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2005/09/16

小説版「機動戦士ガンダムSEED DESTINY(3)すれ違う視線」にもの思う(3)

最終回の第3回目は 主役級 のこちらの方々で。

【ミーア】 (特に47話ではスルーされたあたりから)

○「誰かに(ラクスに)」にシャトルを奪われたとき。
「誰か」があたしの受けるべき歓声や優遇を横取りした と腹を立てる。

○シャトルを奪ったのが「本物のラクス」だと知ったとき。
「本物のラクスさまが乗っている」一瞬、憧れがよみがえり、すぐに恐怖に置き換わる
”あそこにいるのは一瞬にして自分をもとの冴えない・・ただのミーアに変えることができる人物なのだ”

”ラクスが自分をを許すはずがない”
「ああ、いいから行かせてやって!彼女をあたしから遠ざけて!」
”歓声、笑顔、優待、お世辞・・・周囲からの一身に降りそそぐ愛情。すでにミーアは禁断の味を知ってしまったのだ”

実際、ここでラクスを取り逃がしたことは致命的であり、しかし別の意味からそれを望んだミーア。やはりこの段階でいうことではないけれど、47話でのミーアの日記からこの部分がスルーされているのはなぜか?という疑問があったけれど、所詮日記は自分の書きたいことを書くもので、この「本物のラクス」との遭遇恐怖以外の何ものでもなかったのかもしれない。それならば日記には書けないかなぁ、改めて思った次第。

【シン】

○ミネルバに収容されたステラ。はじめは「あんたなんか知らない!と拒絶されたものの、シンの記憶を取り戻すステラ。

”ふたたびめぐり逢えた奇跡、に胸が熱くなる”

このフレーズは・・・「Reazon」に似てないか?今は(最初から?)アスカガソングと言う感じだったけれど、シンステでもあったのだなぁ。

○アスランに言った「なんにもできなきゃ、おなじです」
その言葉は自分自身に向けたものであった。
戦艦を何隻沈めようと、なんにもならない。”守りたい、たったひとつの命を救えないのでは”

あらら~~?敵の戦艦は何隻沈めても心は痛まないのでしょうか?敵の少女を救いたいと思っているのに・・・
(あえて、ひねくれた解釈しているので突っ込まないようにw)

○「おまえは・・・戻ってくるんだな?」 ステラを返しにいこうとしているときにレイに言われた言葉。
邪魔をするならレイとでも戦うつもりだったシン。「っ・・・あったりまえだっ!」

SEEDで”キラ”が”ラクス”を”アスラン”に返そうとした時にかけられた言葉と同じだ。
TVでは”サイ”に。小説では”トール”に。
実際キラもシンも目的を達して戻ってくるけれど、「声」をかけた側の”レイ”の思惑と、”サイやトール”想いにどのくらい違いがあるのか?ここではまだ解らない(笑)

○ネオについて
ステラが名前を呼び続け、大切に思っているような人・・・ステラが頼りきっている人。その事実がちくちくと胸を刺す。
ステラを助ける力が自分にはなくて、「ネオ」にはある。

簡単に言えば嫉妬ですかね。ステラは開口一番「ネオ」だもの。アスランの「キラ」に匹敵するわ(笑)

○ネオに託したステラとの別れ
「忘れないで・・・ステラ。おれ・・・忘れないで・・・」
言葉とは裏腹な心のつぶやき・・・・”今度は・・もう、会えない。あたたかい世界で、幸せに生きてさえいてくれれば・・・忘れてもいい・・・

心底、ステラの幸せだけを考えているのだろう。ステラの信じている「ネオ」を信じて。

○デストロイに乗るステラと心を通わせるシン。
一度は心を通わせ落ち着いたかのように見えたステラがふたたび錯乱に陥った時、
”自分は、ステラに撃たれて死ぬのか・・・・?”

直撃を喰らう位置関係で、回避などまるで考えていない状態。何もかもがスローモーションだったのではないだろうか?なんて思う。
もうどうでもいい感じ。「そっか、おれ死ぬんだ、でもステラならいいや」そんな風に思ったのかも知れない。

【アスラン】

○「あなたの言う正しさが、すべてじゃないってことですよ」
キラやアークエンジェルのことで悩めるアスラン。自分の迷宮をさまよっているうちに、シンの危うさを見逃してしまった。
暴走する前に思い違いを正しておくべきだった。しかし、今のシンに力ずくで頭を押さえつけるものがいない。自分はその資格を失ってしまった。
「(フリーダムに)負けたからだ

う~~厳しい・・・まさしくその通り。どの道、アスランがキラに、”フリーダムに勝つ”ということはないだろう。けれど、それなりの戦い方があった、ということか。(相手がキラなのにそれは無理なことだよなぁ、ただでさえ迷えるアスランだったのに) 一方的に”だるま”にされたのでは言い訳のしようがない。シンにとってアスランは表には出さないまでもいつだって”伝説のエース”だったのだろう。”決して負けない強いヤツ”
やはり負けてはいけなかったのだ。

この失態をどうにか取り返す日が待ち遠しい。
「昔、強かったってやつ?」
そんなことはもう言わせない!!ってくらいに・・・・(ええい!インフィニット・ジャスティス!COME ON!!)

小説はまだまだ続く(おそらく後2冊は間違いないだろう)
TVは残すところあと3話。アスランVSシン 

アスランに何かあったら半狂乱。
シンに何かあっても脱力。
戦いが最後まで行き着くことのないことを懸命に祈るしかないようだ。

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