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2005年9月の27件の記事

2005/09/30

「機動戦士ガンダム」ⅠⅡⅢ

劇場版「機動戦士ZガンダムⅡ 恋人たち」 公開記念イベント

が、私の御用達の映画館(その2)で開催されることになった。その内容とは、

①「懐かしの名作一挙公開」 (一般1000円 子供800円)
機動戦士ガンダムⅠ・・・10月8日~10月14日
機動戦士ガンダムⅡ「哀・戦士編」・・・10月15日~10月21日
機動戦士ガンダムⅢ「めぐり会い宇宙編」・・・10月22日~10月28日


「機動戦士ZガンダムⅡ 恋人たち」のこの劇場の前売券購入者は券の提示で700円になる。その場で購入してもOK。

いつもなら喜んで観に行ったところなんだけど、ちょっと考え中。
ついこの間、BS2で一気に観ちゃったんだよねぇ。
でも大スクリーンで音響で、劇場版を観られる機会もそうそうないしなぁ。もう少しゆっくり考えようっと。

②大画面バトルトーナメント開催(10/29)
プレステ2/機動戦士ガンダムVS機動戦士Zガンダム
(決勝戦は巨大スクリーンにて対戦!)

ゲームはしないからわからないのだけど、映画館のスクリーンで対戦ってスゴクナイ?
それも1番スクリーン(一番大きい劇場)予定らしいし。
迫力あるんだろうなぁ・・

追記:コレは私の街の某シネコンのお話ですからご注意を。
追記2:今、この劇場に求人があるの。映写スタッフ・・・バイトだけどいいなぁ。今の仕事がなければすごく応募したいのだけどなぁ。

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2005/09/29

「24 シーズンⅢ」29日深夜スタート!

「24 シーズンⅢ」 29日深夜スタート! って今日ジャン?

なんだけど、我が地域のフジテレビ系列局の放映は10月1日からなのだ(泣)
今回も随分待ったぁ~~。
24-3 「シーズンⅠ」「シーズンⅡ」もDVDをレンタルしないで頑なにTV放映にこだわった。(なのに更に2日遅れ・・・)
だってTVシリーズじゃない?「24」って。もともとジェットコースターのような展開の連続だし、CMの間にちょっと息抜きするくらいが丁度よいかな?と思うのよね。そのほうがCM入りとCM明けのシーンが生きるような気がするし。(お金を出してまで見ない・・という言い訳ともいうかw)

さてその「シーズンⅢの見どころ」公式サイトによると

○アメリカ海軍のバックアップにより、本物の飛行機やヘリが使われている
○サスペンス&アクションに加え、恋のドロドロ模様?
●ジャックの性格:ダークサイドが強調される
・・・・・・ダークサイドって、オイっ!(^^;)
●キム:大人の落ち着き、職場で恋愛問題?
・・・・・・パパの居るCTUにどうして就職するかなぁ~(^^;)


てな感じで見どころなのか、突っ込みどころなのか・・・とにかく満載!

TVだからってリアルタイムにこだわると寝不足は間違いない。それも毎日・・・
録画予約は完璧にチェックしよう(爆)
ちなみに今夜は25:05~26:15(#1のみ13;00より)
・・・
・あれ?1時間越えてるよ!! ほらね、録画時間に再チェックを。

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2005/09/28

「MONSTER」(浦沢直樹/作)

monster1 日本TV系列で火曜深夜(水曜)に放映されていた 
「MONSTER」 がついに最終回を迎えた。
私の好きな作品が次々と最終回を迎えてしまう・・・寂しい秋。

このアニメは、柔道金メダリストの谷亮子選手を「柔ちゃん」とニックネーム付ける切っ掛けにもなった「YAWARA」の作者でもある「浦沢直樹」氏同名の長編サスペンス・コミックス「MONSTER(全18巻)」のアニメ化作品。(2004年4月~2005年9月・全74話)
1994年~2001年にかけて「ビックコミックオリジナル」でにて連載。
単行本の発行部数は2000万部を越える大人気作品だ。

ドイツ・アイスラー記念病院の日本人天才脳神経外科医”ケンゾー・テンマ”は急患で運び込まれた双子の兄「ヨハン」の命を救ったことから、順風満帆だった人生の歯車がどんどん狂わされていくことになる。
助けた双子の兄「ヨハン」はとんでもない”怪物~MONSTER”だった。
「ヨハン」の命を救ったが為に起こる殺人事件の数々。
”テンマ”自身も殺人事件の容疑者として無実ながら逃亡生活を余儀なくされる。
「ヨハン(怪物を)を生き返らせたのは自分だ!」事態の責任は自分にある・・・テンマのヨハン抹殺の旅は続く・・・


段々明らかにさせていく”ヨハン”を取り巻く謎、双子の妹の”アンナ(ニナ)”の記憶、謎が謎を呼ぶ展開に、どこまでもハラハラドキドキが止まらない。時折見せるどんでん返し。そして肩透かし。張り巡らされた伏線・構成、キャラクターの性格に破綻や変化が無く、クオリティの高さは秀逸だ。
執拗にテンマを追い詰める「ルンゲ警部」、元婚約者「エヴァ」、テンマに救われた少年「ディーター」、テンマの理解者となる「ライヒワイン博士」に「Drギーレン」魅力的なキャラも多数登場。サスペンスと言いながら、テンマが旅の途中に触れ合った人々とのストーリーはどれも心温まるものばかり。

アニメとして原作にここまで忠実に描かれるとは思ってもいなかった。
主人公である「テンマ」が、ためらいなくまったく登場しない回まであるのはスゴイ。
動画になって、効果音が追加され、BGMが流れることで視覚はもとより聴覚からもの緊迫感などの刺激が加わる。アニメも原作と変わらず、とてもクオリティの高い作品になっていて、決して原作のイメージが壊れるようなことにはなっていない思う。
DVDも既に66話まで発売済。原作ファンでアニメを見ていない方にも是非オススメしたい。

原作コミックスは10カ国で翻訳出版され、更にハリウッドで”実写版”にて映画化が確定したと春に発表されている。公開時期は未定。
もともと舞台はドイツを中心にしたヨーロッパ。当然登場人物も主人公の”テンマ”を除けば、ドイツ人・チェコ人など外国人ばかり。さほど違和感は無いだろう。
ただ長編サスペンスなだけに、時の流れ方、伏線など、どこをどうやって一本の作品に収めるのか・・・・ヘタをすれば『逃亡者』のようなものになりかねないと懸念。
詳細は未だ明らかになっていない(と思う)が、楽しみに公開を待ちたいとは思っている。

追記:浦沢直樹氏の同じく「ビックコミックオリジナル」で現在連載中の「PLUTO」もとても良い。
”プルートゥ”・・・手塚治氏の「鉄腕アトム」より「史上最大のロボット」をモチーフに作られている作品。(ただし主人公はアトムではない)単行本は一年に1巻というスローペース。次の展開が気になり、次が読みたくてヤキモキするが、待つだけある作品。完成度の高さは言うまでもない。原作に忠実ならば・・コレもいずれはアニメ化を望みたい作品だ。

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2005/09/27

愛知博のキャラ?「キリゾーとモッコロ」

愛知万国博覧会が閉幕しました。
といっても結局行かず終いでしたが・・・
ニュースなどで「万博に来た理由について」のインタビューでは
「生きている間に万博が日本で開催されないと思うので」
まあ、そうかも知れないし、そうじゃないかもしれないし。
でも「愛知万博」は一度っきり。行ってみれば良かったと、後悔してもあとの祭り(汗)

さて、この愛知万博のキャラクター「モリゾーとキッコロ」に面白い兄弟ができたという記事を新聞で見た。(ニュースもやってたらしいけれど) その名も「キリゾーとモッコロ」
kirimoro 一瞬どこが違うのかわからないけれど

morikiri 

お分かりですね、顔の中の口だけ違うんですねぇ。
私的には「キリゾーとモッコロ」のほうが可愛く見えちゃうんだけどな。
口コミで流行ってるみたい。
著作権の問題もあるらしいけど・・・まあ、万博も終わったし不問らしいとのコメントあったようでした。

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2005/09/26

MOBILE SUIT IN ACTION インフィニットジャスティス

予約していた 「MOBILE SUIT IN ACTION インフィニットジャスティス」 が届きました。
「MOBILE SUIT IN ACTION ストライクスリーダム」につづいて2機目。
やはり完成品は美しい!
ありえないと思っていた「ガンプラ」についに手を出して、わずか3ヶ月・・・ 
MIAにまで手を出すとは誰が想像していたことでしょう(滝汗)

1/144ストライクフリーダムから始まり、1/144フリーダム、1/144ジャスティス
この3品、塗装も終わり無事に完成しました。遠目にはなかなか良い出来です。(半分以上相棒の作。そんなコト言ったら叱られてしまうw)

4543112329684_200 MIAインフィニットジャスティスMIAストライクフリーダムより値段が高いな、と思いきやスタンド付で納得。
箱の裏のデザインどおりにスタンドを使って飾りました。凄くカッコ良くって大満足です。050925-122745
リフターの”ファトゥム01”は、ジャスティスのずんぐりした”ファトゥム00”よりシャープでスマートで、開いていても畳んでいても、360度どこから見ても美しい。
インフニットジャスティス武装はデータシートを見れば見るほどは全身凶器で苦笑いww 近接戦闘向きなんですね。白兵戦に強いアスランとは相性が抜群ということか♪
飛び道具の多い攻撃型ストライクフリーダムとセットなら向うところ”敵無し”ですw
いやぁ~マジ、カッコいいぞ!惚れ惚れです。

ところで、先日また松戸の「バンダイミュージアム」に行ってきました。(ガンダムミュージアムはパス)千葉の相棒の社宅からは車で30分。近いものです♪

先週 「ペプシのオマケもいいけれど・・・」 で紹介した
ガチャポン「ガンダムSEED-D MSセレクション38」 

050925-123122 最後に「ジャスティス」が欲しいなぁ・・ そう呟いていたのだけど「あそこになら、もしかしたら?」と行動に出た次第。
ジャスティスが入っているのは
「ガンダムSEED-D MSセレクション35」
ガチャはどんどん切り替わっていくので古いシリーズはまず手に入らない。(少なくとも地元では探せなかった)
400円(2回)でゲットできたのでラッキーです。(ちなみ一回目はまたフリーダム。好きだからラッキーはラッキーなんだけど・・ね)
ジャスティスのビームサーベルが”髭”になってしまうのが残念。冷やしても暖めてもまっすぐには直らない・・・ガチャの運めか(泣)
050925-123820 コレで ”Wフリーダム&Wジャスティス” 完成
アスランとキラのMSで占められる私のガンプラコレクションもいよいよ完成間近。残るは、1/144インフニットジャスティス のみ。いつ発売になるのかな?

そうそう、相棒が大変なことになってます。
私に無理やり”ガンプラ製作”の続きを押し付けられ、「なんで俺が?」としぶしぶだったのに、少年の心を取り戻してか段々燃えてきたちゃったみたいで・・・(汗) 
最初は「妥協していい?」とストライクフリーダムの間接を”黄色”で塗ったくっていたのに、いつの間に散歩に行って「金色」購入してきてた(笑)
最終的には”墨入れ”まで施してくれましたよ。

一番びっくりしたのは相棒の部屋。何気に積んであるどこか見慣れた箱2つ。

「HGUC1/144シャア専用ズゴック」 そして
「HGUC1/144リックディアス(クワトロ機)」 ・・・(^^;)

前回買っていた”百式”は”バズーカランチャー”と共にしっかりTVの上に飾ってあるし、どうやら”シャアシリーズ”を揃えるつもりのようです。
あとは何?”ザクⅡ”と”ゲルググ” は外せないねw

新潟に帰ってきて、最近御用達の(リサイクル)オモチャ屋で偶然見つけた”MIAサザビー”を購入。せっかくだしフリーダム・ジャスティス製作のお礼にプレゼントしてあげることにしたw

”ガンダマー夫妻” と仲間に呼ばれてしまう日は近いかも知れない(滝汗)

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2005/09/24

ガンダム種運命(49話)に止まらないもの思い。

PHASE-49 レイ

ラスト前の展開は観ている側に瞬きすら許さない。本来なら2、3話に分けられるくらいの内容だ。というか、分けてじっくりやって欲しいことばかり・・・もっとちゃんと観たい。

エターナルと合流したアークエンジェル。
増援が到着すれば、数で圧倒する議長配下のザフト軍に包囲される前に、なんとしても中継ステーションを落とさなければならない。ダイダロスの”レクイエム本体”と中継地点の2手に分かれて破壊する作戦だ。

「勝敗を決めるのはスピードです」

ストライクフリーダム&インフニットジャスティス エターナルより発進
「キラ・ヤマト、フリーダム 行きます!」
「アスラン・ザラ、ジャスティス 出る!」


聞き納めだね、結局2回しか聞けなかったよ(泣)
そしてミーティア装着。

ザフト兵に向けて、エターナルより通信回線が開かれる。メイリンCIC復帰。
「こちらはエターナル。ラクス・クラインです」
ラクスの警告的メッセージが投げかけられる。中継ステーションは単なる大量破壊兵器でしかなく破壊すべきものである、ということを。
そして平和のために軍に志願した誇りがあるのなら「道をあけなさい」と。
いつになく”断定・命令口調”のラクス、それだけ本気だということだ。

一方、AAとエターナルの《ステーション1》接近の報告を受ける議長。
ミネルバとゴンドワナ、月艦隊の半数を《ステーション1》に向かわせ、残りをダイダロスの防衛に当たらせる議長。先を的確に見越しているのはさすが、というべきだろうか。
「問題は数での装備でもないのだ。問題は・・」 
問題は?? (「ラクス、発進する。いいね!」・・次のカットでキラが代答してくれてます)

”ラクスの警告”に戸惑うザフト兵に指揮官よりゲキが下る。”あれはロゴスの残党、議長の言葉聞かない残存勢力である”と。そしてザフト”の為に戦え!と。
・・・とは言ったものの、ミーティア装したSフリーダムとIジャスティスによって瞬殺。ただしやはり撃たれている部分は武器やメインカメラばかり。勇敢なる”ザフト”兵の皆さんがご無事なことをお祈りします。 あれだけの数、キラ・アスはやっぱ凄いねw

ジュール隊も現在の状況を把握し、そしてイザーク自身も自分の置かれている立場を理解した上で 「アイツらぁ!」 と、怒り心頭! 
「連絡ないのは当たり前だぜ?」とディアッカ。ディアの心はAAに飛んでいるみたいだなぁ、この口調。ミリィがいるって知らないだろうにね。感じるのかな、まさかっ!



議長に呼ばれたレイとシン。議長に「元気がない」と言われるシン。
そして甘い言葉でまた洗脳が始まる。相も変わらず正しい言葉だけを並べ立てて。
レイも今、ザフトが戦いに負けることになれば、世界は再び混沌の闇の中に逆戻りし、そんな世界は平和や幸せを望む裏で、また新たなロゴスを生むと断言する。今の”ヒト”はそんなものだから、と。だから”デスティニープラン”は絶対に行わなければならないのだと。
レイの決意を聞き「君はどうかな?」とシンに意思を確かめる議長。
シンの中で葛藤が渦巻く。

「はい、俺もレイと同じ想いです。」

シンを決意させたもの・・・やはり、レイの「クローン発言」か?

レイは「キラ」という”最高のコーディネイター”を作るための資金調達の為に作られた副産物のようなもの。そう、アル・ダ・フラガが「キラ」の研究資金援助の交換条件としてだしたものが”自分のクローン”を作らせるということ。
レイは言う。「そんな俺はどうしたらいいんだ?」 そんな出生の、親もなく、老化が早く、寿命も短い。もうひとりの俺・・クルーゼのことも「この定めを呪い、すべてを壊そうと戦って死んだ」とその運命の悲劇さをとつとつと語り、「俺たちは誰もが皆、この世界の結果の子だ。だからすべてを終わらせて、変える。俺たちのような子供がもう2度と生まれないように」と言うレイにシンが同情しないはずがない。
「だからその未来はおまえが守れ」 そこにマユやステラへも想いが重なり合うことになり、すべてを振り払いそして決断に至るシン。その目に迷いの色はもう・・ない。
しかし・・シンの決意表明後のレイの満足気な顔はいったい・・・
レイの想いにちょっぴりだけ「なるほど・・」と理解を示し始めていた私だけど、ここで「半分は演技?」と疑惑モードへ突入。
言わせて貰えば、「キラ」もその結果でしかない。
実験の結果生まれたのが「キラ」であって、クローン制作と”キラ自身”にはなんの関係もない。だからレイの「キラ」に対する思いはもうひとりの自分”クルーゼ”を死に至らしめたことによる私怨以外の何ものでもないものと思う。ただその事実をキラが知ったら、再び苦悩の道に迷い込んだりはしないだろうか?常に誰かの犠牲の上に成り立った自分の生。「それでも守りたい未来があるんだ」キラはレイに対してそういって戦えるのだろうか?次回が怖い・・・



「ネオ・ロアノーク、アカツキ、出るぜ!」ネオ発進。ドム部隊も久々に出撃。

既にエターナル・AAの近くまで到着していたジュール隊。
ドムに気を取られるイザークに、支持を仰ぐディアッカ。
「どうすんだよ、隊長!一応出て行って瞬殺されてくる?」 的確な判断だ、さすが元ザフトレッド。
そしてイザークついに決断! 「俺が出る!」 って、答えになってないぞ。
隊長自らお出ましって・・・だけどちゃんと”隊長”としての支持を忘れていないのは、やはりイザークも伊達じゃない。「前に出るなよ、死ぬぞ!」 大当ったり♪
はたしてその行く先は・・・「今俺が殴りたい奴はアイツだけだっ!」
次のカットは間違いなく、アスキラだ)
「よくもまたあんなところにオメオメとぉ!」
「はぁ~」
デアッカのタメ息は”また始まったか”そんな気持ちだろうなぁ。2人の扱いは心得たものだ。「どうするんだよ、隊長」わざと挑発するような物言いは、SEEDで、オーブでアスランの真意を図った時を思い出させた。やはりデアッカの気持ちは既に決まっているのだろう。イザークにとってアスランは一生、目の上のタンコブ的ライバルなんでしょうね。でもそれはアスランを認めてのこと。男同士の隠れた友情に乾杯したいくらいだ。


ついにエターナルとAAの前に立ちはだかるミネルバ。
タリア、決断の時。
「これより本艦は戦闘を開始する・・・照準、アークエンジェル!”ザフト”の誇りに賭けて今日こそあの艦を討つ!」
マリューとの会話を思い出し、同感しつつも、自分の立場で結論をだす。
「終わらせるために」

戦いはつづく。ルナのインパルス発進。ミネルバVSアークエンジェル(&エターナル)
「これでいいのよね?これでいいのよね?シン!」迷いつつ、言い聞かせるようにエターナルへと突き進むルナ。
それに気が付き思わず通信を開くメイリン。 「お姉ちゃん!止めて!」
メイリンがエターナルに乗っていることに驚くルナ。さらにつづけるメイリン。
「なんで戦うのよ。どのラクスさまが本物か、なんでわからないの?」 でもちょっと論点ずれてませんか?
ドム部隊VSインパルス・・・微妙だ。

ミネルバの”タンホイザー”起動
AAが回避すればエターナルに当たる。回避できないアークエンジェル。
これははまさにデジャブ・・・”ドミニオン”から発射された”ローエングリン”
そして再び”不可能は可能”になる。
”タンホイザー”を受け止めるアカツキ。「アークエンジェルはやらせん!」
しかし、アカツキの性能は”ストライク”のそれを上回る。完全に防御。
そしてデジャブに甦るネオの記憶。
「大丈夫だ!もう俺はどこにも行かない!終わらせて帰ろう。マリュー」
モニターに映し出されるのは、微笑んだムウ”だった。
ムウさん復活です。そのあとのAAバリアも凄い。アカツキの性能にも武器にもびっくりだけど、ネオは最後まで記憶を取りも出さないのでは?と思いかけていただけに嬉しい。どうしてネオになったのかもホンノ少しだけカットイン、少しだけどあってよかった。・・もうオチはないよね?


インフニットジャスティスに迫る銃弾。それを撃ち落したのは・・・イザークだ。
突然の援護射撃に目を丸くするアスラン。
そして双方の回線は開かれる。
「貴様!またこんなことろで何をやっているっ!」
「イザークっ」
「何をって・・コイツを墜とそうとしてんじゃんかよ。」
「デアッカ・・」
「俺が言っているのはそう言うことではないっ!」
「もういいだろ?そんなことは。それより早くやることやっちまおうぜ。」
「ぇ・・・」
「ディアッカ!貴様!!」
「コイツを墜とすんだろ」

デアッカの仲裁(?)で無駄なレクリエーションをすることもなく、共闘へ。
文字通り目を丸くするアスランが可愛い。旧知のまさかの登場。それもザフト軍の2人。こんなにアスランにとって嬉しく、心強く、暖かく感じられた瞬間はないだろう。会話こそ成立していなかったけれど、その想いは呆然と、唖然としつつもやさしい目でよくわかる。イザークはアスランにとってもライバルであり仲間。実際キラ以外でこんなに彼のことを思ってくれる奴はいないだろう。交信できたこと、共闘すること。嬉しくて嬉しくて・・・


やがて中継点《ステーション1》を目の前に「アスラン!」とキラがアスランを促す。
そして見事に”ミーティア”でぶった切り(汗) ミーティアもバーションアップしてる?イデオンソード並みだ・・
ステーション自体はただのコロニーの抜け殻みたいなものだから、破壊自体は簡単なのだろう。やはり立ちはだかるもの、なんだろうな。言葉を聞かないのはどっちなんだか・・・残りは・・あと4つだっけ?


戦局を冷静に分析をする議長とレイ。《ステーション1》が墜とされるの予測済み。
そこでの戦いや対ミネルバ戦でのAA&エターナルの消耗も多少期待しているが「だが彼らは強い」と念の入れようは執念に近い。
「それで討てねばすべてが終わるぞ」 レイとシン、レジェンドとディスティニーでそれらを討てねば勝ち目はない、まさにそうなのであろう。決して優位ではないのだと。

議長との打ち合わせ(?)を追えシンの元へ行くレイ。出撃は間近だ。
戦況とミネルバを心配するシン。
《ステーション1》が墜ちたこと、こちらへ向かっているAAとエターナルを追撃しているというミネルバの今の状況を伝えるレイ。ルナの無事も付け加える。
「もっと信じてやれ、彼女は強い」 本心か?いまさら何を言うのだろう。
今の状況からこのままでは「オーブ」VS「プラント」という新たなる2分割図式をシンに提示。そうならないように「お前が救ってやるんだ、あの国を。そい言う事だよ」 
どういうことだ??やっぱりレイへの疑惑モード全開!次回はきっとキラの動揺を狙って、私の懸念の部分を暴露するに違いないし、クルーゼとかぶった顔、ついに乗り移ったか?なんだかおかしいぞ?シン、本当にそれで大丈夫か?騙されていないか?決断はしたものの、ケータイをいじる姿は、迷いは完全に振り切れてない証拠か?
アスラン!お願いします。最後まで諦めないで、どうか説得を!偽りの友情じゃダメだよ、わかったでしょ、アスラン。



ダイダロスに到着のオーブ艦隊。
”ローエングリン”にてレクイエム本体の攻撃を仕掛けるが、陽電子リフレクターの阻まれる。そして、その部隊に最悪のものが撃ちこまれてしまう。(え?アマギは?)
 「Neo ジェネシス」
旧”ジェネシス”と寸分違わない威力。ひょっとしたらそれ以上かもしれない。
連射ができないのは以前と同じで、それには救われる思いだ。

”メサイア”からレジェンド、デスティニー発進。
ミーティアを外して応戦するSフリーダムとIジャスティス。結果はいかに・・

そして、議長の最大の敵はやはり「ラクス・クライン」だ。


次回 「最後の力」  誰の? やっぱりフリーダム?
予告最後で恐ろしいものを見たような気がする。
「デスティニー」が突進する先にいるのは・・・・・・もしかして「インパルス」??

追記:カガリはカットだけ?次回もなし?

追記2:ネオ・・ムウとレイの交わりはないのかな?ひょっとしたらひょっとしない?

追記3:最初に断ったけどものすごい情報量で、外したくないネタばかり。最高に長い記事、まさに”止まりません”
最後まで読んでここまでたどり着いたか方、お疲れ様です(わたしも疲れたw)
ほんとにどうもありがとう。

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2005/09/23

機動戦士ガンダムSEED DESTINY ORIGINAL SOUNDTRACK Ⅲ

サウンドトラックが大好きです。
この夏、マイカーでは「スターウォーズ・エピソード3」のサントラで過ごしました。15曲目の「新たなる希望~エンド・クレジット」13分すべて口ずさめるくらいです。

今のお気に入りは「ガンダムSEED&ガンダムSEED-D」
音楽担当は佐橋俊彦氏です。
佐橋氏が大好きです。この春は「救命病棟24時Ⅲ」と「恋に落ちたら」聴きまくってました。(でも”SW”以外はすべてレンタルで済ませちゃってますw)

seesd_sound3 「機動戦士ガンダムSEED DESTINY ORIGINAL SOUNDTRACK III」
8月25日に発売になってました。
やはり購入せずレンタル待ちでした。9月10日(解禁?)だったのだけど、やっと本日レンタルできました。( Mokoさん の記事に触発されましたw)
感想!いいですねぇ!!「SEED」のサントラに比べると曲が全体的に暗い感じのイメージの曲が多い「SEED-DⅠ&Ⅱ」
明るく元気のある曲は数曲だけ。サントラだから内容のイメージにリンクしているのだけど、どこか不安・悩み・怒り・疑心・悲しみ・あせり、そんな印象を受けるものばかりで・・・

それをこの「SEED-DⅢ」では一発目から覆してくれました!

「新たなる力と正義」 

OPからCM前の提供のときに少しだけかかるあの曲です。サントラとしては3分と言う大作(?)です。聴き応えあります。間違いなく★5つ。
「Windows Media Player」に落として毎回評価をつけていますが、「SEED-DⅠ」での★5は4曲。「SEED-DⅡ」では7曲。今回「SEED-DⅢ」では12曲。
車はCDしか聴けないので(泣)お気に入りだけ集めてオリジナルベストを作成します。評価はそのときの目安になります。

(ちなみに私の★5つ)
1.新たなる力と正義 
3.悪魔の契約
7.脱走
11.執念の一撃
14.勇気の滑空
16.復讐 ~フリーダム撃破
18.前を向いて
26.別れの記憶
28.旅立ちの朝
30.風の鼓動
32.アークエンジェル浮上
33.セイバー出撃


それでもやっぱり明るい曲は少ないのかも知れない。
★4つだけど「不惑の婚礼」は曲としては好き。(カガリ婚礼のときのオルガン)
相手がアスランなら間違いなく★5つなのだけどね(笑)

追記:先週の「デスティニープラン」のアニメーション講座の裏でかかっていた曲。
「戦禍の傷痕」(SEED-DⅡ収録)はタイトルとは裏腹に妙に明るくって不思議。
曲としては元気が出そうで好きだけどなんかヘン。
最初に「核」撃たれてニュートロンスタンピーダーをで迎撃するシーンで使われた曲なんだよなぁ。すっごい危機的状況であの曲は違和感。ちゃん準備万端!って言う意味だったのかな?

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2005/09/22

「踊る」シリーズから新ドラマ!!

「踊る大捜査線」シリーズからスピンオフした「交渉人 真下正義」「容疑者 室井慎次」を手掛けたプロデューサーでフジテレビ映画事業局長の亀山千広が、同シリーズの新たな番外編をドラマで制作することを発表した。今回主人公に大抜擢されたのは、「交渉人 真下正義」に登場した木島丈一郎警視で、寺島進(41)が演じている。木島はたたき上げの現場の刑事として真下に協力し、事件解決のために奔走。公式サイトでも話題になったキャラクターだ。「木島はとても熱いキャラクター。注目も集めた。そこでサブストーリーを、ということになった」と亀山は抜擢理由について語った。~TUTAYA online <ニュース&ゴシップ>より

寺島さんの木島刑事、大絶賛でしたからね。
”織田・青島刑事”の復活ではないけれど、「踊る」シリーズの番外編は今からもう楽しみ!本広克行監督が台本執筆中とのこと。12月ってことはスペシャル版ですね。

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機動戦士ガンダムSEED DESTINY診断テスト

以前 ガンダム占い と ガンダム占い(2) 

散々遊びまくり、「占いはもうやらない」 とか宣言しちゃったけど、またやっちゃうのはどうしてだろう?? 今回は見つけたのは・・・

機動戦士ガンダムSEED DESTINY診断テスト (←ここからGO!)

何問かの質問に答えて、パイロットとしての資質(?)を診断してくれる優れものです。

(私の診断結果)

名前: たいむ 
パラメータ: 格闘 132 命中 190 技量 172
射撃 162 回避 144 防御 110

寸評: 積極的とも消極的とも言えず、計画を本格的に立てる傾向があるようです。
人の冗談を真に受けやすく、向上心が高いです。
強い芯がしっかりあり、内向型で人付き合いがやや苦手。
運の強さはそこそこで、人間関係はあまり恵まれてこなかったようです。
博愛主義で、非凡な潜在力の持ち主です。
論理的なものを好む傾向がある。


ちなみコレだけだと優秀なのかどうなのか不明w
診断後にキャラとして対戦もあるので、判断はそこに委ねるしかないかな?

でもどことなーく当たってるような診断結果に苦笑いだったりして(笑)

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2005/09/21

「ファンタスティック・フォー(超能力ユニット)」みた

wmp_default 正直、見るか悩んだ作品。(別に「タッチ」のようにアメコミ原作に思い入れがあるわけではないw)
「SHINOBI-忍」とどっちにしようかと思いつつ、何故かこっちにしてしまったけれど、それで正解か?誰か教えてくださいwww
でもコレ結構笑ったw 「SHINOBI」は切ない日本版ロミオとジュリエットでしょう?今の気分だとこっちなんだなぁ、なんか。

とりあえず、あらすじから (ここからネタバレ大いに有り:ご注意ください)

天才科学者リードとその元カノ科学者のスー。スーの弟ジョニーに、リードの親友ベン。4人はスーの現在の恋人(?)である実業家のビクターの援助により、人類の進化の解明の為に宇宙実験を実施する事になる。しかし、リードの計算値より予想以上に早くやってきた「宇宙光線」を浴びたことによりDNAが変化した彼らは、ありえない超能力を持ってしまう。またその実験の失敗からすべての名声と資産をなくしたビクターは、リードらを恨み、邪悪な思いに囚われ、そして彼もまた体に異変を感じていた。

なかなか笑った作品である。ただしいろんな意味で突っ込みどころも満載だ。
宇宙に行くクダリは、まぁあんなものだろう。
唐突に起こった事故、コレもまだOK。(コレがなきゃ超能力者にならないし)
どうやって地球に戻ったのか?コレがまず不明。

怪力ベンの「ザ・シング」・・・笑いを取るときだけ怪力度が増すのは都合がよすぎるぞ。
寝ていたベットの足が折れるくらいなのに、ソファーは大丈夫なのか?
公衆電話のプッシュボタンが壊れないのはなぜか?
エレベーターに乗った瞬間ブザーがならないのはなんで?


「インビジブル・ガール」のスー・・・コレ、まったく理解不能。透明人間というより、”光を操る”ような説明だった感じなのだけど、よくわからないです。能力は気持ちに呼応しているらしいのだけど、いい雰囲気の時にいちいち消えられちゃたまんないよね、リードw

「ヒューマン・トーチ」のジョニー・・スノボのシーンはカッコイイ。バイクのシーンもカッコイイ。もっとジコチューなキャラかと思いきや、意外に可愛い性格だ。ベンをおちょくるシーンがいっぱいでてきてコレが一番楽しかった。
『耳はどこ?』 妙なツッコミがツボに入り映画館でなければ噴出したかも知れない。


「Mr.素敵」のリード・・ユニットを組んだつもりもないハズなのに、突然”リーダー”になっても異存なし。『ゴムゴムモード』は”麦わら海賊・ルフィー”か?ルフィーのように雷だ、電気だ攻撃には強いだろう、と思いきや、意外にあっけなく・・・冷えたゴムは劣化が早そうだなぁ。

「Dr.ドューム」なヴィクター・・・あれはなんだ?手から出す破壊光線、そしてあのダークなフード。ひょっとしてシスの暗黒卿をパロってる?
銅像・・・最初のシーンがこんな伏線だとは誰も思わないでしょ(銅じゃないかw)


決め手の「超新星攻撃」と「急速冷却」
「超新星」が赤系の炎の色なわけないだろ!
水ぶっかけの「冷却」じゃ、そこいら一帯が沸騰した熱湯だらけでみんな大火傷だよ!

やはりどこまでも突っ込み満載だ。

人間に戻りたかったベム・・いやベンの苦悩。
ヴィクターの挫折による喪失感、新たに得た能力から生じる野望。
リードとスーの恋愛模様。
ジョニーのお気楽キャラ的、派手なパフォーマンス。
どれをとってもそこそこだと思う(普通でわかりやすい)真剣になり過ぎず、お茶らけになり過ぎず。でもコソっと笑いを取るエッセンスも忘れてない。
軽く「ちょっとカップルで楽しく見よう」そんな映画のような気がする。
でもカップルならやはり「SHINOBI」のほうがオススメかしら?(まだ言うかw)

そんな感想です。

総評:★★★☆☆  オススメ度:★★★☆☆+  かな?

追記:あ、そうだ、EDロールの最後のほう。どうしても歌詞が「キリキリマイ・キリキリマイ」と聞こえていたのだけど、そんなはずないですよね?
(どうやらそんなハズあったみたいだ・・汗)

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2005/09/20

実写版「タッチ」はみない。

公開2週間?巷の評判はいまひとつ芳しくないようですねぇ。

「タッチ」は高校生時代に絶頂期で、部活のみんなでまわし読み。みんなで泣いてみんなで語り合ったもの。主人公達が等身大で自分達と重ね合わさる部分もあり(・・いや、こんなのいねぇよ!と突っ込みか?ww)とにかく思い入れがありすぎて、実写はまず見れない、見たくない。という感じ。
アニメはね、それでもアニメはTVでも劇場版でもまだ許せたんです。若干ストーリーに変更があったりしたけど、”タッちゃん”も”カッちゃん”も”南”もイメージ崩れなかったし。(こぶ平は・・・ちょっと・・・)

touch サンデーコミックス1~26巻が手元にあります。15巻以降は初版本です。さすがに黄色くなってしまっていますが、中身は色あせませんw

(イメージはさすがにもう無いみたい。※←は文庫版:最終巻)
アニメではあの、

「上杉達也は浅倉南を愛しています。世界中のだれよりも。」

の告白以後の続編をスペシャル的に何作か放映し、最終的には大リーグまで行っちゃうタッちゃん。その間ずっと心はいつでもお互いにありながら付かず離れず状態。
原作にはない部分。たとえば原作に続きがあったとしたらそうかもしれない、でもなんか違うような気もするし・・・そんな感じの続編。
告白の後の約束。

「毎年和也の墓参りにつきあうこと」

コレが続編でしっかり守られていたのはよかった。
けれど原作に続編がふたたび作られるわけでもなく、是ではないにもかかわらず、それが「タッチ」の結末になってしまい、もはや否定できないもののように思われる。

”タッチ” 泣けるところ、”くぅ~!”っとくるセリフは何度読んでも変わらない。
少ないセリフ、セリフのないコマの連続、表情だけで伝わる空気感。背景的小道具。やっぱ実写ではかもし出せない雰囲気があるんだよねぇ。
登場人物も、原田君はいい漢だし、新田君はいつでもカッコイイし、勇ちゃんはやっぱりオバカだしw 嫌いなキャラがまったくいないマンガ、というのも珍しい。


なんでも思い入れが強すぎるのは良いような悪いような・・・
最近、原作がある映画やアニメ、またリメイク作品が多く出回り、どうしてもそのギャップに浮き沈みしてしまう。
それらを知らなくても、知らないなりに面白ければいいのだけど、(制作側が欲張りすぎなのか)描ききれずに意味不明で困る部分が必ずあるのが残念なところ。

無印で”どっかーん”と興奮しちゃうような作品、出てこないかなぁ。

追記:観ていないので評価できるものではないのだけど、実写版双子について。
斉藤兄弟はそのまま”兄・弟”で ”達也:祥太” ”和也:慶太” のキャストのようだけど、どうもイメージは逆のような気がしてならないのは私だけだろうか?

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2005/09/19

追跡!!

買い物に出かけた途中に出くわしてしまった。
最初は遠目で、「なんだろう?」 だったのだけど・・・

          maji2

え?よく見えないって??

          maji1

「ガンダムSEED」のキラ&アスラン (ペイントCAR)

どんどん近づいていって、「まさか・・・まさか?!」と思っていたのだけど、
うわぁ~!びっくりです。
思わず、しばらく追跡してしまった(^^;)
ほんとは止まってインタビューをしたかったんだけど、さすがに「なんて声をかけようか・・・」と思ったり、
なかなか赤信号でとまらないし、どんどん目的地とは遠くなるし、で仕方なく断念!
平井画ばりの素敵な「キラ・アス」でした。(画像クリックでもう少し良く見えるかな?)

※所有者の方、勝手に掲載してごめんなんさい(ナンバープレートは”ハロ”で隠させていただきました)万が一気がついてご迷惑でしたらご連絡を。(すぐに記事の削除をします)

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2005/09/17

ガンダム種運命(48話)に尽きないもの思い。

PHASE-新世界へ

《デスティニープランは、我々コーディネイターがこれまで培ってきた遺伝子工学のすべて、また現在の最高水準の技術を持って施行する究極の人類の救済システムです。人はその資質のすべて、性格、知能、才能、また重篤な疾病原因の有無の情報を本来、体内に持っています。まずそれを明確に知ることが重要です。今のあなたは不当に扱われているかもしれない。誰も、あなた自身すら知らないまま、貴重なあなたの才能が開花せずにいるのかもしれない。それは人類全体にとっても、非常に大きな損失なのです。私たちは自分自身のすべてを、そしてそれによって出来ることをまず知るところからはじめましょう。これはあなたの幸福な明日への輝かしい一歩です。》

なんだかなぁ、その言ってる恐ろしい内容とは裏腹に、眉唾ものの教育教材を売りつける悪徳セールスマンのような口上に思わず笑っちゃいます。
あまりの明るさにコロッっと騙されちゃいそう。
どのくらいの人々がこの本来の意味を汲み取ったことでしょうね。


レイのシンへの最後の洗脳開始。
レイによって ”お前こそがディスティニープランの先駆けなのだ” と明かされるシン。
「議長がお前を選んだのは、お前が誰よりも強く、誰よりもその世界を望んだものからだ。」
「おれ?」 全く実感のないシン。 
そりゃあね、そうでしょうよ。本人も知らないまま初めからプランに組み込まれ踊らされているんだもの。

ルナの乱入(?)にケンもほろろのレイ。どう見てもクルーゼの口調だよ、レイ。
ルナの合流はシンの気を散らせる。シンの非難を無視し、話を続けるレイ。
今まさに正念場だと、レイ自身も必死だということか。

議長のプランがどんなに正しくても”不安から異を唱える”という反発が必ずあると。
”無知”な我々には明日を知るすべなどないから、と。
「だが人はもう、本当に変わらなければならないのだ。でなければ、救われない!
”救われない!”と言う、レイの気迫にハッとするシン。
”救われない”と言うのはいったい誰のことをさしているのだろうか?
”世界の人々が”という主語がつくようには感じられないのは私だけだろうか?ここにはどうしてもレイの”私怨”が感じられる。回想されるステラにクルーゼ。
本当にそれだけ?レイの本当の想いはなんなのだろう?

「強くなれ、シン。お前が守るんだ。議長と、その新しい世界を。それがこの世界を混沌から救う最後の道だ。」

急に体調を崩すレイ。クルーゼと同じ薬を取り出す。
クルーゼの時も思ったのだけど、水なしでいいのかなぁって。カプセルは縦に飲まないと喉につっかえたり、喉に貼り付いたりしちゃうんだけどww


エターナル・アークエンジェル会談開催。
世界の思った以上の反応の緩慢さに今後の対応の困難色をより一層感じている。
おそらくネオの言うとおり、みんなよくわかっていないのだ。
人は「これがいいんだよ」言われれば「そうかな?」とその真偽も確かめずに知ったかぶりの同調をする、それこそ持って生まれた悪い癖があるものだから。
人望ある人間から「不安がなくなる、戦争が起きない、幸福になれる」と断言されればその気にもなってくる。まさにマインドコントロール。

「もう戦うしかない」
戦うしかないと、結局戦っていく。こんなことももう終わりにしたいのに、と言いながら・・

「でも、わたくし達は、今は戦うしかありません。」ラクスの決意は固い。
「夢を見る。未来を望む。それはすべての命に与えられた、生きていく為の力です。何を得ようと、夢と未来と封じられてしまったら、わたくし達はすべて滅びたものとして、ただ存在することしかできません。すべての命は、未来を得るために闘うものです。闘って良いものです。だからわたくし達も闘わなければなりません。今を生きる命として、わたくし達を滅ぼそうとする、議長の示す”死の世界”と。」


デスティニープランに拒否を表明ているのは”オーブ”と”スカンジナビア王国”だけ。他はロゴス壊滅とともに国家の政治そのものが混沌としてしまったようだ。
オーブやスカンジナビア王国の対応で、唯一生き残っていた北大西洋連邦大統領コープランド。何を勘違いしてか動き出してしまう。時期尚早。やはり傀儡大統領ではこんなものだ。丁度試めし撃ちがしたかったリサイクル兵器”レクイエム”の餌食に・・・そして壊滅。

「私はちゃんと言った筈だがな、これは人類の存亡をかけた最後の防衛策だと。なのに敵対するというのなら、それは人類の敵と言うことだ!」
あくまでも”防衛策”と唱える議長。それを妨げるものは撃つ。攻撃は最大の防御か。

さすがに”レクイエム”の再利用は地球軍やオーブ、AA陣営どころでなく、ザフト軍にも衝撃的に出来事だった。
タリアの事実に対する的確な判断力は相変わらずだが、何をどう思っただろう?
そしてジュール隊は?どうする?イザーク!!

”ジェネシス”の破壊力にに匹敵する”レクイエム”
地球の裏だろうがどこでも自由自在に攻撃できる最強最悪な最終兵器。
ついにエターナルとの合流を決断するラクス。もう時間の猶予はないと、もう逃げ場はないのだと

「従わねば死。どちらにしてもこのままでは世界は終わりです。」


最後についに自分が”クローン”であることをシン明かすレイ。
何度も何度も「何があっても議長だけを信じるのだ」と念を押すレイ。
秘密を明かされたシンが、何を思ったのかはわからない。 「はぁ?」誰だってそんなこと言われても最初の反応はこんなものだろう。
レイの言葉を、一生懸命納得しようとしているシンだけど、終始歯切れの悪いシン。

「次は奴らが来るぞ、アークエンジェルが!今度こそ、奴らを討つんだ。俺たちが!お前の望んだ世界を、守るんだ。」

アスランやメイリンが乗っているアークエンジェル。少しは考えただろうか?
最後に伏せた目が、その表情が迷いを感じさせる。

レイの言う ”お前が望んだ世界”

「おれが望んだ世界?これが?本当に?」 そんな風に思っていてくれたら嬉しいのだけれど。


追記:カガリ代表「オーブの理念、なんとしても守り抜く。それが必ずやすべてを守ることになる!」断言です。カッコいいぞ!カガリ!!
議長の評価もなかなか高いようだしね、カガリ!!頑張れ!!!

追記2:久々にアーサー。デスティニープランに感心したり(?)戸惑ったり。レクイエムの発射にはさすがに何かを感じたようにも見えたけれど・・・最後の最後に”男アーサー”見れるといいな。

追記3:「ドラマで死んでく親父みたいだぞ。」遺言かw レイは最初からシンにすべてを託すつもりだったのだろうか?

追記4:レイとシンを自分の元に呼ぶ議長。MSと共に。ということはミネルバから離れる?
ミネルバ最後の決断も期待できるだろうか?

追記5:「真の歌姫が戻る」 相変わらず虎さんのまんまなコード、素敵ですw クライン派も続々と終結、さすがだ。

追記6:本日もアスキラ健在♪ 2人だけの会話こそないけれど行動はいつも一緒だぞ♪

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2005/09/16

ペプシのオマケもいいけれど・・・

なかなか盛況(?)のペプシツイストのオマケ。
またサティで”エンド山積み”を見てみたけれど、随分減っていた。
キャラものはほぼなくなっているのがすごい。
MSもメインキャラのものは見当たらなかったなぁ。

で、ってわけではないけれど、久しぶりに運試しにやってみた。ガチャポン♪
「ガンダムSEED-D MSセレクション38」 (1回200円) 
さて何が出るかww

s-freedom i-justice


おかげさまで 
「ストライクフリーダム」「インフニットジャスティス」 ゲットです。
え?使用金額??・・・400円!といいたいところだけど、800円です。
あとは「ガンキャノン109」と「ガンキャノンⅡ」でしたので、リサイクルに直行ですw
画像が暗くって良く見えないでしょうが(泣)、なかなかカッコいいんです。

sf-ij ij-sf-fr

以前ゲットした 「フリーダム」(右) と共に飾るとちょっといい感じです。
こうなると「ジャスティス」が欲しいなぁ。

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小説版「機動戦士ガンダムSEED DESTINY(3)すれ違う視線」にもの思う(3)

最終回の第3回目は 主役級 のこちらの方々で。

【ミーア】 (特に47話ではスルーされたあたりから)

○「誰かに(ラクスに)」にシャトルを奪われたとき。
「誰か」があたしの受けるべき歓声や優遇を横取りした と腹を立てる。

○シャトルを奪ったのが「本物のラクス」だと知ったとき。
「本物のラクスさまが乗っている」一瞬、憧れがよみがえり、すぐに恐怖に置き換わる
”あそこにいるのは一瞬にして自分をもとの冴えない・・ただのミーアに変えることができる人物なのだ”

”ラクスが自分をを許すはずがない”
「ああ、いいから行かせてやって!彼女をあたしから遠ざけて!」
”歓声、笑顔、優待、お世辞・・・周囲からの一身に降りそそぐ愛情。すでにミーアは禁断の味を知ってしまったのだ”

実際、ここでラクスを取り逃がしたことは致命的であり、しかし別の意味からそれを望んだミーア。やはりこの段階でいうことではないけれど、47話でのミーアの日記からこの部分がスルーされているのはなぜか?という疑問があったけれど、所詮日記は自分の書きたいことを書くもので、この「本物のラクス」との遭遇恐怖以外の何ものでもなかったのかもしれない。それならば日記には書けないかなぁ、改めて思った次第。

【シン】

○ミネルバに収容されたステラ。はじめは「あんたなんか知らない!と拒絶されたものの、シンの記憶を取り戻すステラ。

”ふたたびめぐり逢えた奇跡、に胸が熱くなる”

このフレーズは・・・「Reazon」に似てないか?今は(最初から?)アスカガソングと言う感じだったけれど、シンステでもあったのだなぁ。

○アスランに言った「なんにもできなきゃ、おなじです」
その言葉は自分自身に向けたものであった。
戦艦を何隻沈めようと、なんにもならない。”守りたい、たったひとつの命を救えないのでは”

あらら~~?敵の戦艦は何隻沈めても心は痛まないのでしょうか?敵の少女を救いたいと思っているのに・・・
(あえて、ひねくれた解釈しているので突っ込まないようにw)

○「おまえは・・・戻ってくるんだな?」 ステラを返しにいこうとしているときにレイに言われた言葉。
邪魔をするならレイとでも戦うつもりだったシン。「っ・・・あったりまえだっ!」

SEEDで”キラ”が”ラクス”を”アスラン”に返そうとした時にかけられた言葉と同じだ。
TVでは”サイ”に。小説では”トール”に。
実際キラもシンも目的を達して戻ってくるけれど、「声」をかけた側の”レイ”の思惑と、”サイやトール”想いにどのくらい違いがあるのか?ここではまだ解らない(笑)

○ネオについて
ステラが名前を呼び続け、大切に思っているような人・・・ステラが頼りきっている人。その事実がちくちくと胸を刺す。
ステラを助ける力が自分にはなくて、「ネオ」にはある。

簡単に言えば嫉妬ですかね。ステラは開口一番「ネオ」だもの。アスランの「キラ」に匹敵するわ(笑)

○ネオに託したステラとの別れ
「忘れないで・・・ステラ。おれ・・・忘れないで・・・」
言葉とは裏腹な心のつぶやき・・・・”今度は・・もう、会えない。あたたかい世界で、幸せに生きてさえいてくれれば・・・忘れてもいい・・・

心底、ステラの幸せだけを考えているのだろう。ステラの信じている「ネオ」を信じて。

○デストロイに乗るステラと心を通わせるシン。
一度は心を通わせ落ち着いたかのように見えたステラがふたたび錯乱に陥った時、
”自分は、ステラに撃たれて死ぬのか・・・・?”

直撃を喰らう位置関係で、回避などまるで考えていない状態。何もかもがスローモーションだったのではないだろうか?なんて思う。
もうどうでもいい感じ。「そっか、おれ死ぬんだ、でもステラならいいや」そんな風に思ったのかも知れない。

【アスラン】

○「あなたの言う正しさが、すべてじゃないってことですよ」
キラやアークエンジェルのことで悩めるアスラン。自分の迷宮をさまよっているうちに、シンの危うさを見逃してしまった。
暴走する前に思い違いを正しておくべきだった。しかし、今のシンに力ずくで頭を押さえつけるものがいない。自分はその資格を失ってしまった。
「(フリーダムに)負けたからだ

う~~厳しい・・・まさしくその通り。どの道、アスランがキラに、”フリーダムに勝つ”ということはないだろう。けれど、それなりの戦い方があった、ということか。(相手がキラなのにそれは無理なことだよなぁ、ただでさえ迷えるアスランだったのに) 一方的に”だるま”にされたのでは言い訳のしようがない。シンにとってアスランは表には出さないまでもいつだって”伝説のエース”だったのだろう。”決して負けない強いヤツ”
やはり負けてはいけなかったのだ。

この失態をどうにか取り返す日が待ち遠しい。
「昔、強かったってやつ?」
そんなことはもう言わせない!!ってくらいに・・・・(ええい!インフィニット・ジャスティス!COME ON!!)

小説はまだまだ続く(おそらく後2冊は間違いないだろう)
TVは残すところあと3話。アスランVSシン 

アスランに何かあったら半狂乱。
シンに何かあっても脱力。
戦いが最後まで行き着くことのないことを懸命に祈るしかないようだ。

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2005/09/14

「チャーリーとチョコレート工場」みた。

choco  ”ティム・バートン×ジョニー・ディップ”
「チャーリーとチョコート工場 ~ Charlie and the CHOCOLATE FACTORY」
この夏、映画館で散々予告を見まくった感じのこの作品。
子供の台詞に「キモい」とかあってちょっと拒否反応。それは映画に対してではなく、
「キモい」って言うな!!  そんな世代でございます(笑)
またそんな世代だからこそ、”ティム・バートン×ジョニー・ディップ”は見なくちゃかも知れません。

とりあえず、あらすじ。(以下、ネタバレまくりですので、ご注意を)
長いこと閉鎖されていた世界最大”ウィリー・ウォンカ”のチョコレート工場。 閉鎖され誰もいないはずの工場から世界各国へ板チョコが出荷される。その中に全世界でたった5枚だけ”金の切符”が封入されており、手にしたものはこの謎めいた工場の中を見学ができるというのだ。さらにその中の一人には”特別賞”がつくという。発売と同時にチョコレートを買いあさる人々。ひとり、またひとりと当選者が決まっていく。そんな中、家が貧しく年に1回誕生日にしかチョコレートを買えないチャリーに幸運が訪れる。”金の切符”を手に入れたのだ。

てな感じでしょうか。
貧しいけれど2人のおじいちゃん・おばあちゃん、お父さん・お母さんと仲良く暮らしているチャーリー。ごくごく普通のコ。この家族がとってもいい。特にじーさんばーさんの”金の切符”を手に入れた子供達の批評はかなり笑える。
この切符を手に入れる子供達は、どいつもこいつもクセのあるガキばかり。
ケチでオバカな空デブ、高慢ちきでワガママな金持ちのお嬢、自信家で自分が一番だと思ってる小娘、知能は高いがどこかネジがたりないオタク小僧。まぁ見るからお仕置きの対象になりそうな子供ばかり。
実際、それぞれがそれぞれにあった形で皮肉られ、お仕置きされていくのだけれど、それがまぁ小気味よく”ブラックワールド全開”という感じだ。”ウンパ・ルンパ”の不気味な歌と踊りがたまらない。
”ウィリー・ウォンカ”はいつだって”忠告”するのに、それに従わない子供達。自業自得と言うわけだ。といいながらもそうなるようにわざとらしく誘導しているのが黒い!ww
”この子供にしてこの親有り”なんてのも実にわかりやすい。
その度に見せる”ウィリー・ウォンカ”の腹黒い表情は上手すぎ。

そんなちょっと今風のどこかに身近にいそうな子供達を容赦なくコケにして楽しむ、というのは”教訓”というより”悪趣味”に近いような気がするけれど、ついつい悪乗りしたくなる気持ちがわかる。結局その子供達は痛い目に合っても改心しない、という”三つ子の魂百まで”みたいな結論は警告でありやはり皮肉なのだろう。

そんな”ブラックワールド”の中に垣間見せる”ウィリー・ウォンカ”自身の子供の頃のトラウマとチャーリー一家の家族愛。これもまた対照的でありながら大事な部分。
「結局はなに?そういうこと?」
ブラックな部分もホワイト部分もバランスがとてもうまく取れていると思う。

ガキ共のお仕置きは予測できるものだけど、飽きのこない最後まで楽しく見れる作品。(どこまでも小細工は欠かさない)
大笑いできるものではないけれど、小気味よさは爽快感につながる。好きですねこの作品。久々に他人にオススメしたい作品かもしれない。

総評:★★★★☆+   オススメ度:★★★★★


追記:クリストファー・リーがどうしても”デュークー伯”に見えてしまうのは脳がまだ浄化されていないせいだろうなぁ。白衣の歯医者さんなのに・・・でもむごい仕打ちはやはり”デュークー伯”?(笑)

追記2:前の席に座っていた3人組のお姉さんたち。席に着くなり持ち込み禁止のお弁当を食べ始め、がさごそと落ち着きなく・・・エンドロールでは後ろに人がいるにも関わらず、手を万歳状態で何度も何度もの~びのび。「あんた達、この映画の何見てた??」ちょっと聞きたくなった。

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2005/09/13

ちょっと、仙台に行ってました。

10日から11日にかけて「杜の都・仙台」に行って参りました。
選挙だというのに、また、紅葉にはちょっと早いこの時期。なぜか?

「Kazumasa Oda TURE 2005 ”大好きな君に”」をみるため。

実は 《小田和正》 ファンと言うわけではない私。
ほぼ追っかけに近い友達に、「一緒に行ってくれ」 と拝み倒された結果のこと。
(新潟からわざわざ仙台だよ! 友達は当然新潟公演にも行ってるし)

音楽にはあまり思い入れがない私。車くらいでしか聞きません。
音楽はまず ”曲”から、の私。
まず、を気に入って、そして歌詞がよければその”歌”が大好きになるタイプ。
(最近、サントラばかり聞いているのもその為だろうなぁ)

それでもオフコース時代はともかく、ソロになってから、ほとんどのアルバムは購入しているから、数少ない曲と歌詞が(私好みに)マッチした作品が多いアーティストであることは間違いない。(もちろんオフコース時代の歌もかなり好き)
ということで、「仕方がないなぁ、付き合ってやるか」 そんな感じです。

小田和正の生ライブ は初体験。
会場は仙台市体育館。さすがに高年齢層が多いかしら(笑)
体育館ということで観客席は4方向。私達は正面である南側の席、それも真ん中辺りの真正面。2階席ではあったけれど下段でとてもいい場所でした。顔まではっきり見えましたから。(友達は興奮しきりw)

1曲目は「真っ白」(TBSドラマ「それは、突然、嵐のように…」の主題歌)

soukana この春久しぶりにリリースされたアルバム「そうかな」のナンバーが主体だったかな?このアルバムはベストではないにも関わらずほとんどが何かのタイアップ曲。(それもすごいと思う)
当然ながらMCも交え、オフコース時代の歌や過去アルバムから選曲されていたのは嬉しい。
ピアノでの「言葉にならない」は最高。一度は生で聴きたい曲だったのでそれが聴けてよかった。
途中、「ワンツーワンツースリーフォー・・・」の小田さんのカウントとバックとの息が合わず、噴出して「ゴメンごめん」やり直ししたり、舞台を駆け回る小田さんが(おそらく)階段で足を踏みはずしべちょと転んでしまうハプニングなどもあり、なかなか面白いことになった。(そのまま続けたけれど、実はとても痛かった!と後に告白w)やはり御年58歳。無理は禁物ですね(笑)

翌日はたまたま行われていた「ジャズフェスティバル」をすこし散策。
観光らしい観光もなく、仙台駅でお土産を調達し帰途に着きました。

追記:駅でびっくりしたこと。
仙台では”エスカレータの追い越し””左から”関西系だということ。
つまり、エスカレータを歩いて上る(下る)人のために空けておくスペースが”左側”
乗っているだけの人は右側1列。
東京は”右”ですよね。仙台は東日本なのに意外でした。
ちなみに新潟も”右”が一般的ですね。
なんにせよ、決まったルールでも義務でもないので、「だから?」という感じだし、そもそもエスカレータを歩くこと自体が安全か?というと疑問符?なのでどちらがどうとかいう次元のお話じゃないですね。でも・・・ちょっと気になる感じ。
ほか都道府県の皆さん!参考までに教えていただけると面白いかなぁって思います。

追記2:行きたかった場所 《 ガンダムショットバー ZION 》
残念ながら行けず終いでした。仙台で同意した理由に「あわよくば・・・」だったのですが。いつか再チャレンジです。

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2005/09/12

ガンダム種運命(47話)にどうしようかともの思い。

PHASE-47 ミーア

「プラントの娘だったんだよね?ほかは?」
「わからない、何も聞かなかったんだ、俺も」

わかっているのことは”ミーア・キャンベル”だと本人が語った名前、それだけ。
そして、残された遺品から見つかる1枚のディスク。・・・日記。

10月11日 
今日やっと包帯が取れた。何だが不思議な感じ。鏡を見たら、そこにはホントにラクス・クラインの顔が映っていた。不思議、不思議・・だってこれはもう、どこからどう見たってラクス・クラインの顔だわ。大ファンのあたしが言うんだもの、間違いない!その代行、身代わりなんて仕事、本当に大変だろうけど、あたし!頑張る!!絶対バッリチやって見せるんだから!!!

声は大丈夫、もともと似てるって言われてたんだし、問題はしゃべり方とか仕草よね?ラクスさまは、歌われるほかはほとんどメディアには出ないから、普段がまったくわからない。演説の時みたいに、いつも凛々しいのかな?うーん、そんなことないよね。ラクスさまだって女の子なんだし。化粧品とかドコの使っているんだろう?できればそこまでちゃんと調べて置いて欲しいんだけどな。

お仕事は、ホントに突然やってきて、夢だったデビューとはちょっと違ったけど、でも考えて見れば、これってそれよりすごいことよね。あたし、ラクスさまみたいになりたいってずっと思ってたんだし、ホントにあたしなんかにできるのかなって心配は心配だけど、でもずっとここで夢見てるよりいいじゃない?先のことなんてわかんないんだもの、なんでもまずはやってみなくちゃね。よし、頑張るぞ!

ラクスさまのお仕事は、まずは歌うこと・・・じゃなくて、プラントや世界の平和のために色々な活動をすること。大変なんだろうな?とは思っていたけど、やぁっぱりたいへん!!

昨日はついに、”ギルバート・デュランダル最高評議会議長”~わぉ!!
に呼ばれて少しお話を聞いたけど、なんだか地球に”ユニウス7”が落ちちゃったとかで大変なんだって。本物のラクスさまは今、プラントにいらっしゃらないと言うし、もしかしてマジ私の出番なわけ??こんなに早く??うわぁ~~だったらどうしよう。(12月4日あたり??)

今日は今日はもうたいへーん♪やっぱしいよいよ、やんなきゃなんなかったし、”アスラン”よ”アスラン!アスラン・ザラ!!”議長はそのうち会えるよ、っ言っていたけど、すっご~~い!ホントに会えるなんて!!やっぱり真面目そうでかっこよくて素敵な人。戦争のせいか今日はずっとブスっとしてたけど、でも、お父さん裏切ってもラクスさまの所へ行っちゃった人だもんねぇ。ラクスさまにはやさしくて、ラブラブなんだろうなぁ。うぅ~ミーアも仲良くなりたい!!(12月11日?)

お仕事の方は本格的に始まって、ちょっと緊張、たーいへん。戦争の中でお仕事するのって、ホントに大変なのね。でも、みんなホントにラクスさまのことが大好きなのね。すっごく大事にしてくれる。あたし、嘘だからちょっと気が引けるけど、でも、みんなを励ましたいって気持ちは嘘じゃない。頑張らなくちゃ。ラクスさまのように、ラクスさまのように・・・あたしの声も、みんなに届きますように!早く戦争が終わるように、みんな!頑張ろうね!!

アスランと会うのも久しぶり、丁度ミネルバで入港してラッキーぃ!でもアスランって結構テレやさんでおかしいw。婚約者なんだからぁもう少しそれらしく・・と思うんだけど、やぁっぱラクスさま一筋なのね。でもこんな人とマジ、ラブラブだったらいいよねぇ!(2月26日?)

慰問のコンサートはどこへ行ってもすごい人。地球の人もみんな待っててくれて、声かけてくれてホントに嬉しい!あたし用の”ピンクのザク”初めて見た時、もう、感動しちゃったよ。あたしももっと頑張らなくっちゃ。

でも戦争はなかなか終わらないし、結構大変よね。議長の言ってるとは正しいんだから、みんなちゃんとそれを聞けばいいのに。

連合のやってること、確かにちょっと酷すぎ。あたしだって許せないと思う。今の私の言葉はラクス・クラインの言葉。本当にこれで世界が変わるなら・・・ああ、どうか変わって!みんな!私の声を聞いて!!

この頃はつくづく思う、この仕事ってほんとスゴイ。ただ歌うのとは違う、議長と私の言葉で世界がどんどん動いてく。まぁ、みんなラクスさまが言ってると聞いてるんだろうけど、でも、今言ってるのはあたし。原稿書いてるのはあたしじゃないけど、でもあたしもホントにそう思うから、今いるのはあたし!だからこれはあたしの言葉。・・で、いいのよね?

でもなんで?なんでこんなことになるの?アスランっておかしい。なんでなの?だって議長の言うことは正しいのよ?なのになんでこんなことするの!(いずれ殺される・・・)そんなことない!ううん、もしかしたら、そうなのかも知れないけど、でも絶対そんなことない!!(6月25日?)

ラクス・クラインって、ラクス・クラインってホントは何だったんだろう?誰のことだった?あたし?議長は大丈夫って言ってた。”あたし”が世界を救ったって。そうだよね?あたしがやった。だからあたしは、あたしが・・・(9月3日?)

※(かっこ)内の日付は放映日です。

「俺が最初に認めなければ良かったんだ。こんなことはダメだと」
「うん・・・・でもやっぱり、すぐにそんなことは言えないよ。後になんないとわかんないことも多くって。僕もラクスも、狙われたりしなきゃ、議長のこと信じてたんだと思うんだよね。戦わないほうがいいって言った人だもん。でも”ラクスはこうだから”って決められるのは困る。そうじゃないラクスはいらないとか・・・そんな世界は傲慢だよ」
「ああ・・・だろうな」

議長の演説が始まる。今度こそ、もうひとつの最大の敵と戦っていかなければならないと、それに打ち勝ち解放されなければならないのだと。
その”最大の敵”とは、いつになっても克服できない、我ら自身の無知と欲望。
そして今、それを克服する方法を得たと。すべての答えは皆が自身の中に持っている。
それによって人を知り、自分を知り、明日を知ることができる、と。

そしてついに宣言される。
「デスティニー・プラン」の導入・実行を。

ミーアの気持ちをもう一度確かめたくて、日記を再現してみた。
ラクスの替え玉を行うことに対しては、まったく戸惑いがなかったわけではなかったようだ。
”本当は自分の夢を叶えたかった”残念ながらそれはかなわなかったけれど、違った形で叶えられた夢。はじめは純粋な気持ちで取り組み始めたことも良くわかる。
そしてそれは ”ラクスさまのように、ラクスさまのように・・・”
で、わかるようにそこまでは”自分はミーア”というものが残っている。あくまで”ラクスを演じる”ということに忠実だ。
”自分のために、誰かのために、頑張ろう!” 何度も出てくる言葉。

いつしかそれが少しずつ変化しているのもわかる。
頑張っているのはあたし(ミーア)声援を受けているのもあたし(ミーア)
なのに、人々は”ラクス”として言葉を聞いている、そんなことに嫉妬し始めている。

”ラクス”はいろんな意味で特別すぎたのだろう。
ミーア自身にとっても、プラントの人たちにとっても。
それゆえにみんなが求める”ラクスを演じる”ことがいつしか、今はいない”ラクスになる”ことに変化していったように思う。
さらに議長もそのことに異議を唱えず、逆にその存在を功績をたたえ、ミーアはますますその気になってしまったのではないかと思う。

アスランに対しても、純粋に”ラクスの婚約者としてのアスラン・ザラ”に対する憧れは確かにあったように思う。(結局それ以上のものに変化しているかどうかはここからでは読み取れない)
自分をミーアと知っているアスランだけど、いつしかここでも”自分はラクス”ということから「あたし(ラクス)の婚約者なのに、何で?」そんな感じではないかと思えてならない。


アスランは「自分が最初に認めなければ・・・」と後悔。
もし(あの時)・・・していたら(していなければ)・・・かもしれない。
この言葉を使うほど不毛なことはないと思う。
でもつい言いたくなってしまう。つい言い訳をしたくなってしまう。
でもこの言葉を使って過去を振り返っても何も変えられなし、変わらない。
そう思うなら・・・最初のミーアのように
”先のことなんてわかんないんだもの、なんでもまずはやってみなくちゃね。よし、頑張るぞ!”
失敗を恐れずに、この気持ちを私も常に持ち続けていたい、そんな風に思う。

追記:前回表情で判断するしかなかった、ネオのミーアが撃たれたときの気持ち。「情けないぜ」 やはり、不注意による無駄な犠牲・・・だったということなのだろう。

追記2:ミーアの家族と思われる方々の悲しむ姿があるけれど、議長側は一体どのような説明をしたのか・・気になってます。(殉職?)

追記3:ラクスの気持ち、ミーアの死にどうしてあそこまで泣くのか最初はよくわからなかった。そしてラクスの怒り、どうもここが難しい。
ミーアに対してすべて心穏やか、ということはなかったと思う。でも事態を把握するにつれて、ミーアは議長に利用されているだけであることがわかり、この日記によって確信。ミーア本人に対する嫌悪は消えていったのだとは思う。
それよりも自分ではない”ラクス・クライン”自体も既に創り上げられていた、ということに憤りを感じていてるのかな?と今になって思いたった。
そのためには平気で人を利用する議長。
自分の幻の為に利用されたミーア、犠牲となったその最期。すべての悲劇を生み出した議長への憤り、怒りがラクスのあの、いままで見せたことのない険しい顔なのかな?と想像してみたけれど・・・ちょっと自信がないです。これ。

追記4:そうそう、これ大事。ながなが書いちゃったけれど、実は今回のミーアの日記では前回までの「ミーアに同情できない私」を打ち砕くだけの内容ではなかったと言うのが正直な気持ち。知りたかったことも書かれていなかったし、結局、株は低いまま二度と上昇しないかな?

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2005/09/10

旅に出ています。

9月10日、本日、旅に出ています。

土曜日は恒例の「ガンダム種運命にもの思い」の日。
なんとか更新したかったのですが、環境的に不可能の模様。

※よって更新は日曜・夜の予定です。
(もしかして覘きにいらしてくださった方!ごめんなさいね)

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2005/09/09

小説版「機動戦士ガンダムSEED DESTINY(3)すれ違う視線」にもの思う(2)

コメント第2回目は、それぞれの ”大将”+α について。


【タリア】

○危うく討たれそうになったときに”ミネルバ”を救った”フリーダム”そしてAAに対して
フリーダムの介入がなければ、おそらくここにいるクルーは自分も含めて全員死んでいた。
”命の借りがあるという事実”その事実に腹立たしく思う
そして彼らが”本当に戦闘を止めたいだけなのだ”と確信。

それでも味方ではない以上”敵”とするしかない現実にはがゆさを感じているようだ。
”自分達の恩人を誰が好き好んで敵に回したいだろう。”
”敵艦として認識!”と下したタリアの判断は軍人として間違っていない。苦汁の選択が手に取ってわかる。

○”後味の悪”い戦いのあと。
アークエンジェルの行動を見るたびに己の信念に、ほんのわずかなヒビが入る
”果たして自分が進む道は正しいのか?・・と

軍人としての自分のことなのか、議長の命令で動く自分のことなのか?微妙だな。この時点ではどちらでもあってどちらでもないって感じか?

○シンがインパルスでステラを連れ去った報告を受けたときの、アーサーの反応に対し
”アーサーも少しは自分の頭を使ったらどうなのだろう”

やっぱりアーサーにはため息しか出ないようでだ。アーサーもコーディなハズなのにね。
状況判断がまったくなっていない副官ってのは艦長としては最悪のパートナーだ。
マリューとナタルも意見が合わない艦長と副官だったけれど、ナタルは優秀(過ぎ)だったから、その点では良いパートナーなんでしょうね。

○手の施しようのない問題(ステラ問題)を起こしたシンに対して
”いくらヒーローの役割を演じているとはいえ、自分たちが本当の正義の味方だとでも思っているのだろうか?彼は”
”未来洋々たるものだったのに、こんなことで自分のすべてを台無しにしてしまった・・・なんてバカなことを・・・・。”

反省のないシンに対して強く憤りを感じている。それでもそんなシンのためにアレコレと手を尽くそうとするのはタリアだからなのだろう。
やはり”自分たちは軍人”とは割り切りつつも、血の通った人間であるタリアのタリアたるところがカッコイイ。マリューに通じるものもあるけれど、指揮官としてはタリアのほうが優秀だろう。

○不問に処されたシンについて
地球連合軍の侵攻を止める。それが命令。デストロイに立ち向かうインパルス。
「まるで戦わせるために、あの少年の命を助けたかのようではないか。」

あれほどの軍規違反を犯したものに対して、事実まで曲げられて”不問”とされてしまったことに対し、シンには懸念を。議長には疑念をということだろうか?
これ以降タリアの議長に対する疑念は大きくなることだろうが、口に出せない出してはいけない、というところはやはりタリアなのだろう。



【ネオ】


○ステラの記憶を取り除かれたアウルとスティングを見て
自分だけがステラの面影に悩まされている
”自分が甘すぎたのかもしれない。兵器と割り切って扱っていればこんなことにはならなかたのかもしれない”
”何も知らずに死んでしまったことが(と思ってる)どうしてこんなに胸に引っかかるのだろう?”
”水槽の魚を放してやりたいという衝動。自然に帰してどのくらい生きられるだろう?やはりこの小さな水槽が楽園”

自由にしてあげたい気持ちと、自由にしたからといってどうなる?という葛藤にあえいでいる状況。

○ダーダネルスで出撃するアウルとスティングより~「弔い合戦にもならんがな」
「記憶ってのは、合った方が幸せなのか、ない方が幸せなのか・・・・?」

どこか違和感を感じながらも、それでもステラを忘れてしまった彼らに「弔い合戦」ではありえない。
2人に(ステラの記憶を消せと命じた自分は)「残酷なことをしてしまったのかもしれない」・・かなり後悔しているようだ。

○アウルも討たれ、スティングがさらにまた記憶を消されている。
スティングの目には”恐怖”がうつっていた。
戦うための強化人間(エクステンデッド)・・・ここでしか生きられない。

ひとり、またひとりと消えていく可愛い仲間たち。手放してあげたい・・どうやら葛藤は止まらなくなっているようだ。



【アウル】


○インパルスに撃たれるアビス
死の直前、ステラの記憶と取り戻す。
「おばかのステラ。幸せなステラ。どうしていままで思い出せなかったのだろう?あいつ、いたのに。ずっといっしょに、3人で戦ってたのに」

海での絶命がステラを思い出させる、というのが切ない。


【ダコスタ】

○『歌姫と俺が行く。足を用意しろ』
「まったく!手間のかかる上官を持つと、部下は本当に気苦労ばかりだ。いっそあの人にはずっと地球にいて欲しかったのだが・・・」(と思っている)にもかかわらず、同僚から「うれしそうだな」と言われてしまう。

”嬉しそう” なのが残りの半分(以上?)の気持ちでしょうね、きっと。コーヒー豆まで用意しているあたりがさすがはダコスタ君!

○バルトフェルドの《奥の手》について
ショットガンを義手の中に仕込んだことを、「また酔狂なオモチャを」とあきれていた。

まさか実践で使うとは夢にも思っていなかったのだろう(笑)それは、バルトフェルド本人も同じか(爆)


ということで第2回目はここまで!

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2005/09/08

今日・・いや昨日の出来事

(1)台風接近による”フェーン現象”
フェーン現象によって気温が”35度”ほどまで上昇。蒸し暑かったぁ~
しかし、「この夏一番!」というニュースにびっくり。確かにそんなに暑い日なかったなぁ(夏の思い出)

(2)帰宅早々電話が鳴る。「朝日新聞社」よる選挙に関するアンケート
新聞の勧誘かと思いきや、
「コンピュータによるランダムな電話番号により選出いたしました」とのこと。
「朝日新聞社」と言うことが信用できるか確信はなかったけれど(バックがやかましく、コールセンターのようだったし)とりあえず承諾。10問ほど答える。
内容は普通に・・・・選挙にいくか? ・投票者は決まっているか?それは誰か? ・比例区の政党は? ・支持政党はどこか? ・郵政民営化に賛成か?反対か? ・小泉、岡田どちらを支持するか?  など(後は忘れた)
9日の朝刊で記事になるとの事なので楽しみにすることにした。

いつもこの手のアンケートは誰が答えているんだろう・・・と思っていただけにビックリ。ちゃんと調査しているんだなぁ、と思った次第

(3)ペプシのガンダムSEEDボトルキャップゲット。
ペプシ・ペプシツイスト500ml缶ボトルに、9月上旬から《ガンダムSEED&SEED-D》の[首かけ景品] がつくのは知っていた。
そんなに興味はなかったのだけど、いざ目にすると欲しくなる私って・・・(^^;)
映画を”ワーナーマイカル”で観た帰り (Be Cool) 当然のように”サティ”でお買い物。エンドに積んだばかりだと思われるペプシの山。見過ごせなかった・・・
積んだばかりなだけあって、より取り見取り(多分全種類揃っていたと思う)。封入品がわかるようになっているので選び放題!時間も午後10時近くでもあり、人もまばら。ゆっくり吟味する(笑)
と言いながら、SEEDのキャラ4人(キラ・アスラン・ラクス・カガリ) を見つけ、満足しお会計。
そういえば昔、封入品が見えないタイプで(SWだったかな?)ハコ買いしたことあったなぁ・・なんて思い出してしまった(笑)

(4)帰宅・・・台風は吹き替えしに変わっていた。

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2005/09/07

「Be Cool」みた。

cool 外は台風で強風の吹き荒れる中(にもかかわらずw)
「Be Cool」観てきました。

まずあらすじ(ネタバレ・・ありかな?)

元の稼業は取立て屋。今は映画プロデューサーとして成功したのチリ・パーマー(ジョン・トラボルタ)だが、丁度嫌気が差していた。そんなチリに”リンダ”(クリスティーナ・ミリアン)という無名のシンガーを一緒に育てようと持ちかける友人のトミー。ところがチリは、ロシア・マフィアによるトミーの射撃事件に巻き込まれ、自らも狙われることに。そしてトミーの妻であるイーディ(ユマ・サーマン)と組み、”リンダ”のマネージメントを開始。だが、リンダは悪徳マネージメント会社の契約に縛られ、自由に活動できない状態。まず契約書を白紙にするところから・・・ここからチリと、社長ニック(ハーベイ・カイテル)・ニックの相棒(?)ラジ(ビンス・ボーン)・ラジのボディガードであるエリオット(ザ・ロック)に、ロシアのマフィア、はたまた、トミーがらみの音楽業界関係者までをも巻き込んだ壮絶な(?)戦い(?)が始まる。

感想・・・なかなか笑えた。

冒頭からトミーがあっけなく射殺されるという、笑えない設定なはずのに、スナイパーのロシア・マフィアが”か○ら”。
金の取立てのためなら悪どい事も平気でするくせに、子煩悩なシン。
”ゲ○”だ”ホ○”だと言われるのが嫌いなくせに、ラジから離れられないず、それでいてチリの言葉に希望を持っているエリオットは、ある意味キーマンかもしれないw
少々「しつこいんじゃない?」と言うくらい笑いのスパイスがちりばめられている。

チリの作戦は、そもそも計算なのか、結果オーライなのか、微妙な気がしないでもないけれど、それでも皆が知らず知らずに踊らされていく様は”してやったり”という感じだ。
台風の目は自分でありながら、いつの間にか傍観者的立場のチリ。巧みな交渉術、簡単に言えば”口の上手さ”が最大の武器と言うことだろうな。
みんなの台詞にところどころ登場する「Be Cool!」(まぁ、落ち着いて、冷静にね!)・・・まったくだw

本物の《エアロ・スミス》のライブ、そして”スティーブン・タイラー”本人が本人役て登場も見もの。
「俺は映画に出るような人間ではない」
と言った台詞には、誰もが突っ込みたくなるだろう
『もう出てるって』(笑)

また”リンダ”とのジョイントもなかなか見ごたえある。

ジョン・トラボルタは、コミカルでセクシーな役が良く似合う。
イーディ(ユマ)とのダンスシーンは前評判どおり、見どころのひとつだろう。

小道具も見逃せない、笑劇的なラストを期待して最後まで見てください。

評価:★★★★☆  オススメ度:★★★☆☆

追記:「パルプ・フィクション」の役者が11年ぶりの共演ということだけれど、残念ながら未見。コメントできないのが残念。

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2005/09/06

フライング!「邪魅の雫」

前々から噂されていた

京極夏彦の”京極堂シリーズ”最新作「邪魅の雫」
 が

9月22日発売!と出版社から公表されていたらしい。
しかし、出版社のフライングだった模様。

京極氏本人が「聞いてない」だそうでwww
本来は7月下旬とのことだったようだけれど、ご本人の体調不良やたて続きの映画のお仕事などで延び延びになっていたことは事実。
9月・・という話も確かに出ていたが確定ではなかったらしい。

京極氏曰く、「まだ書いてますから」

だそうです。
出版社のHPを確認したところ、

『邪魅の雫』発売予定日について訂正とお詫び

が、ちゃんと載っていました。
でも、発売はそう遠い話ではなさそう!!
舞台は「大磯」どんなお話でしょうね。
関口君やエノさん活躍は「百器徒然袋-風」より想像できますねww 
なんにせよ、楽しみです!!

余談として・・この夏、映画化された「姑獲鳥の夏早くもDVD予約開始です。
すごいのが
『姑獲鳥の夏』"京極堂BOX"【完全予約限定生産】

『姑獲鳥の夏』"プレミアム・エディション"
の2本立て。

box-01  特に"京極堂BOX"はすごいです。
”特製桐箱入り”
”特製デジパック仕様DVD3枚組(本篇ディスク+特典ディスク2枚)
”定価で10500円(税込)
お値段もそこそこですね、さすがに。
”限定”に惹かれる方!お急ぎを!!!

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2005/09/05

小説版「機動戦士ガンダムSEED DESTINY(3)すれ違う視線」にもの思う(1)

発売され速攻で、《小説版「機動戦士ガンダムSEED DESTINY(3)すれ違う視線》の感想は来週にでも・・と書いた。予告らしきものも入れた。

・・・・・でも書けない。

やっぱり、3巻「すれ違う視線」は私には辛すぎる。
何度読んでも痛いんです。苦しいんです。
いまのリアル放映があるからまだ耐えられる、というのが半分、逆それがかえってこの時点での苦しさを強調されてしまうの半分。

アスランとキラ、あんなに一緒だったのに、ついに前作の繰り返し。
今で言うなら、見ている、望んでいる”夢”は同じなのに、お互いがお互いで、、譲れないもの、(アスランは、議長の世界観であり、連合・ロゴスの醜悪さを放っては置けないという正義感。キラは、ラクス暗殺事件によるプラントの不明瞭さ)によって再び別の道に進んでしまう、そんな状態。
再び分かたれた道ではありながら、お互いがお互いを想い、どちらも”自分が間違っているのか?”と苦悩する。そしてどちらも自分の意思を曲げない。(特にアスラン)

映像を観ているだけなら苦悩を想像するだけでいいし、「どの道、2人はまた分かり合えるし、共に闘うことになるだろう・・と」想像もできる(実際そうなんだけど)
でもこの時、この瞬間だけでも、活字でハッキリとそのすれ違いが表現されると、もうせつなくって辛くって、・・・とても書けない・・というか、書きたくない。
ということで、アス・キラは割愛。
同様、アス・カガも割愛(というか、TV同様恐ろしいほど描かれていない)
そのあたりは

”カガリの左手にきらめく指輪が、彼女の真意を伝えているような気がしたが、ふいに、離れ離れになっていた時間の長さが、胸に重くのしかかる。が、しいて個人的な感情から目をそむけ問題に立ち戻る”

という、アスランの内面を反映していると捉えるしかしょうがない。


ということで、今回は ”キャラ別スポット” という形にします。

【ルナマリア】

○アスランに対しての気持ち
女の趣味が悪かろうと(ミーアのことw)プライベートをどう過ごしていようと、アスランは尊敬できる上官

→ なんで自分は彼のことがこんなに気になるのだろう?伝説のエースだからだろうか?
→ 偶像ではなく、生身の人間だということを意識した時点で、すでに自分の手の届かない存在だ(売約済みw)と思い知らされ胸がきゅっと痛くなる。


恋してますよね?これ。
この時点で言うのもなんだけど、「じゃあ、どーして急に”シン”なのさ!」と突っ込みたくなる。



○本物のラクスがコーディネータに襲われたという事実を知っていながら、「2人のラクス」での無反応について(これも今言うのはなんだけど)

盗聴していたときは呆然としただけで、あたまが真っ白。

・タリアへの報告時点では”他人の秘密の握る”ということでの優越感を持ち始めてる(のではないか?とタリアに懸念を抱かせる)


・セイバーがフリーダムに”だるま”にされて、思い悩むアスランの見るにあたって・・・
→フリーダムのパイロットがまるでラクス・クラインが本物ではないと言っているみたいだった。
→ラクスを前にしたアスランの態度がどうもぎこちなかったのは・・・納得!
→あんなイヤな女、ラクスでなくてちっとも残念じゃない!
→勝ち誇ったような気分で、隣に立つアスランの存在を意識した。
→私のほうがずっと彼のことを理解してあげられるのに!
(→ほかの誰も知らないアスランのことを、私だけはしているんだから・・・)

Σ(´□`;)ハゥ ~~ といういうことで、
”ラスクの真偽”より、視点が”アスラン”中心に切り替わり”思考”もそればかり。まるでこのことの持つ意味の重大さに気がつく気配すらない、ということなのですね。(アスランも悪い!ぜんぜん調査しないし・・ってできないか?)
最後の部分はタリアの懸念、そのまんま。
”シン増長”し初めの、あのアスランに対するルナの”強気な発言”と”告白”(スルーされるけどw)は、この何の根拠もない自信からきてるんだ、とつくづく思った次第www

【メイリン】

○フリーダムにセイバーを”だるま”にされたアスランに対して、シンの「あんま強くないよね」発言の後
「本当に信じられんない!アスランさんのことあんなふうにいうなんて!」


○その後見かけるたびに沈痛な表情を漂わせているアスランに声をかける

「きみ・・・ルナマリアの妹・・メイリン、だったね?」というアスランの言葉にがっかりする。
いつだって「ルナマリアの妹」と言う代名詞がつく。社交的で目立つ姉への劣等感。

○アスランにラクスとの交信手配をかってでるメイリン。
ラクス・クラインとの仲は腹立たしい。
自分に今のアスランを力づけてあげることもできない。
ほかの女性との仲立ち・・・ということなら手助けできる。


なるほどねぇ・・・どれもTVにはないシーンだから、これでやっとわかる、メイリンの気持ち。
しかし・・最初はアスランの経歴だけ見て・・というような描かれかたしていたから、損だなぁ。アスラン本人の人柄を知るにつれて、本気で惹かれいていくのはわかるけどw、この2人はアスランも言ってるように、遠すぎ。やっぱり何が切っ掛けで好きになったのかは不明かな?

「書けない・・」とか言っておきながら、ホーク姉妹2人でこんなになってしまったので、第1回はここまで。
書けないのはあくまで”アスラン” ”アスキラ” ”アスカガ” 
でも ”アスラン” は ”シン” で触れざる得ないよなぁ・・・重要だし。

ああ、”レイ” もかけないかもww 正体不明だし。

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2005/09/03

ガンダム種運命(46話)にちょっぴりもの思い。

PHASE-46 真実の歌

黒を基調とした色は喪服の色?
それに対するように真っ赤な服に身を包つむのは真実のラクス。

レクイエムの脅威からは解放されたプラント側。
ミネルバの功績をたたえる評議会。
「未然に防げなかった」と嘆く(フリ?)議長。

「今度こそ本当に、もう二度とこんなことの起きない世界を創り上げなければならない

どこまでも議長の言葉は正しく聞こえる。

つかの間の休息にも関わらず、射撃訓練に励むシンとレイ。
シンはともかく、レイの腕はカナリ上達しているようだ。
よっぽど”アスラン”との対決が悔しかったのだろうな。ひょっとしたらもう一度対決があるのかも?

そこに現れるルナ。
”せっかくの小休止なのに”・・ゆっくりシンと話がしたかったらしい。
それは”にわか恋人”としてなのかな?ホントなら2人きりが理想だったのだろう。
話とは”アスランとメイリン”のこと。一応ちゃんと気にしていたようでホっとした。

レイが聞いていることがイヤなのか、簡潔に話すルナ。
「(シンは悪くないから)気にしないで」 それだけを伝える。
理解ありすぎだなぁ、って気がするけど・・・・うーん。

予定どおり、コペルニクスに入るアークエンジェル。
今週もアスキラ健在!!(もうコレにすがるしかない私w)
どうやら同室のようですねww
やっとだよ、やっとアスキラで「シン」について語られてる!!
キラを討った”インパルス”のパイロットが「シン」で今は”デスティニー”のパイロットだということ。
「シン」も議長やレイの”言葉”から抜け出せないのだろうということ、「シン」にも夢があって、そのために頑張るヤツだから(アスラン評)ということ。
え?コレだけ??

「そっか」というキラのどこかかげった表情に、前回アスランが言った
「いや、同じなんだ、多分。でもそれを知らないんだ、俺達はみんな」
という言葉を思い出しているのかな?と思った。
自分を討ったザフトのパイロット。《カガリがいた。自分に迷いがあったから》討たれてしまったと、どこか言い訳?っポイことも言ってるれけど、キラも戦っている最中にシンに対して何か感じるものでもあったのだろうと思う。

思い悩んでいる風のミーア。自分の行く末を案じているのだろうか。
”本物のラクス”の登場
改めて自分が”偽りの存在”であることを突きつけられた苦い思い。
さらにその”本物”が同じ”月”にいるかも知れないという事実を知らされる。
”サラ”によって真実はどうあれ”あなたこそが本物でしょう?”とすり込まれるミーア。葛藤にあえぐミーア。

情報収集活動なのか、骨休めなのか(多分後者)、コペルニクスの散策に出ることになる、アスラン・キラ・ラクス・メイリン。アスランは気乗りしていないようだ。
珍しくキラが運転手(どうでもいいかw)
”コペルニクスが初めて”というラクスとメイリン。楽しそうにショッピング。
あまりの警戒心のなさ?にあきれるアスラン。
「大丈夫だよ、アスラン。もう僕も、ラクスも。だからそんなにひとりで頑張んなくていいから、ね。」
今までの名誉挽回というか、ラクス暗殺未遂の件を放置していたという罪悪感か必要以上に使命感を感じている自分の心を、キラに看破されていることを知りそっぽ向くアスラン。(かわいいぞ。サングラスで表情がハッキリしないのが残念!!)
そんな中、アスランが目敏く自分達をみる視線に気がついた矢先に、”ミーアのハロ”がラクス宛のメッセージを咥えてやってくる。(ピンクちゃんは久々に仲間(らしいもの)に会えて嬉しいのかなw)

「なんか思い切り罠ですね」 byメイリン キラに言うのがおかしいw

確かにバレバレ。放っても置けないということで、キラとラクスをAAに帰そうとするアスランだけど、”いや、応援を呼ぶ。どこが狙いかわからない”とさすがは元ザフトレッドのフェイス。的確な判断だ。
ひとりでなんとかしようとする” さっきのキラとの会話もちょぴりあるかなw

「わたくしも参りますわ」
いつかはどこかでちゃんとしなければならない事と、会って話をしたいと主張するラクス。
ラクスが「ね?」お願いするのはキラ。ラクスが言い出したら聞かないことがわかっているキラ。だから許可しちゃうキラ。更にそんなキララクにはそれこそ何て言おうが聞かないのがわかってるアスラン。
「んんんぁぁ~~~」困ったちゃん達に手を焼くアスランは久々だww
だからアスラン、頑張っちゃいたくなるんだよねぇ。

呼び出しの場所で待つミーア。
まずアスランが姿を現し、まずその真意を確かめる。
迂闊に近づかないのもやっぱり元ザフトレッド・フェイスのアスランw
続いてラクス・キラ・メイリンとラクスを守るように周りを固める。

”本物のラクス”にたじろぐミーア。
”助けてというなら一緒に行きましょう”というラクスに

「アレはあたしだわ!」 と拒絶するミーア。

「名がほしいのなら差し上げます。姿も。でもそれでもあなたとわたくしとは違う人間です。それは変わりませんわ。わたくし達は誰も、自分以外の何にもなれないのです。でもだからあなたもわたくしも居るのでしょう?此処に。だから出逢えるのでしょう?人とそして自分に。あなたの夢はあなたのものですわ。それを唄ってください、自分のために。夢を人に使われてはいけません。」

”真実のラクス”の言葉に心溶かされていくミーア。
今、自分の目の前にいるのは、”サラ”の語った”ラクス”そのものだ。
『常に正しく平和を愛し、けれど必要なときは私達を導いて、共に戦場を駆けても下さる。』
狙われている、罠だと知っていてもこうして自分に会いにきて、手を差し伸べてくれる。それが”真実のラクス・クライン”

僅かな隙を突いて狙撃してくる刺客。”トリィ”のおかげで何とか切り抜ける。”トリイ”にそんな機能はついていないだろうになぁww

ここから アスラン・オン・ステージ!!
身軽な身のこなし(病み上がりとはとても思えないw)
ミーアの銃だけを射ち落とした事もさすが!と賞賛だけど、この銃撃戦、アスランすごすぎ!!超見せ場!!マジ、オン・ステージ。とはいえ遮蔽物もないところばかり飛び跳ねるのは何故だろう?(久々の勇姿!と鬱憤晴らしかぁ?)MS戦でもこのくらい活躍してほしいなぁ。

メイリンは・・・そっか、一応軍人で規定もやってたなぁ。
キラは・・・相変わらず銃は飾りだな。珍しく発砲したと思ったら、手榴弾を打ち返すって・・・MS戦と変わりないのねwww

カタがついたのか?”アカツキ”の登場もあり一時収まる銃撃戦。
”アカツキ”にまずラクスを。次にミーアをとキラが手を差し伸べたとき、ラクスに向けられている銃口に気がつくミーア。
響く銃声に倒れたのは・・・ミーア。最後の最後にラクスを庇ったのだ。
自分に語られた言葉を、銃撃戦の間にも事態を悲しげに見ていたラクスの姿を、そうした色々なものがミーアを行動に移させたのだろうと思う。

やりきれない想いに涙を流すアスラン。そしてラクスとメイリン。
ほんの一瞬の気の緩みがつまならい犠牲をだしてしまったことに憂いているキラとネオ(たぶん)

ミーアの隠れた想いは残されたディスクと(捨てれられなかった)一枚の写真で次回語られるのだろう。
いままでミーアに対してほとんど同情できなかった私。(アスランのことを抜きにしても)
だからこそ、ラクスと同じ舞台に立ってほしかった。共に平和の歌を唄ってほしかった。今度こそ本当の、真実の歌を・・・

お約束のような結果はとても残念だ。

次回「ミーア」 でもなんだか足踏みなのかな?これ。



追記:ネオのマリューを思いやる気持ちがさすが大人!って感じ。
「なんかやっぱり別人なんじゃない?」とマリューに言わせちゃうセクハラもどきは笑える。
一緒にお風呂どころか、つかの間の2人きりに呼び出しまでクラっちゃってかわいそうにねwwwしかし・・・アカツキで都市内を飛べるって・・・、ありなんだろうか??

追記2:とっかえひっかえ服を着替えてはキラに見せるラクス、そして「うん、いいんじゃない?」としか言わないキラ。キラは無頓着だからなぁ。カガリのドレス姿見たって「女の子・・・」だもんね。カガリはこんなことやりそうにないけど、アスランも同じ反応だろうなぁ。でも最後には「どれも綺麗だ」と付け加えるんだ、きっと(思い切り妄想ww)

追記3:ミーアの落命の回なのにもの思いは「ちょっぴり」
アスキラとアスランの活躍ばかりに目が行ってしまう私は不謹慎なヤツだろうか・・・やっぱり。

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2005/09/02

まるマシリーズ最新刊「宝はマのつく土の中!」

maruma-takara 「宝はマのつく土の中!」 著:喬林 知
9月1日 角川ルビー文庫から発売。

「NHKBS2」でセカンドシーズン、「NHK教育」ファーストシーズンを放映中のアニメ「今日からマ王!」の原作本:最新刊。

とりあえず読破! とりあえず感想!(ネタバレあり・・かな)

前作「やがてマのつく歌になる!」から9ヶ月。やっとの続編。正直、話が少ししか進んでいません、てかほとんど進んでない。

謎の”ベネラ”「ヘイゼル・グレイブズ」という予期せぬ人物だった、というところで終わった前作。とりあえず、何故「ヘイゼル」が聖砂国にいるのか?はわかった。「フレ・ジェイ」との関係性もわかった。「箱」のことも棚ぼたながら情報を得た。
でもそれだけ。

”メガネーズ+F”のその後も少しだけ。”ヴォルフ&アーダルベルト組”も少しだけ。”血盟城組”も少しだけ。どこも足踏み状態だ。

次回作「箱はマのつく水の中!」
と、タイトルが決まっているからには、2・3ヶ月でカタをつけていただくことを祈るしかなさそうだ。
タイトルからして”メガネーズ+F”が中心かな?
”火と水の箱”がどう絡んでくるのか?
伏線は張り巡らしているようにも感じるので、次回作に期待しよう。
ただ、シリアス編(?)とはいえ、ギャクは不発。(『クワトロ・バジーナ モデルだよ』は相変わらずだがw)
全体的に初期の頃のテンポの良さや抱腹絶倒感が薄らいでいるのが残念。がんばれ!

追記: ヨザック? おおーいヨザック???  えええ?ヨザックぅー!!

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2005/09/01

「THE・少女マンガ」~成田美名子

NHKBS2のご存知「BSマンガ夜話」の番外的「THE・少女マンガ」が8月29日(月)~31日(水) 放映されました。今回のラインナップは

8月29日(月) 「星のたてごと」 作 : 水野英子
8月30日(火) 「愛のアランフェス」 作 : 槇村さとる
8月31日(水)
「CIPHER(サイファ)」 作 : 成田美名子

残念ながら世代的に「水野英子」作品は知っている、という程度。
「槇村さとる」作品はこの「愛のアランフェス」は未読で、読んだものは「ダンシングジェネレーション」とその続編「NYバート」くらい。単行本も購入してない。(久々に読んでみたいものだけど)

私が中学生の頃に最もハマっていたものが「成田美名子」作品。
もっとも、多数のヒット作品はありながらTVアニメになているわけではなく、知名度もそこそこだろうからこの「THE・少女マンガ」で取り上げられてびっくりした次第。
今回取り上げられているのは「CIPHER(サイファ)」 もちろんこの作品も好きだけれど、私がハマって今でも単行本を持ち続けているのがその前作品「エイリアン通り」
この「エイリアン通り」は私のバイブル的存在になっている。
映画好きになったのも、SW好きになったのも、ある意味この作品の影響は大きい。

「THE・少女マンガ」は作者の生い立ちから作品自体までを語りつくす形式のもの。
成田美名子本人は、この「CIPHER(サイファ)」がある意味”転機の時期”になったと言っていた。
マンガは生きていく上で絶対に必要なものではないからこそ、それでも「読んでくれるひとのために役に立たなくちゃ」と思うようになったという。
「誰かの役に立ちたい」というスタンスは最初からあったように思う。けれどより一層そこに「メッセージを込める」という思いが加わったのがこの時期ということのようだ。

「CIPHER(サイファ)」以前から「エイリアン通り」でも「あいつ」でも、「みき&ユーティ」にしてもいつだって”メッセージ”は込められていたと思ってる。
しかし「CIPHER(サイファ)」には別の意味での”メッセージ”も込められていたようだ。
”読者の自殺”という、本来ならまったく無関係でありながら、無関係でいられなくなった気持ちが大きく影響したらしい。

「生きていれば何とかなる。いつか解決する時がある」そんなメッセージを込めた作品が「CIPHER(サイファ)」だという。

さて、私のお気に入りの「エイリアン通り」・・・作者曰く、”荒唐無稽なエンターティメント”らしいweiran
舞台はアメリカ西海岸はロス。それもビバリーヒルズだったりする。眉目秀麗で成績優秀(15歳で大学生)さらにスポーツ万能で非の打ちどころがまるでない主人公”シャール”オマケにアラブの王子様ときたもんだ(後に発覚)
大筋は一生懸命大人ぶってる”シャール”と、そのシャールを取り巻く個性溢れる面々との友情物語。確かにありえねぇ・・
そこにたくさんのメッセージが込められている。

「もし、成績がわるかったら?」「もし、容姿が悪かったら?」「もし、オヤジの息子でなかったら?」
ありのままの”シャール”を受け入れ、ただの”シャール”の存在を肯定する仲間達。
「王子でも乞食でも」「悪魔でも天使でも」
自身の出生を取り巻く事実を知ったときから、固い殻に閉ざされてしまった”シャールの心”を解放していく仲間達。自分を見つけるシャール。
それでもいつしか「アラブの王子様」その現実の立場が彼を苦しめることになる。
”オヤジの跡を継ぐならば、この仲間達と、この心地よい場所とは離れなくてはならない。”

ストーリーの明るさと暗さ(コメディタッチとシリアスのバランス)、登場人物それぞれの葛藤と成長、そして何よりテンポのいい展開。今読んでも面白いと思う。

物語終盤、政治的思惑から”テロリスト”に拉致されてしまうシャール。
無事生還した後でこんな場面がある。
新聞記事:《エルサルバドル、ゲリラ対策のため兵士を国内で訓練》
これをみたジェル(シャールの親友)が怒りながら嘆く。
「『力には力を』の政策が解決につながるとでも思っているのか!人間てなぁ、生来自由であるべきものなんだ。なのにその権利を奪うものがあまりにも多すぎる!内乱・弾圧・飢え!おれは人間が人間らしくないってのはでーっきらいなんだ!!」
それにシャールが答えて言う。
「そりゃ、結局本人の気の持ようだろ。たとえば祖国の独立解放を真実願ってそれに一生を費やした人ってさ、おれ、自由だなァって思うわけよ。」
そして「おっ、やったァ、やっと消えたぜ」と言い出す。
「なにが?」と問うジェル。
「あ、アレですか?拉致されていた間の・・・」と思い当たったように言うセレム(シャールの補佐役でもあり兄貴のような存在)
「うん、縛られていたあと」

とりあえずそれだけで後は描写も台詞もない。
当時はこの意味が良くわかっていなかった。けれど今まさに、この奥深いものに脱帽する思いが溢れる(こんなことが随所にある)
成田作品で語られていた色々な台詞が未だに脳裏によみがえることがある。それは自分でも”すごい”と思う。完璧な台詞ではないにしても心に響いたものはいつまでも残るんだなぁって。

それほど好きだった成田作品だけど高校進学あたりで卒業。最近はどのような作品を手がけているかも知らなかった。
未だに現役で活躍中のこと。
「役に立つもの」というスタンスは変わっていないらしい。

久しぶりに最近のの成田作品を探してみようかな??・・・そう思った。

追記:これで成田作品に興味を持った方がもしいたならばw・・・(初期の作品から入るなら)順番にもこだわってほしい。(文庫化されているし探すのは難しくないでしょう)
完全にリンクしているわけではないけれど、同じ登場人物が何らかの形で別の作品に登場しているケースがままあります。それを探すのも面白さのひとつです。
「エイリアン通り」にも実は”サイファ”が数カット登場してたりするんですよ。

追記2:「エイリアン通り」の劇中劇 『フィリシア』 のヒロイン”フィリシア”。
思いっ切り”ラクス”です。

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