« ガンダム種運命(46話)にちょっぴりもの思い。 | トップページ | フライング!「邪魅の雫」 »

2005/09/05

小説版「機動戦士ガンダムSEED DESTINY(3)すれ違う視線」にもの思う(1)

発売され速攻で、《小説版「機動戦士ガンダムSEED DESTINY(3)すれ違う視線》の感想は来週にでも・・と書いた。予告らしきものも入れた。

・・・・・でも書けない。

やっぱり、3巻「すれ違う視線」は私には辛すぎる。
何度読んでも痛いんです。苦しいんです。
いまのリアル放映があるからまだ耐えられる、というのが半分、逆それがかえってこの時点での苦しさを強調されてしまうの半分。

アスランとキラ、あんなに一緒だったのに、ついに前作の繰り返し。
今で言うなら、見ている、望んでいる”夢”は同じなのに、お互いがお互いで、、譲れないもの、(アスランは、議長の世界観であり、連合・ロゴスの醜悪さを放っては置けないという正義感。キラは、ラクス暗殺事件によるプラントの不明瞭さ)によって再び別の道に進んでしまう、そんな状態。
再び分かたれた道ではありながら、お互いがお互いを想い、どちらも”自分が間違っているのか?”と苦悩する。そしてどちらも自分の意思を曲げない。(特にアスラン)

映像を観ているだけなら苦悩を想像するだけでいいし、「どの道、2人はまた分かり合えるし、共に闘うことになるだろう・・と」想像もできる(実際そうなんだけど)
でもこの時、この瞬間だけでも、活字でハッキリとそのすれ違いが表現されると、もうせつなくって辛くって、・・・とても書けない・・というか、書きたくない。
ということで、アス・キラは割愛。
同様、アス・カガも割愛(というか、TV同様恐ろしいほど描かれていない)
そのあたりは

”カガリの左手にきらめく指輪が、彼女の真意を伝えているような気がしたが、ふいに、離れ離れになっていた時間の長さが、胸に重くのしかかる。が、しいて個人的な感情から目をそむけ問題に立ち戻る”

という、アスランの内面を反映していると捉えるしかしょうがない。


ということで、今回は ”キャラ別スポット” という形にします。

【ルナマリア】

○アスランに対しての気持ち
女の趣味が悪かろうと(ミーアのことw)プライベートをどう過ごしていようと、アスランは尊敬できる上官

→ なんで自分は彼のことがこんなに気になるのだろう?伝説のエースだからだろうか?
→ 偶像ではなく、生身の人間だということを意識した時点で、すでに自分の手の届かない存在だ(売約済みw)と思い知らされ胸がきゅっと痛くなる。


恋してますよね?これ。
この時点で言うのもなんだけど、「じゃあ、どーして急に”シン”なのさ!」と突っ込みたくなる。



○本物のラクスがコーディネータに襲われたという事実を知っていながら、「2人のラクス」での無反応について(これも今言うのはなんだけど)

盗聴していたときは呆然としただけで、あたまが真っ白。

・タリアへの報告時点では”他人の秘密の握る”ということでの優越感を持ち始めてる(のではないか?とタリアに懸念を抱かせる)


・セイバーがフリーダムに”だるま”にされて、思い悩むアスランの見るにあたって・・・
→フリーダムのパイロットがまるでラクス・クラインが本物ではないと言っているみたいだった。
→ラクスを前にしたアスランの態度がどうもぎこちなかったのは・・・納得!
→あんなイヤな女、ラクスでなくてちっとも残念じゃない!
→勝ち誇ったような気分で、隣に立つアスランの存在を意識した。
→私のほうがずっと彼のことを理解してあげられるのに!
(→ほかの誰も知らないアスランのことを、私だけはしているんだから・・・)

Σ(´□`;)ハゥ ~~ といういうことで、
”ラスクの真偽”より、視点が”アスラン”中心に切り替わり”思考”もそればかり。まるでこのことの持つ意味の重大さに気がつく気配すらない、ということなのですね。(アスランも悪い!ぜんぜん調査しないし・・ってできないか?)
最後の部分はタリアの懸念、そのまんま。
”シン増長”し初めの、あのアスランに対するルナの”強気な発言”と”告白”(スルーされるけどw)は、この何の根拠もない自信からきてるんだ、とつくづく思った次第www

【メイリン】

○フリーダムにセイバーを”だるま”にされたアスランに対して、シンの「あんま強くないよね」発言の後
「本当に信じられんない!アスランさんのことあんなふうにいうなんて!」


○その後見かけるたびに沈痛な表情を漂わせているアスランに声をかける

「きみ・・・ルナマリアの妹・・メイリン、だったね?」というアスランの言葉にがっかりする。
いつだって「ルナマリアの妹」と言う代名詞がつく。社交的で目立つ姉への劣等感。

○アスランにラクスとの交信手配をかってでるメイリン。
ラクス・クラインとの仲は腹立たしい。
自分に今のアスランを力づけてあげることもできない。
ほかの女性との仲立ち・・・ということなら手助けできる。


なるほどねぇ・・・どれもTVにはないシーンだから、これでやっとわかる、メイリンの気持ち。
しかし・・最初はアスランの経歴だけ見て・・というような描かれかたしていたから、損だなぁ。アスラン本人の人柄を知るにつれて、本気で惹かれいていくのはわかるけどw、この2人はアスランも言ってるように、遠すぎ。やっぱり何が切っ掛けで好きになったのかは不明かな?

「書けない・・」とか言っておきながら、ホーク姉妹2人でこんなになってしまったので、第1回はここまで。
書けないのはあくまで”アスラン” ”アスキラ” ”アスカガ” 
でも ”アスラン” は ”シン” で触れざる得ないよなぁ・・・重要だし。

ああ、”レイ” もかけないかもww 正体不明だし。

|

« ガンダム種運命(46話)にちょっぴりもの思い。 | トップページ | フライング!「邪魅の雫」 »

コメント

 たいむさん、こんばんは。瀬無です。

 シンは勿論ですが、ホーク姉妹に関しても、小説版の作者の方は本当に頑張ってると思います。
 メイリンのチラ見シーンや、ルナマリアのストーキング(違います)シーンから、描写を掘り下げていけるのは小説ならではですね。

 当時、本編でのメイリンは、イザーク&ディアッカと同じで、ファンを引っ張るために無言で1シーン入れているのかなと思ってました。
 脱走の展開には、アスランだけでなく、視聴者も「何故?」と理由は推測しかできない状態だったのを思い出してしまいます。

>ルナマリアの自信
 自分は本編では気づかなかったので、びっくり&面白く感じました。
 シンと同じく「裏切られた」と思っているのかなーと、想像もふくらみます。

>じゃあどうしてシンなのさ!
 本当に同感です。コレも小説版での補完を待て……ということなのでしょうねー(何だかそればっかりですが)

 アスランの隣に立てるのは自分だけと確信していたルナマリア。自分ではダメだと思っていたメイリン。
 ホーク姉妹好きとしては、興味が尽きないところです~。

 それにしても小説版、アーサーの寿命がどんどん縮まっているように感じます~(えーっ)

投稿: 瀬無 | 2005/09/17 01:01

■瀬無さん♪
コメントどうもありがとうございます。
今回は1~3に分けまして、その中でも一番古い(1)にコメントはさすがはホーク姉妹推奨ですねww

ホーク姉妹にはこのくらいの補足がないと納得できないですよね。
ガンダムは恋愛ものではないから・・というのが要因のひとつなのでしょうが、

”心配そうにアスランを見つめるメイリン”
を週ワンカット挿入で、一緒に脱走する、この心情は図れませんって感じです。
小説万歳ですねwww

とにかく女難がらみは

>コレも小説版での補完を待て

全くそれにすがるしかないようです。
47話でミーアのアスランへの気持ちは想像できましたけどね。

ホーク姉妹の、対比がそのまま生死にもつながりそうな残り2話。恐ろしい・・・

投稿: たいむ(管理人) | 2005/09/17 22:15

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/106009/5801011

この記事へのトラックバック一覧です: 小説版「機動戦士ガンダムSEED DESTINY(3)すれ違う視線」にもの思う(1):

« ガンダム種運命(46話)にちょっぴりもの思い。 | トップページ | フライング!「邪魅の雫」 »