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2005年8月の25件の記事

2005/08/31

小説版「機動戦士ガンダムSEED DESTINY(3)すれ違う視線」第1報。

seedd_n3 何度となく速報してきましたが、ついに発売となりました。ノベライズ本第3巻

小説版「機動戦士ガンダムSEED DESTINY(3)すれ違う視線」

TVシリーズ「24話すれ違う視線」から「25話ステラ」まで。
2巻に比べると話数が若干少ない目なのは、内容がだんだん濃くなってきているということかな?

とりあえず、第一印象。

予想通り”私には”せつない3巻です。・・・アスラン・・・・(TT)
”ハイネの戦死”で終わっている2巻。その”ハイネの死”に大きく関わってしまったアスラン自身と、”アークエンジェル”介入、そして”キラ”。
想像以上にアスランの心は乱れてしまっています。
(現在45話まで終了し、アス・キラ復活を思うと・・・複雑な気分に陥ります)
「24話すれ違う視線」で一応アス・キラ(とカガリ)の信頼関係は崩れていたのですが、そんなに深刻に受け取っていなかったの私。
小説でははっきりと亀裂が生じている描かれ方になっているのがなんだかとてもショック。
アスランの、キラ達の戦場への介入についての怒り、カガリの裏切りに対する怒り、すっごく辛い。そんなに・・?!ってくらい。

とりあえず細かいところは来週以降ということで。
(24話から32話までを見直しながら)2巻同様、映像ではわかりにくい気持ちの描写などを中心にコメントを添えたいと思っています。

とりあえず予告(?)のようなもの。

アスラン・・怒りから悩みへ。キラキラシンキラかな? ハツカネズミ炸裂。
キラ・・アスランへの気持ち、カガリへの気持ち、ラクスへの気持ち、大公開。
シン・・・ステラステラ・・守る・・ステラ・・・フリーダムっ!
ルナ・・・ストーカールナ。偽ラクスの存在に驚くというよりも、思考はアスランばかり。
メイリン・・・ちょっとだけ垣間見せたアスランへの想い。
ミーア・・・本物のラクス存在に対する想い。
タリア・・・アーサーへの評価は↓↓↓。よくぞこれだけ問題児が集まった艦だと気苦労が耐えないご様子。洞察力の見事さはよりわかりやすく。

などなど、乞うご期待!!

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2005/08/30

本日起こった些細な出来事~SEED-Dの妄想へ発展。

昨夜は「室井慎次」のためにレイトショーに行き、感想まで書いちゃったりで、本日寝不足確定。仕事をしていても頭がぼ~~っとしているなか、届いた数通のメール便を確認していた。何通目かをはぐった、その時!!

”どっきーん!!”

まるでノーマークで単に街中をぷらぷらしていた時、突然意中の彼氏(彼女)にばったりと出遭ってしまったときのようなドッキリ感が私を襲った。

「え?なんで?」
届いた郵便物のなかで、”アスラン” が私に微笑んでいた。

そうなんです、郵便物のひとつに”アスラン”の切手を貼った封書が届いたんです。
封書ですよ封書。”アスラン”は50円切手。30円を足さなければ封書にはならないんです。誰かが仕込んだのか??

職場ではこのブログの存在、ましてやガンダム、その中でも”アスラン”に入れ込んでいるなんて一言もカミングアウトしていないのに・・・おそるおそる差出人を確認。
「ん~?」
特に親しいトコではない。まったく事務的なものだ。ということは偶然か?
しかし、都合よく考え直す。最近ハマリはじめた「HOLiC」の侑子さんの言葉を借りて言うなら・・・

「この世には偶然なんてないわ。あるのは必然だけ」

ということはナンですか?この”アスラン”私のところへ来るべくして来た。ということになるわけだ♪
”ドキドキ”もやや治まり、ニヤツク顔を必死でおさえながらも、おもむろにハサミを取り出して封筒を切り始める私ww
そしてデスクシートの手元辺りの見え隠れする所にソレを滑り込ませるw
(その後、目がパッチリと冴え、仕事がはかどったことは言うまでもないwww)

ただし・・・・さすがに職場のデスクに”アスラン”の切手は言い訳のしようがないので、同時にたまたまあった”タイムボカン”の切手も滑り込ませる。
切手収集の趣味がある友達(実在)の為・・・言い訳材料完成www

そんなことで、幸せな気分になる私って、随分簡単になったものだなぁ、と思いつつ仕事中、思い出してはニヤケているのだった。ひょっとしたら誰かに見られていたかも知れないけれど(^^;)

余談:そんなこんなで半日アスラン、及びSEED-Dが頭から離れなくなった。
アスカガのことは納得したつもり。アレコレと思案を繰り返すのが今後のこと。若干ネタバレも見てしまったので、ソレはそのとおりなのだろうと受け入れつつ・・2,3勝手に妄想してみた。
(1)キラのこと。
不自然なくらいラブラブなキララク。キラ本当に大丈夫?
SEEDで本来死亡フラグだったというキラ。今度こそ、ってことはないかしら?とても心配だ。
(2)レイ及び議長のこと。
議長が「真っ黒」なのはわかった。議長にはずっと「灰色」説を唱え、ひょっとしたら「白」の可能性も最後まで捨て切れなかった私。でもそのまま「黒」なら、まったくまんまじゃん?
そしてもうひとつ、レイの本当の意味でのラスボス説。
いつか議長までも裏切るのではないか?という考え。
「議長は正しい、それでいい」発言で一度は消えかけた考えだけど、やっぱり捨てがたい。
(3)タリア、議長殺害説。
議長にトドメを刺すのは「タリア」しかいないのでは?そう思い始めていたれど・・いまひとつ決め手に欠ける。

この3つをあわせて、そこにシンを加える。
結論(妄想)
ラスボスはやっぱりレイ。レイはまず議長を抹殺。キラはレイの執念についに敗れる。そしてレイの本性を見たシンが最終的にレイを討つ。
(アスランは?どこに行った?シンを説き伏せる、真実をみせる役ってとこだな)

この結論に思い至り、自分自身ですっごくイヤになった。(キラのところだけは絶対削除したい)幸せな気分がどんどん曇っていくのが怖くなって思考を停止させる。
でも書かずにいられなかった私・・・

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「容疑者 室井慎次」みた

flyer01_a ”踊る大捜査線”スピンオフムービーとしての第2弾。
正直、どうしようか葛藤しています。

とりあえず、あらすじ。(以下、ネタバレ含むの注意)

2005年2月-警視庁・室井管理官(柳葉)が、自らが指揮をとった警察官がらみの殺人事件の捜査の責任で逮捕されてしまう。「特別公務員暴行陵虐罪の共謀共同正犯」(まぁ、重箱の角をつつくような容疑だ)室井の弁護士に立ったのが若き女弁護士・小原(田中)。対して、室井告訴の影の立役者、警察の不正を暴くという大義名分をかかげ、徹底的に室井を追い詰めるのが弁護士・灰島(八嶋)。警察庁と警視庁の確執、派閥闘争が絡みあい、事件の真相が闇に葬られようとしていた。室井の捜査への姿勢に心動かされた新宿北署の現場の刑事(哀川)たちは、独自で殺人事件の真相を追うが一向に進展せず、室井もまた過去の暴露により、更なる窮地に落とされる。
てな感じでしょうか?

”警察庁と警視庁の確執、派閥闘争”これらはシリーズの中でいつも皮肉られていたこと。上は面子ばかり気にし、まず責任問題回避のことしか考えない。
冒頭からそれがより一層濃く表現されていることから「闇の闇にメスか?」なんてちょっと期待しちゃったけど・・・・・・あっちこっちとシーソーのように責任問題が転がされただけの、どっちもダメダメ状態を表現しただけで終了。最終的には共倒れはまずいってんで、大御所登場であっけなく納まってしまう。痛み分け。・・・普通じゃん。
それに新城(筧)ごときが大御所を動かすって・・・簡単すぎませんか?

田中麗奈扮する駆け出し女弁護士・小原も結局を何なのか良くわからない。
「警察が嫌いです」
断言するほどなのに、室井さんの”勇気”にあっけなく陥落。
室井さんの”勇気の火”を真に取り戻させたのは、”恋人の日記の一文”だろうと私は思うので、日記を届けたことに対してだけは仕事をした、という感じだ。

その室井さんの過去の暴露はなんの意味を持つのか?
”踊る”のスピンとして、「室井さんの過去がわかる!」というのは魅力的だ。
けれど、灰島事務所の最大の失敗はここにあることになる。あまりにも唐突であまりにも簡単。その暴露も調べればすぐわかってしまうような真実ではないもの。

そしてその灰島。あれだけ用意周到にもかかわらず、弁護士の”法律で武装した言葉”がまったく通じない(理解できない?)高々いち刑事にキレてしまい、語るに堕ちるとは・・・安直。

辞表を出す、室井。提出先は”新城”。握りつぶすことになるだろうと容易に想像がついてしまう。「本当にやめちゃうの?」なんて悲嘆にくれる必要なし。

これだけすべてにおいて簡単に始末がついてしまうのはどう解釈したらいいのか困ってしまう。それらにはまったく重点を置いていないということだろうか?

「交渉人 真下正義」のようなスリルとサスペンスではないのは、タイトルや予告からしても想像できるので、はなから同じ土俵ではないと思っていた。
じゃあ、これは何だ??
この手の作品にはメッセージがこめられていると思うのが普通だけれど・・・私が未熟者なのか、ごめんなさい今回わかりません。

ただ・・
「自分たちは法律に守られているわけではなく、法律に縛られてる。」
と灰島が言い放つ。どんな些細なことでも”法に触れている”と言われてしまえばそうなのだろう。室井を尋問する検事も
「”法の手続き”を踏まないものは認められない」
と言っている。確かにそういうことなのだろう。正論だ。
ここでは「現場では・・!」と室井さんのように、いくら訴えても通用しないのだ。

最近、事故が起こるとまず「安全管理は?」というところから始まる。
”作業手順マニュアル”はあるのか?
きちんと指導し、従業員の周知徹底されているのか?
点検に怠りはないのか?
すべて”何かが起こってから”言われるのだ。
でも起こる前に、防止のためにあらかじめ注意するのが、本来の姿ではないのだろうか?

”法律”とはいったい何なのだろう?何のためのものなのだろう?
逆手にとって”処分だけ”を決定するものではないはずだ・・・と思う。
穴だらけの法律。かといってがんじがらめにするわけにもいかず・・・
また、法に触れていないからいいだろう、ということでもなく・・・
ちょっとだけ法律について考えさせされるような感じではあるけれど・・・これは難しすぎでしょう(笑)

評価:★★★★☆ 
なんだかんだ言ったところで”踊る”のシリーズは最後まで見飽きることはなし。
とにかく”踊る”のスピンとして捉えるべし。かなw

オススメ度:★★★☆☆
”踊る”の痛快さを求めて観るなら、勧めない。といった感じか。

(甘すぎだな、多分。書いた内容と、評価高さのギャップが葛藤の理由・ということでw)

余談:”体育会系・陸上部(だっけ?)”と自称しているだけに、麗奈ちゃんの走るシーン多いけど・・・走り方ヘンです。陸上部じゃありえないでしょ、あれ。

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2005/08/27

ガンダム種運命(45話)にとりあえずもの思い。

PHASE-45 変革の序曲

とりあえずレクイエム第2射は阻止(よかった)
とりあえずルナ生存(よかった)
とりあえずアークエンジェル発進(ん?)

とりあえず・・・・・・
「いいんだ、今はこれで。あせらなくていい、夢は同じだ。」

レクイエムによって混乱、パニック状態のプラント。
相手が国家でもなんでもないものに停戦などの交渉があるはずもなく、とにかく、「第2射を撃たせないことに全力を」という議長の判断に、一応落ち着き始めるザフト及び、プラント評議会。そして、当然のようにミネルバに指令が飛ぶ。
ミネルバ単独による”レクイエムの砲台本体の破壊命令”
最優先は、2射目のチャージまでの”時間との戦い”であるためがに現在の位置関係を生かした揺動・奇襲作戦。失敗は許されない。

「私が、オーブで討ててれば・・・」ルナ・・ほんとうにね。とりあえず庇うシン。
「なんであれ、時は戻らない、そう思うなら同じテツを踏むな、ということだな。」

レイ、ルナに厳しい~~!!
ムっとするルナだけど、事実だけに言い返せない。(フェイスだし?)
(フェイスだし?)レイによって作戦がシン・ルナに告げられる。
ルナが限りなく危険な役回りのようだ。・・・ルナひとりで”砲”を墜とすこと。
それには納得がいかないシンだが、レイにはかなわず・・・逆にルナに諭される。
同じこと、みんな一緒、どの役割だって危険には変わりないのだと。
「大丈夫よ、私は、信じてよ」・・いまひとつ信じられません(^^;)

覚悟?を決めて腹を括ってるルナの姿に新たなる決意のシン。
「大丈夫だ、ルナも艦もプラントも、みんなオレが守る!絶対に。」
馬鹿の一つ覚えもそろそろやめませんか?

ミネルバの接近にまるで気がついていなかった月基地。あわてて迎撃(甘いなぁ。)
ザムザザーだのゲルスゲーだのデストロイだの、わんさでてくるけど、よえ~~
あんなに脅威だった”陽電子リフレクター”もデスティニーやレジェンドの前に何の役に立たなくなってしまったね。
後がないルナマリア、”緑のインパルス”で必死です。ちゃんと標的に当たってますよw
第2中継地点でもイザーク隊頑張ってます。
(でも・・・今更ながら”チッチッチッ・・・”の攻撃音はチーズ星人に聞こえて・・・w)

自軍の劣勢に”チャージ”不十分なまま何が何でも”レクイエム”を発射しようとするジブリール。挙句にまた自分だけの脱出するつもりだ。
「私が生きてさえいれば、まだ道はいくらでもある。基地は降伏させ、同時に撃つ。」

つい最近、ミネルバの艦長さんが似たようなことを言っていたなぁ・・・
「私の脱出15分後にここを降伏させるが良い・・・私が生き延びねばジオンは失われる。」(役が違うってwww)

言葉通りルナの援護をしつつ奮戦するシン。レイと共に最後の追い込みに入る。
ルナもやっと自分の役割を果たす。(生きてて、死なないで良かったよぉ(TT))

思いっきり目立つ艦で脱出しようとするジブリールを発見したのはレイ。お得意のドラグーンで”真正面”から仕留める(シャアの変わりにw)
つい口元が緩むシャ・・・議長。
「ありがとう、ジブリール、そしてさようならだ。」 ご満悦。

”ありがとう”
所詮ジブリールも議長の手のひらの上で踊らされていた”駒”のひとつだった、ということなのだろう。地球に、プラントに混乱を招くという”役割”を与えられた。
(ジブの乗っていた艦、実はガーティ・ルーらしいが忘れてたよ、そんなの。でもそれならミラージュコロイド使えば見つかることもなかったろうに・・・無理?)

その頃のオーブ。宇宙に上がる為に準備にせわしいアークエンジェル。
つい頑張っちゃうアスランの怪我をキラは気遣いつつ、「(いまは)何もできない」ともどかしい想いを語り合う二人。

そして翌朝に発進を控えたアークエンジェル。
空を見上げ、もの思いにふけるアスラン。ここはこんなに静なのにどうしてずっとここにいられないのか?と。
それ対して、ひとには願いとか、希望とか、”夢”があるからだというキラ。悪く言えば”欲望”とも。
キラは「クルーゼの言葉」をずっと考え、憂い、そしていつのまに、自分なりに”負の部分”すら受け入れた結論を出していたんだなぁ。
人間である以上そういった”欲望”があるのが当たり前なことなのだと。
そういった想いがあるから平和を望みなら、平和を壊してしまうとも。

「そして議長の言う世界にはそれがない」

ずっとここにいろと言われて、ずっとここにいれば、平和なままでいられる・・・でもそれはイヤだ。(先週のおさらいw)
言葉だけを捉えれば確かに矛盾している。まさしく”ワガママ”なのだろう。けれど、

「だからひとは生きてきたんだろう?長い時の中をずっと」

そう、そんな人間でも、そんな人間だから、滅びることはなく今がある。

「難しいな、戦ってはいけないのか、戦わなきゃいけないのか」
「みんな夢が同じだといいのにね」
「いや、同じなんだ、多分。でもそれを知らないんだ、俺達はみんな」

せっかくシンの回想なのに・・アスラン、ひとり完結。
キラと”シン”について語り合ってもほしかったなぁ・・・今後のお楽しみかなぁ。

アークエンジェルが正式に”オーブ軍・第2宇宙艦隊配属”決定。
(階級については説明なし)

オーブは”自由・自立での中の平和”を望む。

ついにカガリから今後のオーブの立ち位置が発言される。
その左の薬指からはアスランからの”指輪”が消えた・・・

指輪をはずしたこと。それはアスランとの決別ではなく(ある意味含まれるけれど)
まず今は”オーブ”を平和に導くことを最優先に考えた結果の事なのだろうと思う。
メイリンにアスランを託したのもまたしかり。
でも「アイツ・・」と限りなく親密に、また「私は一緒に行けないから」と付け加えているのは諦めていない証拠。(というかさりげなくメイリンに釘刺してる??ww)
涙こらえて・・・・つらいね、カガリ・・・・

でも大丈夫だよ。アスランの心はちゃんとカガリの傍にいるよ、絶対に。
アスラン、あんなに穏やかな顔でその事実を受け入れているのだもの。カガリの気持ちをちゃんと理解して待っててくれますよ。ただ待つだけではなく、ふさわしい男に自分を成長させながら。

「いいんだ、今はこれで。あせらなくていい、夢は同じだ。」

”今は”・・・”今は”・・・”今は”・・・・!!


とりあえず、”今は”カガリの決心は間違っていないと思う。だから私は二人をこのまま見守る。でも”今”過去になったら・・・そのとき、その未来には”二人の幸せな姿が見たい”というのは”ワガママ”なことだろうか?決してそんなことはない、よね?

追記:メイリン、アスランとカガリの絆に気がついてくださいね。

追記2:カガリの訓示の場面、アスランが一佐にもかかわらず、あの立ち位置は元ザフト兵であり、カガリの指輪に気がつくようにと、まぁ、今回は許すけれど、ネオとラクス。なんで??ネオだって地球連合の元捕虜じゃん??
ラクスは・・・まったく意味不明。一応民間人だし。オマケにラクスまで敬礼しちゃってるのはびっくりwww

追記3:結果的にはアスランが振られた・・・んだろうなぁ・・・。でも逆でなくてぜんぜん良かった。とにかく未来に希望を!夢は同じだからね!
怪我のほぼ回復、安心しました。I正義の活躍を堪能させてくださいませww

次回:真実の歌   「忘れるなハロ」、ミーアついに危険信号か・・・?

あ、追記4:ジブ猫は??

ああ、もうひとつ忘れてた。
追記5:タリア・・ちゃんと子供いましたね。なのに、議長と・・・もうひとりできたから良くなったのかな?

さらに・・・追記5(目覚めたら急に、どーんと押し寄せて思わず朝っぱらから追記)

第一クールのED「Reason」って今のアスカガそのものじゃないですか!!

(彼女には)「こうなること、わかっていたんだな。」

なんかエンドレスで聴きそうだ・・・

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「ヒトラー最期の12日間」みた

「戦争」についてよく考える今日この頃。
それはアニメの「機動戦士ガンダム(SEED)」だったり、「スターウォーズ」だったり、「ローレライ」「亡国のイージス」のような邦画(小説)だったり・・・・・ひと口に「戦争」と言っても、「ガンダム」はアニメでありMS(モビルスーツ)戦という未来のSF的な話。「スター・ウォーズ」もまたしかり。「ローレライ」は第2次世界大戦の終戦間近の日本海軍であり、「亡国のイージス」は今、現在に起こるテロ(→戦争の可能性を示唆)を現しているものであり・・・・それぞれに「戦争」が始まったわけ、終わらないわけ、そして終わる理由が描かれている。
また最近の戦争映画は昔とはかなり変化しているように思う。簡単に言えば「勧善懲悪」ではなくなったということ。”敵・味方”どちらにもそれぞれ人間模様があり、そうなった理由があり、それ相当の言い分がある(ように思われる)。善・悪では一概に括れなくなっているということなのだろう。


この「ヒトラー最期の12日間」はそれらとはまた違った作品だった。
ドイツ側からのナチス崩壊・無条件降伏に至るまでをほとんどリアルに描いたようなもの。ヒトラーの秘書”ユンゲ”の目を通して・・とはなっているものの、”自身の語り”があるわけでもなく、決して彼女の主観から曲った表現になっているとは思えない、まさに事実だけで綴られているという印象だった。(実際、真実は知りようがないのであくまでも印象)

やはりヒトラーは狂気の人であり卑怯ものだった。
《降伏はしない、それは誰にも許さない。けれど自分はさっさと自決する。その後さらし者になるのはイヤだ(後始末は任せた)》 なにそれ?単なる責任逃れ?とんでもない暴君だ。

だけど、実はいちばん恐ろしいのはそんなモノに ”忠誠を誓う人々の心”ではないのだろうか。何故ヒトラーのような独裁者にそれだけの忠誠を誓えるのか?
「(国民の為といいながら)国民を見捨てるのか?救うことはできないのか?」
との進言にヒトラーは言い放つんですよ。
「自分は何も強制していない。国民が自分で選んだんだ。それは自業自得だ、同情はしない」
それでも(間違っていると心の中では思っていても)「自分の忠誠心は変わらない」と言う将校・士官たち。そして”市民軍”と化して戦う民間人。大人も子供も最後まで”盾”になると言う。そしてヒトラー亡き後、「これまでか・・」とばたばた自決する彼ら。
果てしなく愚かで、果てしなく哀れだ。

”忠誠を誓う人々の心”・・・あの暴君にどうしたらそこまで信じ、尽せるのか、まったく理解ができない。でも・・・もしかしたらその”忠誠を誓う人々の心”があの暴君を生み出してしまったのかもしれないなんて思ったりもした。

いちばん怖いのは”人の心”
ひとりで何かを叫んでみても、米粒ひとつ吹き飛ばすことすら容易ではないけれど、それが二人、三人と増え、いつの日かとてつもない広がりを見せたとき、良くも悪くも既にどうにもならないモノに成りかねない可能性を秘めている恐ろしいモノが”人の心の集まり”なのではないか・・・そんなことをつらつらと思ったりした。
何かを起こすのも、起こさないのも、始めるのも、終わらせるのもすべて”人の心”が握っている、あながち単なる夢想・空想ではないと思うのだけど・・・。

はっきり言って「ヒトラー最期の12日間」は面白い作品ではないと思う。
けれど戦後60年間という時間は色々なものを風化させている。だから尚更のこと色々な角度から戦争は語り継いでいかないければならないと思っている。
そう考えると、とても良い作品なのだと思う。

最後にユンゲ自身の告白、「自分は何も知らなかったのだ、無関係だと思っていたのだ」と。そして「何もみていなかった」・・・・これに尽きる。
”人”は容易に見たくないものを、見えなくする力(ある意味、自己防衛本能)を持っているということなのだろう。
”戦争”とは・・・・そうしたもののすべての具現化なのかもしれない。

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2005/08/26

キラ!出世!!

何気に更新されていた「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」オフィシャルサイト をみていたら・・・アークエンジェルのメンバー皆さん階級が上がっているじゃないですか!!(参考までにサイトのキャラのコーナーからの画像です。)

kira2 kira4

asuran4

キラが左(3尉)→中(准将)&アスラン1佐(・・オマケw)
やっぱり国家元首の”弟”としての地位が認められたってことか?”キラ様”だしw
その他AAメンバーはすべて1階級程度上がってるみたいです。

それにしてもAAは正式に”オーブ軍”ということになってしまうのかな?位置づけとしてはガカリ直下直属か?キラにすべてを委ねるということなんだろうなぁ。(ザフトならフェイスかw)
だから建前でもキラ”自由自在に動けるような地位”をということかもしれないけれど、せめてなにかしらの説明はほしいなぁ。

しかし・・・キラはやっぱりアスランの上でなければならないのね (^^;)

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2005/08/25

角川速報:小説版「ガンダムSEED DESTINY(3)」すれ違う視線・・で!

kadokawa2 小説版 
「機動戦士ガンダムSEED DESTINY(3)すれ違う視線」 


9月1日発売です。(一部地域(店舗)は8月末に店頭に並ぶことが良くあります

詳しくは右側欄の
「みんなの書店」および
「お気に入りの書籍」で。
(やっと表紙がわかりました)

←しかしなんなんだ、この企画は!!
(クリックでもうすこし見やすくなります)

「なら、買うしかないじゃないかっ!」

・・・やっぱりw

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劇場版「×××HOLiC&ツバサ・クロニクル」みた。

holic 「×××HOLiC」&「ツバサ・クロニクル」ぶれいく気分でもあったので気晴らしに観てきました。
「ツバサ・クロニクル」はとりあえず毎週土曜18:30からの放映を見ています。
もともと「カードキャプター・さくら」を見ていたこともありその流れから・・という感じ。数あるCLAMP作品でも原作はまるで読んでいないわたし。「ツバサ」は、そのCLAMP作品のいろいろな登場人物が別の世界の人物としてたくさん登場している・・リンクされているようですが、せいぜい「さくら」の登場人物と、「白饅頭モコナwww」・・どっかで見たことあるぞ!ってくらい。

さて、まったく勘違いというか、「ツバサ・クロニクル~鳥かごの国の姫君」が先なのことも知らなかった私(汗)
リンクされてると思っているから、始まっても気がつかなかった私(滝汗)ww
ストーリーはまあ、いいでしょう。
”小狼くん”がいつも以上にありえないことになってますけどまぁいいでしょうw

で、続いて「×××HOLiC-真夏ノ夜ノ夢」
この主役はだれ?四月一日君なのかな?やっぱり”侑子さん”かな?どっちでもいいけど、私は「ツバサ」では”次元の魔女”としている”侑子さんにメロメロになっちゃいました。大好きですこういうキャラ♪

「ツバサ」からの視点だと”次元の魔女”としての侑子さんは、”対価”として小狼くんとさくら姫の関係性をもらう、つまり、さくら姫の記憶に小狼くんは決して戻らないという条件を突きつける”非情”な印象を受けるのだけど、「×××HOLiC」ではまぁ、このきゃら!素敵。
美食家で酒飲みでワガママで。でもなんかカッコイイ。さいこ~~!!

ちょっと原作に手がでそうなあやしい予感・・・(^^;)

映画のはなし・・・でなくなってしまったようだ。
でもまぁ、今回はコレでいいか?っって感じです。

長編とはいえない2作品。映画館で見る価値があるか・・・この点は微妙。
クオリティーは評判どおりかなりよいと思いますが、まぁ、レディス・ディで打倒かな?
DVDでも・・・(苦笑)という感じでしょうか。

(私には収穫でしたけどねw)

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2005/08/24

ちょっと、ぶれいく~「やわらかあたま塾」

実家に遊びに来ていた小学校1年生の姪っ子に捕まった。
「たーちゃん(私のこと)もやって!」

何の事かと思ったら、ニンテンドーDSの「やわらかあたま塾」とかいうゲームだった。
いつのまに、プレーヤー登録済みw
説明もないまま、スタートされてしまう。いつものことだが・・・(^^;)
それにはさすがに見かねた姉(姪っ子の母)が簡単に説明してくれた。
いわゆる、「知能テストのゲーム版」のようなもの。
画面に表示された絵や文字・数字を記憶したり、計算したり、隠れている積み木も想像して数を数えたり、並べ替えをしたり。
その手の遊びは大好きなので、おもむろに腕まくりww

『言語』、『記憶』、『分析』、『数字』、『知覚』の5つのジャンルに分かれていて、それぞれのジャンルで何種類かの問題があり、それを制限時間内に次々こなし、消化数・正解率・スピードなどで評価。
まずジャンル毎での評価が下され、最終的には5ジャンル総合評価となる。レーダーチャートでバランスなんかも出しちゃってくれます。

で?

私の結果は「2級」でした。
といわれても良いのか悪いのかわからないですよねw
ちなみに小学校1年生の姪っ子は「8級」
小学5年生の甥っ子は「6級」
”先生”と呼ばれる仕事をしている姉は「4級」

ってことは、私ってすごいじゃん!?初回なのに。
(何級どころか段位まであるなら、ちっとも自慢にならないけどねwww)

ただし愕然とする事実が判明。
『言語』、『記憶』、『分析』、『数字』、『知覚』の5つのジャンルのうち

『言語』 だけが平均以下・・・(滝汗)

「ぐぅ。・・・・・・やっぱり・・」 と納得といえば納得。
漠然とは思っていたけれど、数字でグラフではっきり突きつけられると、もう笑ってごまかすしかないようだ。
いつからこんな風になってしまったのだろう?なーんて思ったりした。
けど、ちょっと思い当たるふしもある。

社会人として仕事をする上で、「見て」「聞いて」学習しなくてはならないことが当然たくさんある。わからないことをわからないままにしておくことは、とても危険な事だ。
新人で先輩や上司に聞けるうちはまだ良い。(何度も同じ事を聞く奴はそのうち相手にされなくなるが)
キャリアを重ねていくうちに、いつしか「そんなことも知らないの?」と言われるのが恐くて”当たり前”のことが聞けなくなってしまう時期がくる。(知ったかぶり、最も危険だ)
調べてわかることなら、それで良し。そうでなければ恥を忍んで「聞けるか」「聞けないか」・・いや「聞く」か「聞かない」かで行く末は大きく分かれると言って過言ではない(断言)

(話がすこしそれたけど)
仕事を学習していく上で「教えてもらう」のほかに、もう一つ大事な学習がある。

「感じる」 こと。 「感覚」で覚えるもその一つかもしれない。
一見自分とは無関係に思われる人の行動や会話のなかに、実は隠れているものを感じるとること

私はそこそこ長い期間、後輩や部下を指導する立場にいたことがある。
でも(部下はともかく)後輩には聞かれたこと以外に対しては積極的に指導はしなかった。「ちょっとは感じなさいよ」よく言っていた言葉だ。
聞かれたことに対しても、まずは”ヒント”を与える。
それでダメならもう少しわかりやすく再び”ヒント”を与える。その繰り返し。ずばり答えは決して教えない。
ただし、正解の場合にはきちんと「正解」と言ってあげる。明らかに間違っていたなら、もう一度繰り返す。答えが一つでないものは、一緒に考え、よりよい手段を勧める。そして一つの答えにこだわらない、固執しない。自分の間違いも認める。(コレが良い悪いはこの際無視してください)

「自分でちゃんと考えて答えを出さなければ、意味がないのですよ、力にならないのですよ。」
ということだ(仕事ですしw)

余談になるけど、実はこれ”ピンクの髪の歌姫”とスタンスとしては同じ。
時には質問を質問で返す卑怯者であり、あえて曖昧な部分を残し、相手の様子をうかがういやらしい奴であるww
必然か、私のここでの表現の仕方も「これに近い状態になっているなぁ」と最近とつくづく思う次第。体に染みついてしまったものはそうそう変わらないのだろうな。

『言語』能力が平均点以下なのは、「感覚」で暮らしている日常の現れなのかも知れない。
あたまの言語能力が固いから、うまく言葉に繋げられなくなってる?!
うーん、切実な問題だ・・・
後で、もう一回ゲームにチャレンジしたけど、やっぱり評価・バランスには変化なし。
このゲームで訓練して、”言語のやわらかあたま”を獲得した方がいいみたいだなぁ~~www

最近、小学生とかでは、”なぞなぞ”とかも流行っているらしい。
私も小難しいことばかり考えて分析ばかりしてないで、たまには”ぶれいく”しなくちゃだなぁ。

ちなみに、このゲームについて気になる方は (こちらへどうぞ)
なかなか熱くなるし、楽しいですよ。

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2005/08/22

ガンダムSEED系、敬礼の話。

ガンダムと言えば「戦争」。戦争といえば「軍隊」。
「軍隊」には”敬礼”がつきものですね。

敬礼は軍隊に限らず、自衛隊や警察などでも、礼式としての「挙手」による敬礼が一般的。それは日本だけの事ではなく、世界各国でも行われている。
ほかに「姿勢を正す敬礼」「10度の敬礼」「銃礼」「45度の敬礼」「捧げ銃の敬礼」などというものがあるそうだけれど、自衛隊員でも警察官でもないのでよくわかりませんw

実は敬礼がいまのような「挙手の礼」が一般的になったのはおそらく19世紀から20世紀ころらしい。ここに至るまでには歴史的変遷がいろいろあったようだ。
「何も手にもっていませんよ」と右手を挙げることによって、敵意がないと態度であらわしたことで始まったらしい。
現在もその根源の意味は変わらず、武器を手にする右手を挙げることによって、相手への敵意がないということ、そして同時に敬意を払う意思表示である、という意味を持つようになった。
そしてこれも日本だけの話ではなく、世界各国で共通のようだ。

さて「ガンダムSEED系」 とタイトルをうっているからには「ガンダムSEED・SEED-D」で登場する軍隊の敬礼について検証してみよう。

軍隊としては、地球連合軍・ザフト軍・オーブ軍がある。
各軍にははたして陸海空軍があるのだろうか?。
まず、ザフトに海軍はないと思う。地球連合軍も不明だけど、唯一オーブに陸軍があるのは「陸軍一佐」というキサカの自己紹介で確認済み。でもMSやMAは陸用・海用・宇宙仕様中心、オールマイティ、様々あるけれど、それぞれ別行動を取っているようには思えない。陸軍の一佐がトラサメ(ムラサメ)に乗ってるし、特に区別はないように思われる。ということで、ここは”統括する組織は1つ”と勝手に前提させてもらう(強引・・)

さて、どんな敬礼をしているか?

Keireinew

実際の自衛隊では陸自・空自と海自ではひじの角度に違いがあるらしい。
・陸、空自衛隊ではひじは正面に対して直角 (ひじを張るので場所をとる)
・海上自衛隊ではひじの位置はやや前方に出る (体の幅程度に納まる)


この違いは「海軍の狭い艦艇の中でひじを張るのは邪魔になる」という言われがある。が、真相は定かではないとのこと。(もっともな理由だと思えるけれど)

ガンダムSEED-D系、各軍の敬礼は・・・・ご覧のとおりです♪

オーブは”陸・空式” やはり、陸軍なのかもしれないww。
ザフトは”海式” のようだ。
”海軍はないだろう”と真っ先に思ったザフトが”海式”なのは面白いけれど、宇宙艦を日常のように使用するザフトだから、ということで納得しよう。
地球連合軍も”海式”か?この地球連合軍、SEED-Dではほとんど敬礼の場面がお目にかかれない。トダカ一佐の最期に”ネオ”及び地球連合軍の士官が敬礼をしているけれど、横からのカットで角度がいまいちよくわからないが、おそらく”海式”だろうと思う。

SEEDで”ラクス”が”キラ”に 『ザフトの軍人さんのご挨拶はこうですのよ、こう』 とお手本を見せて教えているシーンがある。(そういえばキラが地球連合軍としてきちんと敬礼している姿には記憶がないような気がするなぁw、このときザフトの敬礼していたのがやけに新鮮だったようなww)

それでも”教えている”ということは、仮に同じ”海式”でも若干どこかが違うのかな?と思った。必死に違いを探したけれどどうもわからない。
”陸・空式”と”海式”の間くらいの角度なのかな?とも思ったけど・・・・そうも見えないし・・・
ひょっとしたら、ひじの角度は海式で同じく、手刀の角度が異なっているということかもしれない。
正面から見て、地球(連合)軍は手の甲が良く見える角度、ザフトは若干手の平が見える角度、とかね。(コレはあくまでも推測。無理やりつけた仮説。もっとたくさん検証しないと無理だ・・誰か知っていますか?w)

「敬礼」がどんな形だってどうでもいいことなのだけど、オーブは特に南国の島国なのだし、オーブこそ”陸軍”より”海軍”じゃない?” なーんて思ったので、あえてまとめてみましたwww

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2005/08/20

ガンダム種運命(44話)に溢れるもの思い。

PHASE-44 二人のラクス

「わたくしと同じ顔、同じ声、同じ名の方が、デュランダル議長と共にいらっしゃることは、知っています。ですが、わたくし、シーゲル・クラインの娘であり、先の大戦ではAAと共に戦いましたわたくしは、今もあの時と同じ彼の艦と、オーブのアスハ代表の元に居ります。彼女とわたくしは違うのもであり、その思いも違うということを、まずは申し上げたいと思います。わたくしは、デュランダル議長の言葉と行動を、支持しておりません。戦うものは悪くない、戦わないものも悪くない。悪いのはすべて、戦わせようとするもの、死の商人ロゴス。議長のおっしゃるそれは本当でしょうか?それが真実なのでしょうか?ナチュラルでもない、コーディネイターでもない、悪いのは彼ら、世界。あなたではないのだ、という言葉の罠にどうか陥らないでください。無論わたくしは、ジブリール氏を庇うものではありません。ですが、デュランダル議長を信じるものでもありません。我々はもっとよく知らねばなりません。デュランダル議長の真の目的を。」

ラクスのラクスらしい演説。
自身の暗殺事件に触れないのは何故だろう?
この演説だけで自分が本物だということを必ずしも証明できるものではないということだろうか?
議長の”言葉”を支持している人々は、プラントのみならず、地球にもたくさんいるということをきちんと理解しているということなのだろう。
実際、世界のあちこちで混乱を生じている。
「どちらが本物か?」そんなことはもう意味を成さなくなっているということなのかもしれない。あの、ミス・コニールやその仲間たちは”ラクス”が誰であれ、どちらであれ、現実に起こったことしか見えない、信じない。悲しいかな、戦争とはそういうものなのかもしれない。

ミネルバのクルーも混乱している。でも、やはりタリアだ。
「ひとつハッキリしていることは、我々の上官はラクス・クラインではないということを。彼女から命令がくるわけではないわ、それを・・・」
さすがだ。でもそれは”議長”からは命令がくる、ということだという含みに聞こえる。
・・・と言ってるそばから「宇宙(そら)へあがれ」と命令が下ってしまった。タリアにしてみれば、”案の定”というところだろう。

「真偽を気にする、うがった心理戦だな」
うろたえるシンとルナに言い放つレイ。
「本物ならすべて正しくて、偽者は悪だと思うからか?」
やはりクルーゼの怨念か?レイの、己の存在の主張なのかもしれない。
「議長は正しい、俺はそれでいい
これがレイの気持ちすべてということなのだろう。世界がどうであろうと、誰がどうであろうと知ったことではない。「俺はそれだけでいい」なのではないだろうか、本当は。

議長は”クローン”というあってはならないもの、本物とほぼ同じ偽者でも、唯一、違うもの、ひとつの人格として接してきたのかも知れない。その存在を肯定したのだろう。
レイもクローンであることを知ったとき、その存在意義に苦悩したのかもしれない。
同じく作り出されたものとしてキラは自分の存在意義に疑問を感じた。でもその存在自体をラクスによって強く肯定されたことによって自分を見つめ、見つけ、取り戻した。レイにとっての議長は、そういうことなのだろう、きっと。
だから議長は”絶対”なのだ。
このレイの言葉を今のシンにはきっとわからないだろう。

そんなシンを知ってか知らずか、レイにとって”絶対”である議長の思惑を揺るがすもの、”フリーダム”と”アスラン・ザラ”に話をふる。
アスランの生存、そしてメイリンの生存の可能性をはじめて知り、驚くルナマリア。それだけの反応ですか?あんなに動揺してあんなに泣いて、そして決意して。
AAにいるかもしれないんですよ、妹が。シンを気にしてる場合じゃないでしょう?
そしてシンのあの表情は何だろう?何に対しての苦悩なのか?前回のアスランの回想でも入れば期待するというのに・・・まだそこまではいかないのね・・・

月基地でのジブリールと司令官の話
「最近は、必要だと巨費と投じて(兵器を)作っておきながら、肝心な時に撃てないという、やさしい政治家が多いものでね。それでは我々軍人はいったい何なのかと、つい思ってしまうのですよ」
私はこの言葉を聞き流すことができない。
”軍人”は何かを、敵を撃つために”軍人”になるのか?
”正義だ大義だ”という建前で、でもその実は自由自在に暴力を振るいたいがために、それが簡単にできる”軍人”になるということではないのか?
やはりそのように思っている軍人が少なからずいるということか?
もし、現実の世界にこのような志望動機の人がいたら?コレでは・・・いるのかもしれないと思えてしまう。

いずれにせよ、戦争が人をそのように変えたのか?人がそうだから戦争になるのか?

そして、そのままプラントに撃たれた「軌道間全方位戦略砲 レクイエム」
何も知らず無防備な人々に突然降り注ぐ狂気の光。

「あぁ・・・」私の涙は溢れてとまらない。こんなのだめだよぉ・・・・・・

ジュール隊の攻撃により、偶然的にビームの軌道が変化したことにより、照準だった”首都アプリリウス”からは外れる。
月の裏側からのまさかの攻撃に呆然とする議長、ザフト動揺が走る。

プラントの壊滅の報は地上にも駆け巡る。ミネルバはもちろん、オーブにもAAにも。
あまりにも突然の出来事に唖然とするしかない。

「ジブリールだ」

冷静なレイの兵器の分析は完璧だ。”ジブリール”を討てなかった自分達のミスと付け加えて。再びシンを誘導する為なのか?

”ジブリール”を討ちそこねた理由→”オーブ”が彼をかくまった→”オーブ”を責めたら”AA”が、”アスラン”が邪魔をした”→だから彼を逃がした→そのためにレクイエムが撃たれプラントがやられた。
ええ、ちゃんとシンの思考に埋め込まれましたよ。


「同じだ・・ジェネシスの時と。どうにもならない」 回復目覚しい(?)アスラン。
この惨劇に、カガリも含め、AAのブリッジでも話し合いがなされる。

”いまは戦いの連鎖を終わらせるすべがない” と言うラクス。
それは戦いをやめるためにやはり戦ってしまうから。

だから議長はまったく新しい答えを示そうとしているのだと推測する。
戦いのない世界、人々が決して争うことのない世界とは・・・
”遺伝子で生まれながらにその人のすべてを決めてしまう世界”
それが「デスティニープラン」
生まれついての遺伝子によってひとの役割を決め、そぐわないものは淘汰・調整・管理する世界。すでに決められている運命なのだから悩み苦しから解放されて生きられるのかもしれない世界”戦っても無駄だ”ということを己の運命が知りながら生きるのだから、そこは戦い起こらない世界となる。
「遺伝子」が「運命」そのものだということ。

(戦うことは)
「無駄か?」

「ほんとに無駄なのかな?」
「無駄なことはしないのか?」

「俺はそんなに諦めがよくない」
「だよね」
「私もだっ」
「オレも・・・かな?」
「そうね、わたしも」

「宇宙(そら)へ上がろう!アスラン、僕達も。議長を止めなきゃ。未来を創るんだ。運命じゃないよ。」
「キラ・・」
ぱんっ!と友情タッチ”からガシっ!とね。 僕らはいつも以心伝心!
「ああ!」
キラアスで〆ちゃって・・・まぁ、いっか(笑)


追記:ミーアは自分が失敗したものと不安を隠せない。それはアスランの手を振り払ったときに言われた言葉を思い出したから?自分は用済み?でもそれだけ???
そういうことならやっぱりミーアには同情できない。馬鹿だな、痛々しいな、とは思うけれど。
議長は思いのほか温和な対応だ。とりあえずバツが悪い為に「身を隠せ」ということらしい。
プラント攻撃によって、ミーアのことについての言及はとりあえず棚上げになったのは不幸中の幸いか?
身を隠している間にミーアが自分にどういう決断を下すのか、とりあえずそれまでは見守ることにしよう。

追記2:ジュール隊
きちんとお仕事して、たまたまではあったけど、プラントの首都を守ることができた功績は大きい。第2波を撃たせたら壊滅・・・それから守るために討ち返す。これもまた連鎖の始まりなのかもしれない。だけどこの守るだめだけの戦いは、キラたちの言う”無駄”ではない戦いのひとつ、と切なく思いつつも納得することにした。

追記3:ガッツーポーズ・・・あえて省いてたのだけど・・
メイリン・・・アーサーが乗り移っていませんか?

追記4:いろいろコメントしているうち思いついたこと
○メイリン、宇宙へ行ったら自由と正義(キラ・アス)と共にエターナルへ?
「発進どうぞ!」が再び聞ける?

○議長の計画って一からはじめるってことですよね?人類みなコーディネイター化計画ともいえるわけですよね?子供が生まれにくくなっているコーディたちに未来はなかったのでは?そのあたりはどうするつもりだったのだろう?
完全なコーディ化の最大の要因妊娠中の母体が重要なわけで・・・人工子宮は既に完成しているということなのか?最高どころか究極のコーディネイターを作ろうとしているのならば・・・

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2005/08/19

(番外)ガンダム種運命にもの思い~最終回に望むもの

『機動戦士ガンダムSEED-DESTINY』 も残すところあと数話。

「戦争」自体には、いったいどのような決着をつけるのか、とても気になるところ。
(ネタバレなのか、ネタなのか、さまざま説が氾濫はしているようだけど・・)
とにかく、それ以外でもアレもコレも、結論の出ていないもの、説明のまったくなされていないもので溢れているから、さてそれらをどう説明するのか?
こちらとしては希望は尽きず、妄想は果てしなく・・・といった感じ。

(ということで、その希望・妄想の中で私が一番に思っていることを語りたい)

最近ドラマや映画でエンドクレジットの時に、ちょっとした本編の続きをやっているものを多く見かけるようになった。SEEDの時もそうだった。
”キラ”が生死不明のままEDに入り、クレジットの背景はその後の終戦後の様子などを補足するもの。そして最後の最後、時間をさかのぼり、”キラ”の安否を見せ、”キラ”の思いを語らせ、一応消化不良にさせないようにはなっていた。(語った言葉には消化不良?)

今回、SEED-Dに望むこと。 「交渉人 真下正義」 のようなもの強く希望する!!

「交渉人 真下正義」も本編的にはどことなく消化不良な最後だった。
しかし、EDクレジットではその部分の補足はないものの(「容疑者 室井慎次」につながるから?) 写真”は良かった!
和気藹々の「踊る」メンバーたちの写真。
真下が雪乃さんに渡すはずだった婚約指輪を事件のドタバタで紛失。探すシーンでED突入しているけど、それを見事に写真で解消!!

”指輪”をはめてにっこり微笑む雪乃さんと真下の幸せそうなこと!!

ぜひこのようなものをアスカガに、お願いしたい!!
「SEEDスペエディⅡ」のEDのカットはすごく良かった!!・・でも・・・・でもね、
それではもう物足りない!!(だってアレはただのサービスカットでしょ?現実の出来事のようには見えなかったし)

終戦後の「結婚式の写真」でもいいし、
未来の
「子供と一緒の幸せそうな家族写真」でもいい。
ワンカットでもかまわないから!(出来れば数カットがいいけど) 
2人の幸せな未来”を感じられるものがどうしてもほしい!!!
そのまんま、それらのシーンがあるなら、なお結構!!

さらに妄想は進んで・・・
「家庭でも・職場でも支え合う2人の姿」があれば言うことなし。
”カガリの傍らには、いつでもアスランがいる・・・”
伊達に一佐の制服を着用しているアスランではないことを、ぜひ証明してほしい。

とにかく!

どうか私の、アスカガの幸せを切に願っている、全ての者達の気持ちを、観える形で叶えて欲しい!!

キラだけじゃない。アスランにも悲しい夢が多すぎる。
だから”アスラン”が”アスラン”でいられる場所を、いつでも戻ってこられる暖かい居場所を作ってあげたい。

ずっと頑張って、頑張って、頑張ってきたんだよね。
しっかりしてる・・・代名詞のように言われてきた言葉。でもそんなんじゃない、ただいつだって一生懸命だっただけなんだよね。
ずーっと背伸びしていたんだよね。周囲の、父親の期待を一身に背負ってたんだもん。
友達は泣き虫で甘ったれで、優秀なのにいい加減で、一度言い出したらきかなくって、そんなヤツの面倒もみなくちゃって、虚勢張っていたらいつの間にかそれが当たり前になっちゃってたね。自分だって気がつかないうちに。
そしたらもう誰かれかまわず面倒見のいいヤツになっちゃった・・・。でもね、そんなアスラン、君がいちばん無防備だったりするんだよ。
その友達は、もう涙ひとつ見せずになんでも自分ひとりで決めちゃうくらいスゴイヤツになってるよ。
もうそろそろいいんじゃない?もう少し自分のことも考えようよ。自分のペースで歩こうよ。やりたいことやろうよ。誰かに支えてもらおうよ。ね?アスラン。

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2005/08/17

特集「マンガ時代の戦争は・・・」

「新潟日報」朝刊・生活欄で「マンガ時代の戦争は・・・」という特集をしている。(上・中・下の3回)
>戦後、漫画やアニメは日本文化にあって大きな存在になった。そんな中で戦争と人間関係を描いてきた3人に、作品にこめた思いを聞いた。
と、記者は書いている。
本日は「富野由悠季」氏でした。戦争アニメを語る上では「ガンダム」は外せない、ということですね。

富野氏:談 ”根本を忘れた権力構造問う” (記事からの抜粋)

「『ガンダム』をきっかけに軍の組織というものを考え始めて、本当にわからなくなった。なぜ平和を望む人々の間で戦争が発生するのか、と。大上段の政治論としてではなく、一人一人の民衆の実感として知りたかった」

その疑問を解く出発点として、

「人は本来、他人に傷つけられたくない、他人を傷つけたくはないはず
という実感。

死ぬまで元気でいたい、世間のみなさんと仲よく暮らしたい、と庶民は望んでいる。みんなそういっているのに、為政者や指導者たちはこの根本を忘れる。それどころか、大衆が望んだ戦争だという意見もある。そういうごまかしの裏には、組織というからくりがあると思うんです」
「『上官の命令は絶対』という厳しい軍律。馬鹿な命令でも異議申し立てできない厳しい規範だからこそ、机上のいさましい主戦論は許されないはずなんです」

現在「ガンダムSEEDデスティニー」が放映されている。この作品は富野由悠季氏が自身で手がけている作品ではない。けれど、この
”平和を望む人々の間で戦争が発生するのか”
と言うことをテーマにしているといえる。
ヒロインの一人が言っている。
「(戦争を止めたい)みんなそうしたくって、そういって言っているのに、なんでそうならないんだろう」

そして
「本国がそうと定めたのなら敵です。われわれはザフト(軍隊)ですから、そこに絶対はない」
と言い切るほどの、組織に、上官に、忠実な兵士もいたりする。

民意を操り「大衆が望んだ戦争だ」 と持ち込もうとする組織もかかれている。

SEED-Dは人間関係や設定など色々突っ込みどころも満載だけれど、実際のところは「ガンダム」を後継しているだけあって、上記の富野氏の疑問と同じことを視聴者にきちんと投げかけ「戦争の根」を考えさせられる作品になっていると思う。

今の時代、自分も含めそうそう「戦争」について考えることは少ない。
広島の原爆投下の日時を正確に答えられない人も増えているという。日本人としてとても悲しい気がする。(ちなみに”1945年8月6日午前8時15分”です)

「核」などの兵器も登場するこのSEED-D。アニメだといって馬鹿にせずに、大人も一度見てほしい。大人は大人の見方が出来る作品ですから。
そして、たまにはじっくりと「戦争」について考えてみるのはどうだろう?
また、本家(ファースト)「ガンダム」は19日金曜日、NHKBS2で特集。劇場版一挙放映。

ところで、この記事、富野氏はこうも言っている。

「環境問題やエネルギー問題に直面し、経済の世界化が急速に進んでいる今、戦国時代のような戦争なんてしている暇はない。みんなで無駄遣いしない仕組みを作って、人類の視点で地球を守っていかなければならない時代が来たんだと考えられる人こそ、21世紀に必要なあたらしい人類こそニュータイプなんです」

ええ、だれでもニュータイプになれるんです。頑張ってみませんか?
とりあえずできることから・・・たとえば・・・ チームマイナス6% とかw

あ、そうそう、この記事「機動戦士Zガンダム~星を継ぐもの」として画が一緒に掲載されているのだけど、「Zガンダム」の画なんだよね。
「星を継ぐもの」に「Zガンダム」は登場していないんだけど・・・きっと「恋人たち」のワンシーンなのだろうなぁwww (同じ画が探せなくて載せらないのが残念w)

追記:昨日8/16は「かわぐちかいじ」さんでした。
残念ながら、この方のマンガを読んだことがないので良くわかりません。
講談社週刊モーニングで「ジパング」を連載中とのこと。 

かわぐちさん談:「熱い問い娯楽に込め・・人間の格闘通じリアルに」
「こうすることが(日本にとって)一番良い、という意思を(登場人物の)みなが持っている。命懸けの時代、人間は置かれた状況下で、どう行動するのかが作品のテーマ」
「社会的なメッセージを込める描き方はしていない。基本はエンターテイメントであり、意思を持った人間のぶつかり合いが面白い」


記者:曰く「どの作品を読んでも『日本とは何か』『日本人とは』という強く、熱い問いかけがにじんでいるように感じられる


(明日は誰だろう?確認後に追記します。)

↑↑↑↑↑
ってことで、追記の追記
本日8/17は「竹宮恵子」さんでした。
「風と木の詩」「地球へ」など昔の作品は知っていますが・・最近のものはよく知りませんが、
現在は京都精華大学の教授もつとめられている方です。
15日・16日のお二方とは違う、戦争を女性からの視点、残されたものたちの視点をとして作品を描かれています。
現在、靖国問題や徴兵制度についてよく学生と語り合い、実際戦争に携わった家族の死後、「家族レベルの戦争体験の継承からさらに一歩踏み出す為に、『漫画の力』を活用したい」と考えてられるようだ。

竹宮さん談:「旧満州にルーツを求め、体験継承から歴史共有へ」
「漫画は、言葉では伝えきれないメッセージを伝えられるメディア。どちらにとっても『ノー』ではない共同の歴史認識を探りたい。ここに触れたら『ノー』だという領域も表現すべきだと思っている」

既に戦争体験者は身近にも存在しなくなっている今日この頃。だからこそ、あえてタブーにも挑戦される意欲はきっと『ノー』をも解放するときがくるかも知れない、そう私は信じます。

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2005/08/16

「スターウォーズエピソード3」(吹き替え版)、みた。

えー、字幕は既に2回観ています。
今回は補足的に吹き替え版を観てまいりました。
吹き替えだけあって(制限もほどほどで?)さすがに雄弁に皆さん語っていらっしゃいました。

といっても、字幕とどこがどう違っているのか。
鑑賞しているときは「あ、ここ違う!」と何度も違和感を感じるのだけど、字幕も必ずしも正しいとは言い切れないし、かといって英語を理解できるほどの能力は私にはないので、違いをここでお伝えするのが難しいです。ゴメンナサイ。

ただ、印象的な部分を紹介。

アナキンとオビ=ワンの別れのシーン
最後にオビ=ワンがアナキンに言った言葉は 
「さらば、我が友。フォースと共にあれ。」
(もろにそのとおりでしたよ、ひーさん・ラフさん)

ヨーダVSシディアス、戦い後のヨーダ救出時
ヨーダの言葉は確か字幕では「力が及ばなかった」のような表記だっと思う。
吹き替えでは「暗殺は失敗じゃ」
”そうか暗殺だったのか・・・”と思った次第。それにしてもぜんぜんニュアンスが違うと思うんですが・・・
実際のところ英語ではどうなんだろう?聞き取れていない私です。

ムスタファーでのパドメとアナキンの決別シーン
残念ながらセリフは覚えていません。が、アナキンに対してものすごくパドメが語っています。コレはとてもよく感情を表現していたと思うので良かったと思う。実際に英語で何と言っているのか???だけど状況説明をも追加した言葉だったように思った。
すくなくともそのまま「胸が張り裂けそう」とは言わなかった。

とにかく、字幕と同じだ!というところも有り、あれれ?と思うところ有り、吹き替えは吹き替えで楽しめました。あとはDVDが出てからのお楽しみです。

追記:のびのびになっていた「スターウオーズ・アンケート」の私の回答です。
試したい方は (こちらへどうぞ)

問1 全6作の中で最も面白かったのは、どのエピソード?  
回答:エピソード3(ちょっとの差でエピソード4が次点)

問2 全6作の中で最もがっかりしたのは、どのエピソード?
回答:エピソード2・・かな?(ラブストーリーはなぁ)

問3 旧3部作と新3部作は、どっちが好き?  旧3部作  新3部作 
回答:旧3部作

問4 あなたが最初に観たSWは、どのエピソード?
回答:もちろんエピソード4

問6 全6作の中で好きなキャラは? 
回答:ちょっと生意気で優秀な”R2-D2”が大好きです。
でもエピ3でのオビ=ワンにはメロメロかもw


問7 全6作の中で最も嫌いなキャラは? 
回答:ジャージャー・ビンクスかな?ワケワカラナイし。

問8 全6作の中で最も好きなシーンは? 
回答:一瞬でもシーンというなら、エピ4でルークがタトゥーインから旅立つときの、2つの太陽(夕日)に向かって決意してるあのシーン。BGMと共に大好き。(エピ3の最後とシンクロか?)

問9 「スター・ウォーズ」以外で最も好きな映画は? 
回答:ヒッチ・コック作品 ジャンルが違いすぎるんで、好きという意味では。

問10 あなたにとって「スター・ウォーズ」とは?
回答:May the force be with you. (フォースと共にあらんことを)そのまま。

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2005/08/15

(番外)ガンダム種運命にもの思い~[反射衛星砲]=宇宙戦艦ヤマトより

次回予告でのジブリールの示すあの作戦とは・・・ 『レクイエム~鎮魂歌』のことなのだけど、どうやら”レクイエム”は最終兵器のことらしい。
SEEDではザフトが”ジェネシス”という最終兵器を秘密裏に開発していたが、SEED DESTINYでは地球軍(ロゴス?)が最終兵器を準備していたということになるようだ。
ただ、SEED DESTINYの前半で”核爆弾”によるプラント攻撃は”ニュートロンスタンピーダー”によって阻止・無効化されており、おそらく今度のものは射程距離なども考慮にいれた新型最終兵器なのではないかと推測される。
雑誌などの簡単な情報によれば、”中継地点”云々の記述があるが、以前から《反射衛星砲》説がささやかれていることからも、予告を見る限りでは確かに類似機能を持った兵器で間違いないと思われる。

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2005/08/14

ガンダム種運命(43話)にとことんもの思い。

PHASE-43 反撃の声

祝!アスラン!! SEED-Dにて初めての種割れです。

それはさておき、ジャスティス発進で終了した前回。
発進直前のシーンが追加。
驚いてブリッジに報告するマードックさん。
身体を気遣い止めようとするマリューさん。
「どうか、彼の思うとおりに」とそれを制すラクス。

>「お身体のことではありませんわ」
・・・本当にお身体は心配していなかったのか・・(^^;)
いや、ほんの冗談です。そんなことはありませんよ、後でキラと共にちゃんとフォローしてますからww

SフリーダムVSレジェンド・デスティニーではさすがの種割れ続行中のキラでも苦戦。
レジェンドにプロヴィデンスをダブらせるキラ。
そのレジェンドは、初!!と言っていい活躍(?)です。
レイの腕はいささかあやしいものを感じていましたが、機体の性能はカナリのもののようですね。シンとの連係プレーまでこなし、(初めて??)フリーダムをロックオンするところまで追い詰める。
そこに「やめろー!」と割ってはいる声。

インフィニット・ジャスティスを駆るアスラン登場!!!!

当然シンは呆然とする。(大事なチャンスも同時に逃がしてしまう、もうないかもしれないのに・・・あーあww)
当たり前の事だろう。自分が殺したと思っていた人間が生きて、今の自分を静止しようと割ってはいるなんて思ってもみなかったことだ。
コックピットには画像でも映し出され、紛れもない本人であり、”偽者だ!”と言い聞かせることも不可能。

とにかくシンを説得しようとするアスラン。
「やめるんだ、シン。もうやめろ!自分が今、何を討とうとしているのか、おまえ、本当にわかっているのか?戦争をなくす、そのためにロゴスを討つ、だからオーブを討つ、それが本当にお前が望んだ事か。怒りから、だから討つしかないと、あの国に刃を向けることが。思い出せ、シン。おまえは本当は、何が欲しかったんだ!!」
シンの説得をするために、アスラン自信も「ザフトのアスラン・ザラ」だった自分を振り返りっていたのだろうと思う、そして「本当は何が欲しかったんだ!」自分自身にも言っているのでしょうね、きっと。そしてそれは「愛」なんだろうなぁ。愛と平和に満ちた世界。


アスランの説得に堕ちそうなシンを感じ、「死に底ないの裏切り者がぁ~~」
普段あまり感情を現さないレイも必死。
レイが割って入ったことによって、対話は中断。当然アスランの援護に入るフリーダム。
キラの援護により、再びシンの説得に望むアスラン。
「その怒りの本当の訳も知らないまま、ただ戦ってはダメだ!」
「何を、何を言っているんだぁ、あんたは!何もわかっていないくせに、裏切り者のクセにぃ!」
今度は戦いながらの問答。やっと反論する余裕(?)が出来たシン。
アスランの想いはまだ、シンには届きません。

IジャスティスVSデスティニー  
アスラン、やっぱり本当は凄く強いよ。圧倒してるじゃないですか!重症患者なのに・・・
それだけ真剣で、それだけに集中しているからでしょう。(ここのところ、必ず何かに心を奪われ、集中して戦っていませんでしたものね)

アスランの言葉によって、『ネビュラ勲章を授与したときの言葉』『ステラのコトバ』『フェイスに任命された時の言葉』と思うシン。
悪夢はそれか?・・それは弱さだ。それでは何も守れない
というレイの言葉が決め手となったのだろうか? 
何かを振り切ったように種割れするシン。
シンの変化に気づいてか、アスランもついに種割れを発動。
この日をどれだけ待ち望んでいた事か(TT)
種割れ同士の一騎打ち。とりあえず軍配は・・・・アスラン!!!
シンは少なからずショックを受けたはず。
心の底では尊敬していたアスランだけれど、そのハッキリしない態度に、戦士としての力をも疑い、見下し始めていたシン。

アスランも怪我をおしての無理やりの出撃だし、”ぼこぼこに”というわけにはいかなかったけれど、なんとかシンを黙らせる展開がやっと登場したことがとても嬉しい。

ところで、もうひとつの戦闘。SフリーダムVSレジェンド。
「フリーダムーーー!!」
やはりレイのフリーダムに対する憎しみは根深いようだ。それがパワーの源なのか、無敵のキラと互角に渡り合っている。

ミネルバVSアークエンジェル
こちらはAAの潜行によりAA有利に。
自軍の不利に一時徹底を司令艦に打診するタリア。

そんな状況にジブリールの乗ったシャトルが発進する。
「撃墜もやむなし」とミネルバはインパルスを、オーブがムラサメを向かわせるが、まんまと逃げられてしまう。相変わらずルナ、射撃が下手すぎ・・・・(汗)

司令艦の撃沈を理由に全権をミネルバに移行し(フェイスの権限?)一時撤退を決めるタリア。議長を気にするアーサーになんかかまっていられない。具の根も言わせません。(てか、アーサーにはもともと反論なんて無理か)
カガリも引くものに追撃をしないように支持の徹底を促す。

停戦に安堵(?)したアスラン。力尽きてそのまま気を失い、落下。でもラがしっかり受け止めてくれますからww

オーブとしてもジブリールの所在は頭の痛い話。
しかしタリアは”シャトルにはジブリールが乗っていたであろうと”議長に報告。
撤退の理由も的確に報告できるあたりはさすがだ。”ジャスティス”と見抜くあたりの洞察力も見事。今後タリアがどう動くのかがある意味キーになることは間違いないと思う。
「さてオーブをどうするか・・・」議長一応タリアに意見を求める。
どうか、オーブでの戦闘はこれでおしまいにしてほしいものだ。

帰艦したシンはどこか思い悩んでいる風(当たり前だけれど)。そして気遣うルナ。この2人はいったいどうなるのかな?レイはというと、無言。きっと苦虫を噛み潰しているに違いない。

少し話はさかのぼって・・
AAの援護を宣言したネオのスカイグラスパーも頑張っています。
しかし、被弾。AAブリッジに着艦許可を求めます。
被弾したことに一瞬顔色を変えるマリューさんだけど、ネオの通信により速攻緊急着陸用意の支持を出す。
被弾して着艦・・・このシチュエーションが、ネオのなかのムウを呼び起こす。記憶がよみがえりつつあるのか、どうなのだろう?

停戦後、甲板でもの思いにふけるネオ。探していたのか声をかけるマリューさん。
記憶にある自分の経歴を告白し、それに自信がないと言い出すネオ。
「あんたを知っている・・・・ような気がする」 (おお!)
記憶ではなく”感覚”が覚えている・・・そう言い直すネオ。戻ってきた理由はそれだという。
お互い苦しいかもしれないけれど、ここに、あんたの傍にいさせてほしいというネオ。
マリューさん頷いちゃったよ。やっぱり寂しかったんだね。
虎・・・いいのかな?忘れられてるような気がする。ぜんぜんまったく関係ございませんっ!てこともないだろうに・・・。

意識を取り戻したアスラン、やっぱりジタバタしていますww
「大丈夫ですか?」はアスランには厳禁とメイリンに教えるキララク。
見透かされて「本当に大丈夫だ」とふてくされ気味のアスラン♪
”強がりはわかってるよ”という笑顔のキラ。
アスラン、キラにはかないませんって、あなた。
「でも良かった、またこうして君と話せる日が来て。平和な時は当たり前ですぐ忘れちゃうけど、そういうの、本当はとても幸せなことだって」
キラってば、ちょっと痛いところもついてますが、キラアスはやっぱり永遠です。

キララクは仲良く何をしにきたのかと思いきや「カガリの声明を一緒に聞こう」ということでした。
カガリのね♪
「とりあえず意思を示す、あとはそれから」
というカガリをアスランに見せたかったのだろうな。

そのせっかくのカガリの声明の途中にミーアが”ラクス・クライン”として乱入。
その乱入により、ラクス本人も決断する。
「私も参りますわ。私にも、もう迷いはありません」
そして、キララク仲良く退場。
ホントのホントは見せつけに来ただけかも知れない・・・(^^;)

そして再びカガリの声明会場に戻る映像、カガリの傍らにいるのは、
もうひとりの、本物の”ラクス・クライン”

次回、「2人のラクス」  演説合戦の軍配はどちら?


追記:ユウナは・・まぁどうでもいいのだけど、アレ・・・で最期ですか??悲惨だ・・・。もしそうだというのなら、とりあえずご冥福をお祈りいたします。

追記2:涙を流すミーアは何を思って泣いているのかな?

追記3:ドム・・忘れてたけど、ドム、快調のようです。

追記4:ネオの記憶、戻るか戻らないか。もし戻るとしたらきっかけは”レイ”ではないかと思いました。本日も会えませんでしたし。

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2005/08/11

番組が先か、声優が先か。

conan_s 「名探偵コナン」は10年来の付き合いでもあり今更やめられない。漫画もTVも映画も全て観ている。
今週は、第409話「同時進行 舞台と誘拐」:前編(TVオリジナル)ということで、観るともなしに観ていたら、ガンダムSEEDの「キラ」の声が聞こえてきた。自信はなかったのだけど、「これはキラだ」そう思った。そしてEDで”伊東玉之助”を確認したら、やはり「キラ」の保志総一郎さん
「伊東玉之助」は以前にも登場したキャラ。そのときはぜーんぜんわからなかったw
「アスラン」の石田彰さん声はわかりやすいので、すぐに聞き分けられるのだけど、いままで「キラ」を聞き分けたことがなかったから、
SEED-D 「ああ、私もついにここまできたかぁ」 と思った次第。
しかーし、同時にEDにてZガンダムの「カミーユ」飛田展男さん名前を発見。気が付かなかった(^^;)・・・やっぱり、まだまだだね、私。

人生××年のなか、アニメとの付き合いは第1期が幼児~中学生で、第2期が社会人期~現在となっている。約10年間のブランクがそこにある。(その10年間でも宮崎アニメなどの例外はあるけどw)

第1期は普通に子供時代。
当時はビデオもまだ普及されていない時代。確実に「全部観た!」という作品はないに等しいと思う。今、「全部観た!」と言っているものは再放送で補足、そして第2期にてビデオやDVDで見直したものだ。リアル・・はほぼありえないかもしれない(地方だし・・・TVのチャンネルはNHK入れて4つの時代・・・汗)
確実なのは「サザエさん」「世界名作劇場」あたりかwww

それでもおなじみだったのは、「魔女っ子」もの、「ロボット」もの、「スポコン」もの、そして「学園ラブコメ」あたりかな。ただ作品を挙げだしたらキリがないかもしれない。

第2期の今につながっているものは、やはり声優さんがらみか。
第1期で特に好きだった魔女っ子ものは初代「魔法のプリンセス・ミンキーモモ」「モモ」は小山茉美さんだった。(2代目は林原めぐみさんらしいけど、知らないやw)
ロボットものはまず「勇者ライディーン」神谷明さん「ガンダム」では古谷徹さをはじめ、池田秀一さん、白石冬美さん、古川登志夫さん、戸田恵子さんなどなど。「イデオン」からは田中秀幸さん。(もちろん小山さんも)。
元祖スポコン「巨人の星」で当然古谷さん(白石さんもw)。「タッチ」からは三ツ矢雄二さん
urusei 学園ものの王道(?)「うる星やつら」ではやはり古川さん、島津冴子さん。(神谷さん外せないw) コレだけの作品でもかぶっている声優さんが多数ですね。

おお、忘れちゃならないのが松本作品の「宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道999」「1000年女王」「キャプテン・ハーロック」「クイーン・エメラルダス」富山敬さん、麻上洋子さん、池田昌子さん、野沢雅子さん、藩恵子さん、井上真樹夫さん、田島令子さん。
宮崎アニメからは、島本須美さん、田中真弓さん、高山みなみさん、横沢啓子さんetc。

残念なことにすでに他界されてしまった方、引退された方、いらっしゃいますが、いまだ第一線で活躍されている方も多数です。
少なくともここに挙げた方が不意に登場されたとしたら(絶対の自信はないけれど)間違いなく反応している自分がいます。
今見ているアニメも、この中の誰か一人でもレギュラー的に関わっていたり、新たに判別が出来るようになった声優さんが関わっていたりするから、つい観てしまう、という感じなのかもしれない。

moon 第2期への突入のきっかけは確か
「美少女戦士セーラームーンR」だったと思う。
「R」なので「うさぎちゃん」はすでに三石琴乃さん。この時点では全く知らない声優さん。
どうして突入の切っ掛けになったのか?作品自体「意外に面白いよ」と勧められ(?)たこともあるけど、決め手は
「地場衛」が古谷徹さんだったこと
「アムロもすごいことになってるなぁ」ということだwww 実に安直。
(最近では”デュランダル議長”を見て聞いて、「シャアがでてる!」と言って、SEED-Dを見始めたのと同じで進歩がないっw)

c-sakura そして「セーラームーン」つながりから「カードキャプターさくら緒方恵美さん・篠原恵美さんなど)へ。また高山みなみさんから「名探偵コナン」。ここで山口勝平さん、林原めぐみさんなどを知る。(このあたりの方々は空白の10年間に多く活躍(今もだけど)されているようですね)
NHKのBSアニメにはまり「十二国記」子安武人さん、鈴村健一さんらをインプット。久川綾さんもそうかな?(鈴村さんはずっと私の中では「シン」より「楽俊」なんだよなぁ)
12 声優さんである限り、いろいろな作品に登場するわけで、それを発見するのが楽しい今日この頃。もちろんアニメだけではなく洋画の吹替えやナレーションなど様々ですけど。
こう思うと、声優さんの力ってすごい。番組を観る、観ないは作品そのものの面白さも当然必要だけど、まず
”ご贔屓の声優さんありき” が強いのかも知れない。

最近の声優さんは自身も露出度がかなり高くなっているけれど、作品上では裏方さん。
これからも声で魅了する縁の下の力持ちで、果てしない視聴の連鎖を広げてほしいものです。

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2005/08/10

「妖怪大戦争」みた。

youkai いやぁ、単純に面白かったww 
(以下ネタバレ含む)

あらすじはあるようでないようで・・
両親の離婚によって東京から、鳥取に転校してきたタダシ。祭りで”正義の味方”「麒麟送子」に選ばれたことにより、妖怪と悪霊の戦いに巻き込まれてしまう。すこーしだけ「泣き虫タダシ」のひと夏の成長物語。かなw
「戦争」とつきながら、でもその実態は・・ギャク満載ww

>ギャク満載
まさか、そのような映画だとは知らずに観に行きました。
この夏数々の映画を見て来たれけど、一度もこの映画の予告を見ていなかったのも事実。大沢オフィスのHPで情報は仕入れていたけれど、いまひとつ得体が知れないゆえに、あまり乗り気ではなかったのだけど、本人達の強い推薦、および
京極夏彦プロデュースでは「”京極フリーク”としては外せないよなぁ!」ということで本日鑑賞。

それにしても豪華なキャスト。

隆之介くん、上手いねぇ!驚いてばかりだったけど、それも上手い!!
ちゃあんとボケも突っ込みもこなしますね。
(同級生役と比べちゃ何だけど差がありすぎ)

菅原文太さんさすがです。最後までボケ役だけど、存在感の大きさに最後まで期待しちゃった。ちょっとだけ「千と千尋の神隠し」がよみがえった。隆之介くんも、だしね。

宮迫さん、”木場刑事”もまぁそこそこ検討だったけど、やっぱりこっちのほうがハマってる。意外に重要?な役どころ、いい味出してました。
(相方の蛍原さんも”豆腐小僧”似合ってたなぁw)

川太郎・・いえ阿部サダヲさん。いい、いいとは聞いていたけど(そこだけ)ホントにいい!大笑いです。

豊川悦司、なんともまぁ、似合ってましたw 真面目なだけにオチも最高!

近藤正臣・竹中直人・佐野史郎・柄本明などなど・・キリがないです。みなさんもともと芸達者でいらっしゃるし、特に妖怪役の方々は、なりきって楽しんでいるようにしか思えない感じ。

小豆洗いの岡村(99)さん、やっぱりやってくれますねw
「小豆」は最初から妙に出てくるので、”伏線か?”と思っていたけどwww

いっぱいいっぱい妖怪が出てきて、いっぱいいっぱい「機怪」といわれる悪霊が出てきて、そのあたりは最近の「仮面ライダー響鬼」や○○レンジャーとかの特撮系の感じ。
特に「機怪」は廃棄物と妖怪の掛け合わせなのだけど、”スターウォーズ”のバトルドロイドや、グリーバス将軍を彷彿させます。(SWファンには怒られるかもしれないけどw)動きとか似てますねw。廃物利用なだけに寄せ集めのターミネーターみたいなものもあったなぁ。みんなパクリか?w

子供向けでもあるので難しいことは一切ないけれど、スパイス程度に

「ものを大切にしましょう」 「戦争はいけないよ」 「友情っていいね」

そんなメッセージもこめられていますので、単純に子供と楽しめる作品だと思います。
ハッキリ言って笑えます。お約束満載ですから!!

そして、またしても「京極先生」やっちゃってます。
”いつどこで?”とずっと気にしてましたが・・・妖怪は妖怪でもちゃんとわかるようなメイクなので、見逃しませんでした(というか、わかりやす~~)
今回は荒俣先生や「大極宮」のお三方(大沢・京極・宮部)そろい踏み。水木大先生までもね。宮部みゆき先生もなかなかどうしてwww 楽しんでますね~~って感じです。

総   評:★★★★☆ 何も考えなくていい映画としてこんなものかな?
オススメ度:★★★★☆ 単に笑いたい人にはもってこいかも。

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2005/08/08

ガンダム、軍隊の階級の話

ガンダムと言えば「戦争」。戦争といえば「軍隊」。
「軍隊」には”階級”がつきものですね。
「軍隊」そのものは今の日本には存在しないが「自衛隊」という組織は存在する。
そしてやはりそこには”階級”が存在している。

「ガンダムSEED-D」に登場する軍隊は、
地球連合軍ザフト軍そしてオーブ軍がある。

この中でザフト軍にだけ階級制度がない。といっても階級という名に縛られていないだけのことで、何かしらの区別や上下関係は制服によって区別されているようだ。

地球連合軍、オーブ軍にはそれぞれ階級制度があり、以下のとおりである。

kaikyuu   
(※間違っていたらゴメンナサイね)

トダカ一佐やキサカ一佐は正規のオーブ軍人の為、問題ないが、AAチームはどうやって制服を決めたのか気になっていた。
このようにガンダム系地球軍と対比させてみると、階級を捨てて”マリューさん”として戦っても、やはり少佐の位。オーブの制服を着るにあたっては”三佐”なのだということがわかる。
キラも民間人ながら”MSのパイロット”として少尉の籍にあった為に、”三尉”の制服を着用しているのだろう。(以下、同じく)

ここで気になるのが”アスラン”
第4クールOPにて、当初、襟章は”佐章”でありながら、胸章は”尉章”というチグハグなものになっていたという話を聞いた。調べたら本当にそうだった。
胸章がキラと同じ2本と思っていたら、41話から3本になっていて違和感を感じていたのは確かだけど。(襟には気がついてなかったw)
どうやら正真正銘”一佐”のようだ。
年齢、実績を考えると、トダカやキサカと同等とは言いがたい。
しかし、マリューたちAAチームが前歴のとおりとなると、やはりアスランの
”ザフト軍特務隊フェイス”
”一佐”に価するということなのだろう。
(AAチームが正式なオーブ軍ではないにしろ)

個人的には一佐といえば、オーブならナンバー3の地位。これならカガリの相手としてはギリギリかもしれない。この2人にはそんな身分は関係ないはずだけど、周囲にすれば大事、とりあえず護衛から一佐に昇進(?)で嬉しく思ってたりする。

ところで、キラ。
キラは無理やり少尉にさせられた。
でも本来なら、尉官以上は、士官学校を卒業していないと与えられないものらしい。いわゆるキャリア、エリートということだ。
これは特例中の特例ということになる。
そう考えると、ザフトのアカデミーをトップで卒業したアスランがキラより上位になるのは当たり前の話ということになる。(腕はキラが上なのは間違いないが)

突っ込むならば、そんなキラを、正規軍人のアマギ一尉が「キラ様」と呼ぶことかww
キラはカガリの弟かも知れないけれど、ウズミの息子でないのは間違いないわけで、これはやっぱりいただけませんね。
じゃぁ、なんて呼ぼうか・・・うーん、難しいかもww

そしてラクス。
オリジナルな制服(衣装?)しか着ないのは、あくまでも”歌姫である民間人”ということなのだろう。

「アスラン・ザラ一佐」 個人的には歓迎だけど、巷では微妙モードかな?

ついでに・・・

シャアがはじめはジオンの少佐でやがて大佐になり、ネオジオンの総帥になるのは周知のとおり。(途中ゼータはクワトロ大尉

シャアショウサ・シャアショウサ・シャアショウサ(3回続ける) 遊んだなぁ・・・未だに言えないけど(汗)

ちなみに、アムロ(曹長→大尉) ブライト・ノア(中尉→中佐) フラウ・ボウ(上等兵) セイラ・マス(軍曹) ララァ・スン(少尉) だったりする。(ファースト→ゼータ以降)
アムロがセイラさんより、上なのも改めてびっくりだけど、やはりキラの少尉は異例なんだなぁって思った次第。

追加(補足)記事:
 8月26日  
「キラ!出世!!」
12月15日 「交響組曲『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』到着!」

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2005/08/06

ガンダム種運命(42話)に∞無限にもの思い。

PHASE-42 自由と正義と

「俺は、・・・・・アスラン・ザラ、ジャスティス、出る!」

あ、終わってしまった・・・(^^;)/~~
いえ、これからですこれから!!

アバンからネタ満載で一瞬の油断も隙も許されないような展開の数々。
AA出撃まで最終段階のようです。
「2日かかる」とマードックさんが言っていたのはなんだったのかしらね?

アスランがメイリンに支えられてブリッジに登場!!
(起き上がれないくらいだったはずなのに・・という突っ込みはやめときます。
「何かしたい!何かしなければ!」という気持ちがそうなったと都合よく受け止めますw)
そして、対ザフトになることを慮ってメイリンにAAを降りることを勧めるアスランに対し、拒むメイリン。
メイリンの言う、何に対して”大丈夫”なのかがイマイチ解らない。確かに置いて行かれても困るし、アスランも好きなのだろう。でもそれだけで決められるようなものではないよね、普通。ディアッカのように何かを思ってAAと共に戦う決断をしたとは思えないし。レイの”用無し”発言がよほどこたえているのかな?もう戻れないって。

ネオがAAから降ろされちゃいます(こっちは強制だねw)
マリューさん辛そうです。ムウだけどムウじゃない、なのに時折見せるムウ的行動。
「ムウじゃないんでしょ。」
すべてがこの言葉に凝縮されてますね。

さて、2週間も待たされた シンVSカガリ
シンは「暁」の性能に少したじろぐけれど、力量の差は歴然。
「大した腕もないくせに!」・・・まぁ、カガリですし・・・。

「暁」の相手がデスティニーと知るアスラン。
ああ、そしてついに

「カガリっ!!」

お待たせしました(笑)絶体絶命の瞬間にやっと叫びましたよ、アスラン♪ 「カガリっ!」と。
でもちゃんと天から降ってきますから、いつものアレが。逆を返せば、絶妙のタイミングでしか現れない「フリーダム」
ラクスの乗る「インフニット・ジャスティス」登場!!!(しただけw)

そして戦い再び・・・・シンVSキラ(ディスティニーVS亡霊フリーダム)
ビーム対ビーム ガンダム定番のシーン。これぞ!って感じ。
種割れ同士の戦い、やはりキラが一歩リードです。
その差とは・・・経験か?それとも戦う理由の違いか?


国防本部へ降りるカガリ。ユウナ拘束されてます。
「意見は違っても国を守ろうという思いだけは同じと思っていたのに!」
カガリにまでついに ”ぐー”で殴られちゃったね、ユウナwww 当然です!

同時に アークエンジェルVSミネルバ も繰り広げられている。
AAの窮地を”ネオのスカイグラスパー”が援護。
「なんたって俺は不可能を可能にする男だからな」
記憶が戻ったわけではなさそうなのに、この言葉はマリューさんを苦しめるばかり・・・切ないなぁ。どうなっちゃうんだろう、この2人。(次回、好ご期待!かな?)

一旦補給に戻ったディスティニー、再びレジェンドと共に発進。
レイの操り人形と化しているシン。完全に戦う人形とするためにルナの出撃を認めないレイ。
「いまのアイツにお前は邪魔だ」
ルナ・・どう思ってる??レイの思惑に気がつけ、ルナ!!

さて、さて、さて、ここから 「ラクスのお小言(?)劇場」

AAに帰還したラクスに会いに行くアスラン(やっぱりメイリンの肩を借りて ^^;)
MSでの帰還を気遣うアスラン。そしてラクス。

「アスランこそ大丈夫ですか?」
「大丈夫だ」
「お身体の事ではありませんわ。」 やっぱりきたか!始まったぞぉwww
苦悩の表情を見せるアスランに、悲しげ?な表情のラクス(今はまだダメだ・・と思ったか?)

「ジャスティスか?」
「ハイ」
「俺に?」
であれ、選ぶのはあなたですわ。」 ハットするアスラン。出たぁー!
「君も、俺はただ戦士でしかないと、そう言いたいのか?」
「それを、決めるのもあなたですわ。」 くぅ~、相変わらずだ、ラクス。
「ぇ?」
「怖いのは閉ざされてしまうこと。こうなのだと、ここまでだと、終えてしまうことです。傷ついた今のあなたに、これは残酷でしょう。でもキラは・・・」
「ぇ?」 キラに反応するか・・・アスラン・・・

「でも、何かしたいと思ったとき、何も出来なかったら、それがきっと一番辛くない?」 キラ自身がフリーダムを失った時に思ったことなんだろうな。だからきっとアスランもって。よくわかってらっしゃる!!

「キラぁ・・」 (俺の気持ちがどうしてわかるんだ・・・byアスランww)
「力は、ただ力です。そしてあなたは、確かに戦士なのかも知れませんが・・アスランでしょう?」 いろんなことが思い浮かぶアスラン。
「きっとそういうことなのです」

”インフニット・ジャスティス”を見上げ、ラクスを振り返るアスラン。

ラクスがどういう言葉で”ジャスティス”を託すのか・・気になっていました。
アスランとラクスの会話ならこんなものでしょう。
ラクスは決して答え言わず、導くだけだから。
でも意外に優しかったね、ラクス。心身共に傷ついているアスランを多少気遣っているのかな?

キラは前回「君と僕に出来ることは、確かに、ただ戦うことだけなのかもしれない。」と言っている。
議長の「彼もまた戦士でしかないのに」と実は同じ言葉だ。
その差は?本人の受け止め方の違いでしかないのかも知れない。
そしてその道を選ぶか選ばないかはやはり本人が決めること。
キラはラクスやカガリのために、戦士として自分の戦いをする道を自分で選んだ。つまりそういうことなのですよ。

「アスランでしょう?」 

うんうん、ラクスにそういわれるとちょっと嬉しい。
「ザフトのアスラン・ザラ」 との違いがとても嬉しい。
そうだよ、ただの「アスラン」なんだもの。
ラクスのアスランに対する気持ちなんですよ、これは。

2年前、同じオーブで今後どう行動するかを決めた時、
セーバーを託すと言われた時、
アスランだって自分で決めてきたじゃない、いままで。

そして今の・・・”選ぶのはあなた”

選びましたね、戦士になることを。とりあえず、アスラン・ザラ!復活です

追記:ドム・・でました。でもネタ満載でちょぴっとだけ。せっかくの”ジェットストリーム・アタック”もアレでは寂しいわ。そして、いくらなんでも、「ラクスさまのために!」は止めない??

追記2:タリアとレイ、ガチンコですね。やりにくいでしょうね、タリア。このままで、ミネルバどう戦うのか・・・

追記3:オーブの中にも裏切り者?ジブ、なんか切り抜けそうですね。「カグヤ」封鎖してたのにどうやって月にあがるのかな?

追記4:「復活」といいながら、身体はあのとおりなんで、完全復活とはいえませんね。多分、次回、シンかレイにやられちゃうのかな?上手く対話出来ずじまいだろうな。
ここのサブタイトルも悩んだのだけど、やっぱしインフニットが初登場の時にはこれで、と決めていたから一応予定通りに。
完全復活のアスラン祭りはもう少し後かな?・・・残念!

追記5:おおっと、これってSEEDデスティニーなんだよね?SEEDを見ていたような気になっていた42話。

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2005/08/05

キラの種割れについての疑問判明

「夏風邪のためガンダム種運命をぼんやり考える」 で、疑問だった

>キラの種割れ
何話か忘れちゃったけど、一度だけ「緑(アスラン的)」種割れをしているキラ。まさか映像の間違いってことはないだろうと思っていたら、どこかでSEED-Dのキラは7色で割れると聞きました。でもその後はいつもの目の色。
どなたか真相をしりませんか?(ひょっとしてDVDだと直っちゃってるとかw)

>(ひょっとしてDVDだと直っちゃってるとかw)
直っちゃってました。いつものキラの瞳の色に。(^^;)
23話「戦火の陰」でした。7色はガセネタだったのかな?

でも 「緑割れ」 は事実です。
いったいなんだったんだろうな・・・ただの間違い??

ああ、それにしても 本家「緑割れ」のアスランを早く見たい!!

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劇場版「シティ・ハンター」

NHK-BS2の「夏休みアニメ特選」で、先週の7月25、26、27日に「シティ・ハンター」を放映していた。
録画していたのだけど、やっと見終わりました。
「愛と宿命のマグナム」「ベイシティウオーズ」「百万ドルの陰謀」の3本。
img_cityhunter01 img_cityhunter02 img_cityhunter03

ちょっと懐かしかったな。
でもTVシリーズのDVD-BOXが暮れに発売予定らしいから、根強い人気なのかなぁ。
私的には「キャッツ・アイ」のほうが好きなんだけど。

3本見てて思ったのだけど、冴羽役の神谷明さん(以後敬称略)とSEED-Dのアスラン役の石田彰って似ているような気がする。(私にとって、神谷明って「勇者ライディーン」の頃からのなじみなんだけど)
声色とかじゃなくって、イントネーションって言うのかな?
それに真面目な感じもOKだし、ヘタレや崩しもあり。(プロだから普通なのかも知れないけど)
これには異論反論あるかな?なんとな-くそんな気がした。
でも、石田アスランには「もっこし」とかは言って欲しくない感じwww

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2005/08/03

「亡国のイージス」みた。

aegis 何度も何度も書いてきたけど、「ローレライ」「戦国自衛隊1549」そして最後がこの「亡国のイージス」 
福田晴敏の映画化3作品


《あらすじ》
東京湾沖で訓練中の海上自衛隊イージス艦「いそがぜ」で、訓練中に船員が事故死する。ひと一人が死亡したにもかかわらず、演習を続けるという連絡に憤りを感じ、先任伍長の仙石は、艦長に面会に向かう。が、艦長も既に何ものかに殺害されていた。その犯人が如月一等海士であると副艦長の宮津に告げられ、さらに乗務員を艦から離艦させるように命じられる。宮津は、対日工作員・ヨンファと共謀していたのだ。特殊兵器「グソー」の照準を東京首都圏に合わせ日本政府と取引をするという。納得がいかない仙石は密かに艦に戻り、一人テロに立ち向かう。また陸では、防衛庁情報局の渥美たちが対策に乗り出していたが、議論は暗礁にのりあげる。日本政府は米軍の新型爆弾「ナルミット・プラス」で「いそかぜ」を空から消滅することを検討しはじめる。

てな感じかな?(以降、ネタにも触れるのでご注意を!)

前2作に比べると格段に面白かった。今回もまた原作は手をつけていない。
仙石に真田広之、宮津副艦長に寺尾聡、ヨンファに中井喜一、そして渥美に佐藤浩一。
キャストもなかなか好みだ。渋いし上手い。
総理大臣の原田芳雄を始め、政府のお偉方もお約束のような方々ばかりでなかなかよろし。

特殊兵器「グソー」・・化学兵器(ガスもの)らしい。
どこかで似たような・・・そうそう”ショーン・コネリー&ニコラス・ケイジ”の『ザ・ロック』だ。(だからか?ww)
アルカトラズを占拠したテログループが「化学兵器をばら撒くぞぉ~」とサンフランシスコ市民を人質に取るアレ。
さらにアルカトラズ内部を隅々まで知るショーン・コネリーがその知識を生かし、テロリストと対決。最後に戦闘機で爆破する作戦まで一緒だ(こっちはドガーンだけどw)
鑑賞中は漠然と思っていたけど、思い出せば思い出すほど似ているかも・・・

最初はアクション満点のダイ・ハードのようなものかと思っていた。
おお!久々に真田さんのアクションか!?
が、意外にそういう見せ場は少なくて残念。そこが日本人なのかw (ハリソン・フォードはまた”インディ”をやるというのに・・・)
仙石以下多数の不死身さはバリバリにあるけれど、ヨンファの死んだふり作戦はイマイチ”キレ”が悪かったような気がするw。

お約束の「守りたいものがあるんだぁ」ということはあまり感じられない。
唯一仙石の「この艦を守るのが俺の任務だ」これに限る。全体的には冷めたものだ。
ヨンファの言うとおり、これが今の「日本人」なのかも知れない(と思うとちょっと切ないが)

「撃たれる前に撃つ」 最後まで伏線となっていた。
”戦争”とはそういうものだという。
「撃つ前に考えるのが人間だ」
それでも結局どちらかが撃つから”戦争”になるのか?
(いくらそう言われたからって、速攻、ヨンファ相手に考えて撃たれたんじゃ、如月もよくわからん・・というか素直すぎww)

「平和とは戦争の合間に浮かぶもの」・・・岸部のセリフ。
”戦争”があるから”平和”もあるのか?(意外に重いことばかも・・)
この佐藤浩一と岸部一徳のシーンは妙に心に残ったシーンとなった。

全体的にはテンポもよく楽しめた。
仙石も「艦の知識」をいろいろ披露していたけれど、もっともっとあっても良かったと思う。
(奇襲作戦をしようとしていたわけじゃないかww)
「艦を守る」ために必死になっていたのに、結局は沈没でいいの?って最後に突っ込み。
人間関係も実は複雑なのに時間的にも描写が少ないのが残念。

これは”24”ばりにほぼ1日で起こり、その1日で決着がついたお話。
もし”24”のように制作できたら、スリルあり、人間模様ありのハラハラドキドキの凄く面白いドラマになるのになぁ、って思った。
結局、政府は「いそがせ」沈没をどのように世間に発表したのも気になったし。
2時間超の映画では難しいか。

総評:★★★★☆  オススメ度:★★★★☆

たまにはいいんじゃない?こういう邦画も。

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2005/08/02

あふれんばかりのIDとPW

ネットで何かしようとしたとき、一番初めにやらなければならないこと・・・

ユーザー登録

ユーザー登録には 「ユーザーID」「パスワード」 の登録がかかせない。
ユーザーIDは、メルアドがそのまま登録されてしまうもの、ほかに自分で決められるもの、そしてランダムで振られてしまうものなどがある。
ランダムに振られた場合は、後で変更できることが多いから、結局は自分で決めることになるのかな?ということで大抵は自分で決めることがほとんどだと思う。

これって皆さんはどうしているのかな?っていつも思う。
全部同じIDを使っているひとっているのかな?
まず不可能な気がする。

パスワードも困りもの。
全部同じにしたら、安全上、なにかあったとき恐ろしいことになってしまう。
かといって、全部違うものにしたら・・、それもある意味恐ろしいことだ。
(登録しておけばログインにはあまり困らないけど、登録が絶対消えないとは言い切れないし、登録できないのも結構あるしね、文字で書いて保存したら・・・意味半減だし)

なーんて思いながら、昨日、とあるサイトのIDがランダムのままに放置していたので、ユーザーIDを変更することにした。

まず「R2-D2」と入れたが、6文字以上ということでNG。
次に「R2-D2.C-3PO」と入れたが”使用されている”でNG。
やっぱり、いますね(笑)

懲りずに路線を変えて、これならどうだ!と
「ZGMF-X10A」で試した。(わかる人にはわかるもの)・・・・・NG。やっぱりいるのねww あきらめきれずに
「ZGMF-X10A.FREEDOM」 さあ、どうだ!!・・・・・NG・・・(^^;) ならば仕方がない
「ZGMF-X09A」 フリーダムがダメだったし、これも厳しいか?・・・・NG・・・やっぱり。ええい!やけくそだ!とばかりに
「ZGMF-X09A.JUSTICE」!!!・・いきました!
”ジャスティス”に決定です。長いけど、忘れることはまずないでしょう(笑)
でも残ってるって・・ちょっと寂しい気持ちで複雑。

これでもしダメなら 「ZGMF-X20A」 からまたはじめただろうな。ってかその気だったしw
「文字数足りないよなあ・・」て真剣に考えてたしwww

またくだらないことで、IDとPWを増やしてしまった・・・
ちょっと整理しないと、マジやばいかも。
そして、この路線も、私が使ったら、バレバレで意味を成さないかな?
IDはともかく、PWには絶対使えないなぁ。

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2005/08/01

ガンダム切手、買う

gundum_stamp しっかり発売日当日に購入してきました。それも2冊w 
(一冊680円です)

上の3組(ファースト&ゼータ)が80円
下の2組(ウイング&SEED)が50円

どれも切り離したくなくって困ってしまう。
でも使いたい!!
特にSEEDはキラ・アスですから!!
切り離して使うことは出来ないわ!_(T▽T)ノ彡☆ばんばん!
(切り離される運命にあるのが悲しいwww)

ガンダム・・と一口に言っても、まだまだ「ZZ」や「X」、「∀」..etc あるわけで、なぜこの組み合わせなのか聞いてみたいところ。
もう少し郵政公社に商売っ気があるなら・・・「ファースト」で第一弾、次いで「ゼータ」・・・そして「SEED」、「SEED-D」と別々でもいけそうなのに。
もしくは人気どころの「MS編」と「キャラ編」とか。

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