、男女関係でもあり、セクシャリティの問題でもあり、見る人によって様々なのも、この映画の面白さ
色々なことが詰め込まれていた作品で、正直どう書いていいのか困ってしまいました。

ゲイじゃなくたって未来や老後は不安。
ルビィさんが幸せな最期であることを祈りたいです。

>オダギリ・ジョー
どんどんいい感じになっていくので楽しみです。何かドカーンとした代表作が欲しいですね。

投稿: たいむ(管理人) | 2005/10/29 01:01

こんばんは! 映画を観て「気に入った!」と思えたら、それだけでも嬉しいものですよね? よかったですね。
たいむさんは、「悔しかった」の?
「ゲイ」というだけで、社会的弱者(被差別対象者)で、なおも「老人」となれば、生きる環境は、当然厳しくなるのでしょうけど、映画での彼らは、確かに哀しいものがあるのに、どこか「突き放したような、明るさ」も持っていて、それが、泣き笑いになっちゃったりして…。

沙織のような役だったら、柴崎コウ! 彼女以外のキャストは思い浮かばないなぁ…などと思う自分です。

投稿: あかん隊 | 2005/10/29 01:27

■あかん隊さん、こんにちは♪
>「悔しかった」の?
すべてがそうではないし、「悔しい」と言う表現が打倒かどうかは良くわかりません。
”どうにもならないもの”に対しては「悔しさ」が一番近いのかな?と思うのですけれどね。

>「うらやましいと思った、・・・・・細川さんが」
の時にサオリと一緒に涙がでたのだけど、心の中で「ちくしょ~」って感じでしたね。サオリもそうなんじゃないかと思って。

ん~~よくわからない、です。

サオリ←柴咲コウ ぴったりですね。

投稿: たいむ(管理人) | 2005/10/29 14:04

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/106009/6711031

この記事へのトラックバック一覧です: 「メゾン・ド・ヒミコ」やっとみた。:

» 映画「メゾン・ド・ヒミコ」 [ミチの雑記帳]
映画館にて「メゾン・ド・ヒミコ」 ★★★★☆ 京都で2度鑑賞。 頭の中を「母が教え給いし歌」が流れ、自分の心の整理が付かず、感想がまとまらない状態。 「メゾン・ド・ヒミコ」はゲイのための老人ホーム。 そこでは時間がゆったりと流れ、静かで、時に騒々しく、独特の暖かい雰囲気に包まれている。 住人それぞれが美意識の垣間見える服装で過ごし、花を絶やさないような生活。 ただし、一歩外へ出れば好奇の目にさらされ、からかいの的�... [続きを読む]

受信: 2005/10/28 23:51

» メゾン・ド・ヒミコ [toe@cinematiclife]
面白かった映画の3本目も、昨日に引き続き日本映画でございます。 『ジョゼと虎と魚たち』がお気に入りの私は、犬童一心監督作品、オダギリジョー主演と聞き、それだけで見たかった映画。 <STORY> 塗装会社で事務員をしている沙織(柴咲コウ)は、借金を抱えて生活しており給料で払えない分を、キャバクラでのアルバイトでまかなうことを考えていた。 そんなあるとき、沙織の会社へ岸本春彦 (オダギリジョー)が訪ね... [続きを読む]

受信: 2005/10/29 00:44

» メゾン・ド・ヒミコ [cococo]
「あなたが、す・き・よ」 この言葉の重みが、たまらなく切なくさせる。自分の父親( [続きを読む]

受信: 2005/10/29 01:15

» 62-メゾン・ド・ヒミコ [徒然日誌]
「メゾン・ド・ヒミコ」を観にいった。なんだか終わっちゃいそうだったので、結構焦りながら。最近、ホント、上映期間みじかいよねー。 矢場町のセンチュリー・シネマ。カフェで食事しながら待っていたら、前の回の人たちが出てきた。同じ会社のKさんを発見し、手を振る。意外なところであったなー。これから「8月のクリスマス」を観にいくらしい(笑)。実はそれも見たかったんだけど(苦笑)。 「メゾン・ド・ヒミコ」とは、�... [続きを読む]

受信: 2005/10/29 01:37

» ピキピキピッキー 「メゾン・ド・ヒミコ」 [平気の平左]
評価:80点{/fuki_love/} メゾン・ド・ヒミコ 実は犬童一心監督の作品は初体験だったのですが、かなりよかったです。 とは言っても、この映画について、自分でも消化できていない部分も多いですし、一般受けするかはよくわかりません。 見所も沢山ありますので、どこが心に残るかは人それぞれでしょう。 公式サイトで、犬童監督が言っていた様に「言葉にするのが難しい」映画かもしれません。 是非、�... [続きを読む]

受信: 2005/10/29 02:13

» メゾン・ド・ヒミコ [ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!!]
人気blogランキングに参加してます! 読み終えたら、ここを一度クリックしてください。 あなたの清き一票カにて、ご協力お願い致します。 母が私にこの歌を 教えてくれた 昔の日 母は涙を浮かべていたる 私を迎えに来たのは、 若くして美しい男。 彼....... [続きを読む]

受信: 2005/11/05 16:43

» 『メゾン・ド・ヒミコ』 [京の昼寝〜♪]
私を迎えに来たのは、若くて美しい男。彼は、父の恋人だった。 ■監督 犬童一心■脚本 渡辺あや■キャスト オダギリジョー、柴咲コウ、田中泯、歌澤寅右衛門、青山吉良、柳澤愼一、井上博一、森山潤久、洋ちゃん、西島秀俊、高橋昌也、大河内 浩、□オフィシャルHP  http://www.himiko-movie.com/ 借金を抱え、昼夜働き、恋人もいない娘沙織。 そんな彼女の元にある日美しい男春彦が訪�... [続きを読む]

受信: 2005/11/06 21:45

» 「メゾン・ド・ヒミコ」 [こだわりの館blog版]
特集【日本映画を語ろう!】 【劇場公開作品より】2本目は傑作「ジョゼと虎と魚たち」 のゴールデンコンビ 監督:犬童一心、脚本:渡辺あやが再び放った話題作「メゾン・ド・ヒミコ」。 前作ほどの深い感銘は受けませんでしたが、今回もなかなかです。 【劇場公... [続きを読む]

受信: 2005/11/07 13:30

» メゾン・ド・ヒミコ [きょうのできごと…http://littleblue.chu.jp/]
感想あげるの遅いですが、この作品は 公開終了ギリギリで観てきました! 「何か良かった」という友人の評判しか聞いていなかったんですが、 柴咲コウちゃんが出演しているし、「ジョゼと虎と魚たち」を撮った監督、 脚本家の強力タッグなこの作品。 「観なければ!!...... [続きを読む]

受信: 2005/11/17 15:07

» メゾン・ド・ヒミコ(愛する事に性別は越えられるのか?) [オールマイティにコメンテート]
「メゾン・ド・ヒミコ」は借金で昼夜働く女性が、小さい時に離婚して別れた父親が余命わずかという事を恋人という”男性”が告げに来て側で手伝いをする事になり、父親の最期を見届けるストーリーである。同性愛というものを理解しなければこの映画を観るのは苦しいだけに、...... [続きを読む]

受信: 2006/03/07 23:44

« 「春の雪」みた。 | トップページ | ちょっとだけBLOOD+4話「アブない少年」 »